昨日のサモアの地震では、20の村が壊滅的打撃を受けたという。
昨日の夜にM7.6の地震があったスマトラ島沖では、今日も大きな余震(M6.8)があったようだ。
9月上旬の西ジャワの地震に続いて、またもインドネシアで大地震が起きてしまった。
8月にジャワ島聖地巡礼し、地震沈静の祈りをしたのに、こんなことになってしまうとは。
「大難を小難に振り替えていただき、一度起きる大きな地震を数回の小さな地震に振り替えていただき、ぎせい者出ませんように…」
各地で、そう祈ってきたのに。
自分の祈りの力が足りなかったのだろうかと、暗い気持ちになってくる。
だが、起きてしまったことは今から変えられない。。
できることは、祈ることだ。
今日は夕方から頭痛が始まった。
打ち合わせが入っていたので帰るに帰れず、痛みに耐えていた。
いつもの鈍い痛みよりも強く、ヅキンとすることもある。
いつもの胃の不快感も伴っているので、おそらく電磁波によるものだと思われる。
発生時刻 2009年10月1日 19時43分ごろ
震源地 茨城県沖
緯度 北緯36.4度
経度 東経140.7度
深さ 50km
規模 マグニチュード 4.4
昨日の記事で書いた耳鳴りなどの体感は、これの前兆だったのかもしれない。
昨日書いたように、やはり太平洋プレートの境界あたりで地震が起きた。
だが、前述のように、まだ体感が続いている。
そうなると、まだ大きいのが来るのだろうか。
通常、いまのような頭痛があるときには、茨城県沖でM5〜6程度の地震ならば、3〜4日後にやってくる。
今回は、どうだろうか。
「地球的規模の異変の前兆でしょうか?」というような質問が来ることがある。
だが、地下の岩石破壊によって生じる電磁波でわかるのは、せいぜい2週間程度前のことだけだ。
ひとつのプレート境界で大きな地震があれば、そのプレート境界上で連動して起きる可能性は高くなる。
あまり大げさに捉えることは控えたい。
前述の体感からすると、10/4(日)の満月前後は関東近辺で中規模の地震があるかもしれない。
もっと距離が離れていれば、規模は大きくなる可能性もあるが。
スマトラ島沖あたりのM7〜8規模の地震で、果たして本当に日本で体感を得るほどの電磁波が届くか。
それについては、より多くの経験を積まないと、なんともいえない。
私の地震関係のブログ記事を以前からよく読んでいないと、電磁波だの体感だの、よくわからないかもしれない。
同じことを何度も繰り返し書いている余裕はない。
過去のブログ記事をキーワードで検索したり、私に質問するなりしてください。
とにかく、この本を読んでください。
私に質問するよりも、これ1冊で地震前兆に対する理解が深まるでしょう。
【緊急改訂】大地震の前兆 こんな現象が危ない (プレイブックス)
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以前から何度も何度も紹介しているが、あまり反応がないのはなぜだろう。
「読みました」という人が、いままで一人もいなかったと思う。
故池谷元伺博士の貴重な研究成果が、この1冊に凝縮されている。
将来、ノーベル賞ものの偉大な研究と認められるかもしれない。
私にとってのバイブルだ。
私の地震への探究は、この本で地震に自信をつけてくれた。
本1冊で、助かる命もある。
絶版になったらもう遅いので。
…というか、もう絶版になってしまったようだ。
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じつは1円の出品が3冊あったのだけど、2冊を買占めさせていだきました。
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Amazonで、まだ数冊出ています。
こちらの記事で、詳しく紹介しています。↓
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