男と女が平穏に過ごしていくことは、時としてむずかしい。
ここしばらく、紆余曲折あって、彼女との間にもいろいろあって…。
彼女を泣かせてしまったこともある。
別に私が悪いことをしたわけではないのだが。
お互いにいろんなことがあって疲れている。
私は体重も減ってしまった。
不要なことでエネルギーを消耗してきてしまった。
彼女の学校の都合があって、今月のタイ行きも中止せざるを得なくなってきた。
今週末は、教員免許のための今期の最終試験で重要な時期だ。
だが、ここにきて、ひとつ吹っ切れたことがある。
今週は、二人の間であるやりとりがあった。
詳しくは相手のプライヴァシーに触れることなので書けないが。
彼女には、人生である選択肢を与えられていた。
二人にとっては、ひとつの危機だった。
上に書いた、泣かせてしまったというのは、このことだ。
だが彼女は、私との人生を歩む道を選んでくれた。
誰よりもよく私を理解してくれた人
あなたは意識が高く、ブッダのようだとも言ってくれた。
タイでは日本以上に釈尊に対する深い信仰があるから、これは最上級の形容だろう。
要するに、彼女は私が自分を捨てて世界や人々の平和のために活動していることを、深く理解してくれていたのだ。
今までに会った中で、誰よりも。
そういう人だから、私はあなたから離れられるはずがないと。
「私にはあなたが必要なの。
あなたみたいな良い人と一緒に幸せになるために…。
あなたは僧侶になれば良かったのに。
いままでの人生で、あなたみたいな人と出逢ったことはなかったわ。
あなたは他の人たちの幸せのことばかり考えていて、自分のことはどうでもいいと生きてきたのでしょう?」
彼女も泣いたし、私も泣いた。
彼女がどれだけ私のことを愛してくれているか、必要としてくれているかが、はっきりとわかった。
危機に直面して、二人の絆は更に深まった。
そして、彼女が本当に誠実で貞淑な女性だということを確信した。
こんないい子に対して、疑いをもっていた自分が恥ずかしい。
タイにこんな女性がいたなんて、信じられない…。
存在そのものが奇跡的だ。
そして、これは恐らく「計画された出逢い」なのだから、更に奇跡的だ。
もう、何も恐れることはない。
恐れから始まる愛
恐れを乗り切る愛
恐れを消し去る愛
私は、15年ほど前に、神に人生を捧げた。
神さまの道具として、操り人形として生きようと。
世界平和のために祈り、各地で地震など自然災害を止めるために、世界中を祈って回ろうと。
だが、人生を捧げる人がひとり増えた。
こんな良い子に出会わせてくれた存在に、どれだけ感謝すれば良いか。
守護霊、守護神、その上の神さま、または創造主…、どなたかはわからないが…。
いまの感謝の気持ちを、忘れないで生きていきたい。
自分自身のためもあって、このブログに書き記しておくことにする。
目から汗ができたので、このへんで止めることにする。
Real Love
「No need to be afraid」
ビートルズの「Real Love」を口ずさみたくなってきた。
こちらの記事で、私の訳詞を載せている。
YouTubeのライブ映像も貼りつけてある。
- 本当の愛(Real Love)
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20090718/reallove
この曲を聴いていたら、また汗が…。
とても感動する曲だ。