正月早々失業して、今のところ次の仕事のあてはない。
時間はたっぷりあるように思えても、実際はあっという間に1日が過ぎてしまう。
特に今はWebの制作をやっていて、CSSとかと格闘していると、時間がいくらあっても足りないのだ。
また、「パサール・トッケ」が「百福市場」として新装オープンして、作らなければならないコンテンツがたくさんある。
YouTubeの動画投稿やアカウント整備、聖地巡礼記執筆、ビデオ編集、地震前兆ブログ開設と、やらなければいけないことが山積みだ。
ため息が出てしまう。
私の場合、老後に隠居しても、やることがたくさんある。
ぼけてる暇なんてないでしょう。
なんでこんなに忙しいんだろう。
…と、その答えはわかっている。
あまりにも、いろんなことをやり過ぎているのがいけないんですね。
やることをもっと絞らなければいけないとも思うが、どれも大切なことで難しい。
この人生、この調子でずっと最後まで行くのではないかな。
この道一筋という生き方ができない人間なので、仕方ないですね。
Webサイトの計画
「百福市場」だけど、ちょっとインタラクティブ(対話的)な仕組みを取り入れようと思っています。
具体的には、各コーナーで掲示板やチャットを設置する。
「プロジェクトE」というのを復活させて、体感や宏観現象での地震予知にも取り組まなければならない。
このブログでも、どうかな。
チャットで交流の場を設けるとか。
そういえば、昨年から計画していた裏ブログの件ですが、希望者が少ないので、開設はしばらく保留にしました。
これからはYouTubeに動画を積極的に投稿していきます。
そして、Webサイトでも、自分の投稿を整理して、再生できるページを設ける。
ライフワークとして執筆している「聖地巡礼ファイル」なども、大幅に改修します。
PDFだけだと読む人にとって問題あるだろうから、HTMLでも読めるようにしようかとか。
「聖地巡礼ファイル」動画版というのも、これから少しずつ製作していこうと思います。
検索で辿りつくキーワード
そうだ、今日はブログの話をするのだった。
はてなダイアリープラス(有料サービス)では、「はてなカウンター」というアクセス解析が利用できます。
これを毎日見ていると、いろいろ面白い。
たとえば「検索語」による集計というのがある。
GoogleやYahooなどの検索エンジンから、どういうキーワードでこのブログに辿り着いたか、一目瞭然でわかる。
「検索語」と「検索語(単語)」の2画面がある。
前者は特に、検索した時に入力した内容が、そのままわかってしまう。
たとえば、「江島神社 お守り」とかあると、ああこの人は江島神社のお守りについて何か知りたいことがあるんだなと。
「不倫 カルマ 罪」とかあれば、この人はもしかして不倫していて、でもどこか後ろめたさを感じているのかな、とかね。
これは実例ではなくて、たとえばの話ですよ。
こういう風に、人のプライヴァシー的なことがわかってしまう。
もっとも、その人が「誰か」までわからないから、問題とはならないわけです。
こういうのを見ていると、世の中の動向というか、人々が何を求めているのかわかって参考になるところもある。
「検索語(単語)」を見ると、上の方に出てくるのが大体決まっていて面白い。
(1日毎の集計で、多い順にソートされている)
「lg21」「木村藤子」「ヨーグルト」「twitter」「エアアジア」「youtube」とか。
要するに、実用的な情報を求めてこのブログに辿り着く人が多いわけです。
トップになるのがLG21(明治乳業のヨーグルトの製品名)とかが多かったりして、思わず苦笑してしまいます。
何だか自分の意図したところと違うところで、このブログが利用されているんだと。
まあでも、一応世の中の役に立ってはいるわけですから、そういう記事も書く意味はあるでしょう。
訪問者数
最近は、ブログを訪れる人の数は、ユニークアクセスで1日だいたい500〜700人ぐらい。
Page viewでいうと、700〜800前後です。
正月からだんだん増えてきていて、やっぱりブログというのは、毎日書いていないと、訪問者数はだんだん減っていきます。
そして、毎日のように書き続けていると、また回復してくる。
こちらにしても、毎日のように訪れてくれる人が、今日は記事が何もないとわかるとがっかりするだろうなと、申し訳なく思うのです。
毎日書いていたいのだけど、そうもいかない日もあります。
いつも書いているけれど、はてなダイアリーはSEOが非常に強い。
それで、検索エンジンに引っかかってくる人の数も多いわけです。
PageRankとか、いろんな要因があるのでしょう。
TV番組で何かが話題になって、そのキーワードで検索されてきて、アクセス数が急増することがある。
そういう「通りすがり」というか、一過性の訪問者がいる一方で、お気に入りなどから来ている人の数も、ある程度わかります。
「リンク元」の集計を見ると、「ブックマーク等」として分類されている。
その数が、1日にだいたい200〜300前後です。
いわゆる「お得意さん」というか、頻繁に訪れてくれる人たちなのでしょうね。
訪問者の比率
一過性(初回)の訪問者と、リピーター的な人たちの割合が、他のブログに較べてどうなのか。
それはちょっとわかりません。
どうなんでしょうね。
1日に700〜800人の内、200〜300人ぐらいがブックマークから訪れてくれるという比率は。
固定客が多いのか少ないのか。
ネットで調べると、こういう意見があった。
自分のブログが繁盛しているかどうかを知るには、初回訪問者の割合よりも、直帰率の割合で判断すべきだと。
つまり、1ページだけ見て帰った人が多いということは、そのブログがつまらないと判断されたということだと。
なるほど。
はてなカウンターでは、直帰率という値は出てこないけれど。
ユニークアクセスとページビューの差分を見れば、大体のことはわかるのか。
「探求三昧ブログ」の場合、直帰率はけっこう高いのかもしれません。
一つには、記事の長さがネックの長さになっているのも。
1つの記事を読んだら、もう「ごちそうさま」となって、他の記事を読む気が失せて帰っていく(?)
一般的なブログ訪問者数は?
あるブロガー調査によれば、『Blog 訪問者「50人以上」には相変わらず越えられない壁』なのだそうです。
- Blog 訪問者「50人以上」には相変わらず越えられない壁〜ブロガー調査
http://japan.internet.com/research/20070927/1.html
これによると、1日のブログの訪問者数は次のような結果でした。
2007年9月の、3年半ほど前のブロガーに対する調査です。
(300人の回答者を対象にした、インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングの調査による)
- 1人〜5人未満: 19.0%(57人)
- 5人〜10人未満: 17.7%(53人)
- 10人〜50人未満: 23.0%(69人)
- 50人〜100人未満: 7.7%(23人)
- 100人〜300人未満: 5.3%(16人)
- 300人〜1,000人未満: 2.3%(7人)
- 1000人以上: 0.6%(2人)
これを見ると、うちのように300人以上の訪問者があるというのは、全体の3%ほどにすぎないようです。
訪れる人数だけを見ると、恵まれている方なんでしょうね。
そして、ブロガーの4人に一人は、訪問者数が50人未満だということになります。
上記の記事のタイトルにあるように、50人の壁を超えるのは大変なようです。
でも、書き続けていればだんだん増えていくと思うんですよ。
ぼくなんか、2004年夏にブログを始めて、もう5年半もやってますからね。
ブログのトータルの記事数は把握していないけれど、
「ユーザー登録から本日までに日記をつけた日数:1412日」だそうです。
1日に複数の記事を書くこともあるから、だいたい1500件ぐらいでしょうね。
メディアとしてのブログ
このブログの場合、コメントを書いてくれる人の数が少ないのがちょっと寂しいところです。
スパム対策として、管理者が承認しないと公開されないというのもネックになっているのかも。
でも、アクセス解析を見ると、たくさんの人たちが読みに来てくれていることがわかるので、
それを励みにして、これからも情報発信を続けていくことにします。
ちなみに、私がツイッターにあまり熱心にならないのは、文字数の制限でストレスをかんじることが多いから。
私が書く文章は、長いんですよね。
読む人からも、ひんしゅく買っているかもしれないけれど。
ブログというのは、書く人の姿勢によっては、立派なメディアになり得ると思うんです。
「表現者」なわけです。
たんに「日記」的なものを書くのと、世の中に情報発信しようという姿勢があるのとでは、違ってくるでしょう。
日記的なブログがダメというわけではないけれど、自分的にはやはり人々が必要としていることを書き続けていきたいと思っています。
これからブログを始めたいとか、ブログをやっているけれど何か困っていることがあるという人は、できる範囲で相談に応じます。
- 作者: 成美堂出版編集部
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2008/02/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 34回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 樋口裕一
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2009/04/09
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 238回
- この商品を含むブログ (21件) を見る