今日は旧暦1月1日。旧正月だ。
うちでは神棚にお供物を供えた。
また、今年は太陽暦でいう節分にも重なった。
沖縄では、市場がかなり賑わったようだ。
節分とは、本来は二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日を意味していた。
2024年までは、節分は2月3日、立春は2月4日になる。
イスラエルにも節分と似た風習があるという。
それは、厄払いのために川原で川に向かって石を投げること。
これが果たして類似していると言えるかどうかは疑問が残るが。
以前にみのもんたの歴史ミステリーの番組に登場したイスラエル人たちは、似ていると思っているようだ。
こちらのYouTube動画に出てくる。
◎Are Japanese of Ten Lost Tribes of Israel? Language comparison (Japanese & Hebrew)
恵方巻き
うちでは今日は、節分の豆撒きは省略。
その代わり、母から頼まれて、西友で恵方巻を買ってきた。
恵方巻きを食べる風習は、関東で行われるようになったのは10年前かそこらだろう。
売上が落ちる2月頃に、販売促進のためにコンビニなどが関東でも広めるようになったらしい。
元は大阪を中心として行われていた風習で、比較的近世に始まった。
いろんな説があるが、古くても江戸時代より以前には遡らない。
節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて、願い事を思い浮かべながら無言で太巻きを丸かじりするという風習だ。
ミツカンの調査によると、恵方巻きの認知度は2002年時点で53%だったが、2006年には92.5%に上昇した。
七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、うなぎ、でんぶなどの7種類の具を入れて、福を巻き込む意味があるという説もある。
今日買った恵方巻は、6種類だった。
1本320円ぐらいの、いちばん安いのを買った。
鰻が足りなかったのだろう。
ちなみに、今年の恵方は南南東であるそうだ。
母がテレビで仕込んだのだろう。
南南東を向いて、お祈りをして一気に食べるように言われた。
もともと少食だから、恵方巻き1本でも量が多い。
なので、休み休み食べた。