最近は動物ネタばかりで、動物研究家みたいに思われているかもしれません。
でも、動物前兆の本を書いたばかりなので、そういう情報をけっこうもっているというだけです。
本来は様々な地震前兆現象を研究しています。
今日はリュウグウノツカイのネタが2つ続きます。
今年1月にリュウグウノツカイが日本海側で3回も出現したことは、下記の記事で書いたとおり。
今度は今日、こんどは太平洋側に出現した。
Facebookの地震前兆のグループで、小田原漁港でリュウグウノツカイが揚がったという情報を教えてもらった。
それで調べてみたところ、下記のブログ記事を見つけた。
体長1mほどの小さな固体1匹が定置網にかかっていたという内容だ。
- 魚市場はどうぶつの森(小田原魚市場公式ブログ)
http://uoichiba.seesaa.net/article/317712121.html
このブログは、以前にも見ていた。
上記の記事でも書いているが、2011年1月19日にも、リュウグウノツカイが捕獲されたという記事だった。
これでピンと来た人がいるだろう。
そう、東日本大震災の約2ヶ月前だ。
大震災の前にリュウグウノツカイが出現したケースの一つだったのだ。
今日の1つ前の記事で書いたが、「ハピズム」で執筆した記事でもこの事例を紹介しておいた。
- 「ハピズム」で地震前兆の記事を執筆した
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20130202/hapizm
上記のハピズムの記事は今日掲載されたばかりだが、「しまった!」と思った。
原稿の締め切りがあと2日遅ければ、この情報も紹介できたのに、と。
今まで上記の記事やTwitterでも書いていたが、大地震があるとしても日本海側とは限らないとしていた。
その推測通りというか、今度は太平洋側で出現した。
太平洋側の海溝型地震の可能性も大いにあり、東北の余震域も要警戒だ。
数日前には鳥羽港でイルカの仲間のスナメリが出現している。
1匹だけだと地震との関連はなんともいえないが、一連の流れの中で、可能性はあるかもしれない。
- 鳥羽港の岸壁すぐに野生の「スナメリ」現る−鳥羽水族館デッキから撮影
http://iseshima.keizai.biz/headline/1642/
ハピズムでも書いたが、本当に大きな地震の場合、千〜2千キロ離れたところで発震ということもあり得るので、震源の特定は難しい。
やはり2月あるいは3月頃が、M6規模以上が危険な時期ではないかと思う。
この記事のタイトルに「M6超」と書いたけれど、もし太平洋側の地震前兆が日本海側まで達しているとすれば、M6程度では済まないかもしれない。
動物異常の他にも現在さまざまな前兆現象が見られていて、大地震に要注意だ。
宏観レンジャーなどのツイッターやFBなどネットでいろいろと情報を収集することをお奨めします。
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