昨日2013/05/05、私の誕生日に、浅草へ聖地巡礼した。
タイ仏教徒のサルちゃんがブッダにお祈りしたいというので、浅草寺へ行くことに。
一度浅草へ行ったことがあるが、肝心の浅草寺は時間がなくて入れなかったという。
私自身、観世音菩薩には過去性からのご縁があるので、特別な聖地だ。
それから、最近テレビ東京の番組「おしかけスピリチュアル」で紹介された今戸神社へも巡礼することにした。
今戸神社は、浅草駅から隅田川沿いにある隅田公園の中を北へ歩いていき、15分ほどのところにある。
事前にネット上で地図を見たらもっと近いと思ったのだが、歩くことが嫌いなタイ人のサルちゃんには大ヒンシュクだった。
今回利用しなかったが、浅草駅などから、都営バス、台東区循環バス、無料パンダバスなどでも行けるようだ。
今戸神社
今戸神社のご祭神は、応神天皇、伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)、そして七福神の一柱である福禄寿。
後冷泉天皇康平六年(1063年)、京都の石清水八幡を勧請し、今戸八幡を創建した。
昭和12年7月に白山神社を合祀し今戸神社と改称された。
というわけで、本来は八幡神つまり応神天皇を祀る今戸八幡神社だったが、その後に白山神社の御祭神であるイザナギ・イザナミノミコトを祀るようになった。
應神天皇の御神徳は、武運長久と慈愛をこめて子を育てる大愛を本願としているという。
4月に始まったテレビ東京の番組「おしかけスピリチュアル」は、スピリチュアル女子大生CHIEという霊能者が芸能人のもとへ押しかけて行き、霊視をしたりする番組だ。
その第1回放送で、「あやかり待ち受け」の特集があり、今戸神社の招き猫の石像が紹介された。
この招き猫を写真に撮って形態の待ち受けにすると、願い事が叶うというのだ。
その番組の影響か、境内には若い女性の姿が目立った。
境内には、いたるところに招き猫や猫の置物が置かれている。
拝殿の前に立ち、いつも聖地巡礼して祈ることを祈った後で、3.11の慰霊の祈り、そして今後の地震災害の鎮静の祈りを行う。
祈っていて、すごく強い「神の力」を感じた。
あのままずっと祈っていたら、トランスに入っていたかもしれない。
ちょうど2008年の長崎聖地巡礼で、八幡神社・稲荷神社でトランスになったように。
その時のことは、こちらで書いている。
社務所のお守りなどを置いているところでは、女性の神職の方が対応している。
サルちゃんは、招き猫のお守りをいただいた。
招き猫のおみくじを引いてみる。
私は7番中吉、サルちゃんは小吉だった。
中に、7色の招き猫のお守りが入っている。
サルちゃんは、招き猫の絵馬も納めていた。
今戸神社でiPhone5で撮影した動画をYouTubeに投稿した。
参考までに、こちらに張り付けておく。
浅草寺
今戸神社を出て、南へ5分ちょっと歩くと浅草寺の東門に着く。
浅草寺については、初めての巡礼ではないし、あまり書くべきことはない。
GWということもあって、参拝者の数がすごくて、あまり祈りに集中できなかった。
おみくじを引いたら、サルちゃんが55番の吉、龍矢が57番の凶、私が77番の凶だった。
龍矢は自分で引けず、私が引いたので、私が二重に凶を引いたということなのか。
浅草寺のおみくじは凶が多いと言われるが、私はこれで3回目だろうか。
何か理由があるのだろうから、厳粛に受け止めることにする。
仲見世通り
以下は巡礼終了後の「食べ物」の話だが、蛇足的に書いておく。
聖地巡礼中は、いつものように断食。
浅草寺を出たところで、昼食にする。
サルちゃんは天ぷらを食べたいと言っていたが、すごい人通りで、予定していた店はあきらめることにした。
◎とんかつ・フジ家
仲見世通りから脇の小道を入ったところに、とんかつ屋があったので、入ってみる。
ひっそりとたたずむ、カウンターだけの店だと思ったら、奥に座敷もあるらしい。
サルちゃんはとんかつ定食、私はチキンカツ定食、各800円を頼む。
肉がやわらかく、おいしかった。
◎九重のあげまんじゅう
その後に仲見世通りに戻り、サルちゃんお目当ての「あげまんじゅう」の店へ。
仲見世に何軒かある店のうち、元祖は金龍山という店らしいが、九重がいちばん人気があるらしい。
金龍山は私が生まれた直後の昭和33年から「あげまんぢゅう」を売っているが、ばら売りはしていないらしい。
九重は、浅草寺のすぐ目の前、仲見世通りの3軒目にある。
あげまんじゅう専門の店で、プレーン、ごま、抹茶、いも、かぼちゃなど、10種類ぐらいある。
1個170円前後の、ごま、抹茶、かぼちゃを買って、その場で食べる。
抹茶がいちばん美味しいと、サルちゃんと意見が一致。
サルちゃんをはじめ、タイ人たちは抹茶のお菓子が大好きだ。
隣の店の前にはみ出ると、店員からすぐに注意される。
よっぽどうるさく苦情が出ているのだろう。
あげまんじゅうは、あくまでもその場で食べて美味しいものだろう。
家に持ち帰ってチンしても、方さとかサクサク感とかが変わってしまうと容易に想像できる。
九重の前で撮ったYouTube動画を張り付けておく。
ついでに、仲見世通りを歩きながら撮った動画も。

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