5月24日にカムチャツカ半島沖で発生したM8.2の地震については、下記の記事で書いた。
今朝、ハピズムで私が書いた記事で、この地震について触れた。
この地震の前に、宏観レンジャーで様々な前兆現象が報告されていたことは、前述のブログ記事で書いた通り。
このハピズムの記事では、良い機会と思い、電子機器・電気製品などで発生する宏観異常現象をまとめてみた。
まず、その記事をお読みください。
- 「眠気」「スマホ」でわかる! 自分でできる地震予知・予測方法5選!
http://happism.cyzowoman.com/2013/05/post_2470.html
じつは、この原稿はもっと長文だったのだが、編集でかなり圧縮されてしまった。
カットされた部分を、こちらで復活させることに。
どれも重要なものだ。
◎カーナビ
阪神・淡路大震災の前に、神戸市の中心部を走っていた車のカーナビが不調になり、矢印がフラフラと逆方向を示した。
また、今回のカムチャツカ半島沖M8.2の前兆現象の例では、関東北部に住む人が、5月19日にカーナビが狂ったり直ったりを繰り返していたと報告。20日朝にも、カーナビが狂ったと報告していた。
磁石によって方位を決める旧式のカーナビで異常が起きやすいようだ。
◎電波時計
1995年の阪神・淡路大震災の1週間ほど前から、大阪で、電波時計に1日2秒ぐらいの遅れが出るようになった。
今年3月1日のカムチャツカ半島M6.7の地震の当日、秋田県で、電波時計がグルグル回り始めた。
このようなグルグル現象はかなりヤバイが、有名メーカーでない製品で起きやすいようだ。
◎冷蔵庫
東日本大震災の数日前から、宮城県で冷蔵庫がゴトゴト音を立ててうるさかったという。
今年1月10日には、秋田県の人が、冷蔵庫がいきなり鳴り出したと宏観レンジャーに報告した。翌日に、秋田県内陸北部を震源とするM3.4の地震があった。小規模だが近場の内陸の地震のため、影響が大きかったのだろう。
これもパルス電磁波の仕業で、冷蔵庫のコンプレッサーと呼ばれるパーツの電源が勝手にオンオフを繰り返すためにゴトゴト音がするのだ。
眠気の体感と電磁波兵器?
ハピズムで書いたように、先週のカムチャツカM8.2の前に、自分も含めて、異様な眠気があったという人が宏観レンジャーで多かった。
眠気と地震についてググっていたら、面白いものを見つけた。
電磁波で人を攻撃するという、マイクロ波発信機という商品だ。
「改造低周波発生器」で、価格は25000円。
上記ページには、攻撃した場合の「症状」がいろいろと書かれている。
「この攻撃を受けると車の運転中に眠気に襲われたり、意識が朦朧となります」とある。
「これは現代の呪詛か?」
思わず、そう思ってしまった。
どの程度効果があるかわからないが、恐ろしい商品があるものだ。
ハピズムやこの記事で書いた現象の多くは、宏観レンジャーで報告してくださる方々がいる。
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