あー忙しい。年中のことだけど。
ブログでも、ハピズムでも、本でも、
書きたいことが溜まりに溜まっていて、代わりに書いてくれる助手が2人ぐらい欲しいところ。(^^)
これから書くことも、その一つ。
久々に健康関連の話題を。
サルちゃん(タイ人の家内)が、現在妊娠3ヶ月目に入った。
妊娠発覚前後から、毎日のように「No power」と言い続けていて、家事や育児がつらそうだった。
毎日だるく、頻繁に頭痛もあるが、薬も飲めない。
いつも元気で明るい彼女が、辛くて一人で泣いたこともあったという。
どんなことでもそうだけど、何らかの身体的症状というのは、身体の「全体性の回復」へ向けた努力だと思うんですね。
たとえば、発熱は体内のウィルスや細菌を殺すためであり、
咳やクシャミは異物を体外に出し体温を上昇させるためであり、
悪寒などは「安静にしていなさい」というサインであり、
…といったように、自己治癒力を高める努力だと言われています。
同様に、妊娠初期の「だるさ」や倦怠感というのも、たとえば流産の危険性があるから、あまり激しい運動をしないようにというサインかもしれない。
また、ある種の栄養素が不足しているために、無理して体を動かさないようにということもあるのだろうか。
その後、Amazonからピジョンの「葉酸カルシウムプラス」というサプリメントを取り寄せて、毎日飲むようにしたら、怠さがかなり改善されたという。
これには、妊婦に必要なヴィタミン・葉酸・鉄分など様々な栄養素が含まれている。
そのうちのどれが効いたのかわからないけれど、主に葉酸だったのかもしれない。
で、葉酸とは何かというと…
人間の遺伝子情報のコピーや造血に関係し、細胞の分化に必要な栄養素であり、妊娠中・授乳中の女性には不可欠のビタミンなのだ。
本来、栄養素というのは食品から摂取するのがもっとも安全であり、害のない方法だろう。
葉酸が良く含まれている食材としては、ブロッコリー、ホウレンソウ、豆類、緑黄色野菜、アボガド、ライ麦全粒粉などがある。
葉酸は、水溶性で水に溶けやすく、光や熱に弱いのが特徴で、必要な量を摂取するのは、なかなか難しいかもしれない。
そのような場合は、やはりサプリメントのお世話になった方が良いだろう。
頭痛の場合も、妊婦さんにとって薬が飲めずに辛いところだろう。
だが、産婦人科で先生に言えば軽く問題ない頭痛薬を処方してくれる。
サルちゃんはカロナールをもらっていた。
軽い頭痛ならばコーヒーなどを飲んで収まることもある。
もちろんコーヒーなど強いカフェインが含まれるものは制限があるが、1日1杯のコーヒー程度ならば大丈夫なようだ。
眠気なども何かしら意味があることだろうから、たくさん睡眠を取れば良いと思う。
昼間から寝てばかりで、家族に「怠け者」とか言われたら、それはちょっと妊婦さんのことを理解しようという努力に欠けるのではないか。
元気になったサルちゃん
これを読まれている若い女性のみなさんも、将来のために、覚えておいてください。
うちで購入した「葉酸プラス」は、こちらのAmazonのページにあります。
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