今日は仕事を休んでサルちゃんの在留期間延長の手続きに立川の入管に来ている。
長く待たされて暇なので、ブログを書くことに。
立川にいる時に立川断層帯のことを書くとはタイムリーだ。
立川断層帯といえば、首都直下地震の一つの候補のパターンとして大地震が想定されている。
立川断層帯は、東京都青梅市から府中市までの立川断層と、埼玉県飯能市の名栗断層からなり、全体の長さは約33キロ。
「断層帯」とは、共役断層と呼ばれるもののうち、複数の大きな断層が帯状に連なるもののことだ。
単に「立川断層」と呼んだ場合、東京都青梅市から立川市に至る活断層であり、「立川断層帯」という場合は、埼玉県入間郡名栗村から立川断層の西端近くまで伸びる「名栗断層」を含む断層帯を意味する。
立川断層帯では、M7.4程度の直下型地震が今後(2013年1月から)30年の間に起きる確率は、0.5%から2%となっている。
下記の東京新聞の記事によれば、この活断層で数百年前に地震が起きた可能性が高いことがわかったという。
これは東京大学地震研究所の調査でわかったことだが、多摩地区に住む我々にとっては朗報だろう。
これまでは、過去1万3千年ほど地震がおきていなかったと考えられていて、東日本大震災の影響により発生確率が高まったとされていた。
昨年12月に、東京都瑞穂町の狭山神社の敷地内で見つかった断層で、放射性炭素を用いてずれた地層の年代を調べたところ、地震が起きたのは14~15世紀以降だとわかった。
調査した東大地震研の石山達也助教は、「鎌倉から室町時代の『中世』に起こったようだ。活断層としては非常に最近。しばらくは活動しないのではないか」と語った。
該当する古地震はあるか?
4~5百年前の地震で、まったく記録が残っていないというのはどうなのだろうか。
そう思って、探してみることに。
「古地震ネット」という昔の地震を検索できるサイトで、立川断層帯の地震の可能性がある地震を探してみると、該当するかもしれないものが1件だけあった。
- 1649年7月30日、M7.0、埼玉県南部
時期的に東大地震研の調査による「14~15世紀以降」に該当するが、揺れたのが「埼玉県南部」だけだったとすれば、名栗断層のみが割れたものなのだろうか。
次の地震は1万年後?
立川断層帯では1万年から1万5千年ぐらいの間隔で地震が起きて来たため、今回の調査結果が正しいとすれば、次に地震が起きるのは少なくとも1万年ぐらい先になるのだろうか?
うちは今、立川からそう遠くない小平市花小金井の古い木造モルタルの借家住まいで、立川断層帯が動いたらひとたまりもないだろう。
いずれ引越しをと考えていた。
もちろん他のところを震源とする首都直下地震に備えなければならないが、最も恐れていたパターンの地震の恐れはなくなることになるが、果たしてどうなるか。
松原照子さんが指摘する未知の活断層(?)
立川断層といえば、松原照子さんが2日前の記事で書いたばかりだった。
立川断層帯が動かないとしても、松原さんが「立川断層の右側にも断層があるように思ってしまいます」という未知の断層(?)が割れる可能性はあるのだろうか。
立川断層帯についての詳細は、下記の文部科学省・地震調査研究推進本部のページにある。
立川断層帯(地震調査研究推進本部)

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立川の入国管理局なう。At immigration office.
【愛弥美】自分で飲んでお利口ちゃんね。Ayami drinks alone.