うちの二人の子供のために、二人乗り(タンデム)のベビーカーを選んでいたことは、下記の記事で書いた通り。
その後、結局、日本育児が販売する米国キンダーワゴン(Kinder Wagon)の
『DUO シティ HOP』を購入した。
Amazonではコンビニ支払いが選択できなかったので、楽天で購入した。
そこまでは良かったが、現在在庫がなく、米国から7月上旬に入荷するという。
騙されたというか、どこかに書いてあったのかもしれないが気付かなかったというか。
楽天は、(わざとじゃないの?と思うくらいに)送料表示がわかりにくかったり、押し付けがましいメルマガの存在とか、いろんな意味であまり利用したくないが、仕方なく買った。
Amazonよりも、消費税の分だけ高かった。
税抜きで3万円ぐらい(送料無料)だった。
色はレッドとブラックがあるが、サルちゃんが黒を選んだ。
そのベビーカーが、昨日やっと届いた。
思っていたよりも、大きく重い。
まあ、二人乗り用のダブルだから、考えてみれば当たり前だ。
重さも値段も2台分?
上の最初の写真を見て、パッと見、二人乗り用と気づかない人もいるかもしれない。
そのくらいコンパクトで、一人乗りと大きな差はない。
だいたい米国のメーカーの製品というのは、ものを小さく作るという技術に日本企業ほどは長けていない。
だが、この製品は驚くほどコンパクトにできている。
駅の改札口を通れるというのもウリの一つだ。
だいたい日本の生活圏内でベビーカーが何が迷惑になるかというと、広く幅を取るものだろう。
電車の中で双子用の幅広ベビーカーを見たことがないが、みんな遠慮しているのだろう。
デパートのベビー休憩室では見たことがあるが、「さぞかしヒンシュク買ってるだろうな」と思ってしまった。
日本育児 kinder wagon キンダーワゴン DUO シティ HOP ブラックフレーム レッド
- 出版社/メーカー: 日本育児
- メディア: Baby Product
- この商品を含むブログを見る
素朴な疑問だが、国産メーカーでは、なんでダブルのベビーカーが無いのだろう?
「なんでだろ~、なんでだろ~」と、歌いたくなってくる。
潜在的に欲しいと思っている人が多いのに、良い製品がないから我慢しているとか。
高いから我慢しているとか?
ヤフオクなどでは中古のダブルベビーカーが結構な値段が付いて取引されている。
2階建てなんていう発想は、日本では出てこないだろう。
とても機能的に、よく考えられて設計されているように思われる。
今日、初めてこれに乗ってお買い物へ行ったそうだ。
3人の子供たち(サルちゃん含む)は、大喜び。
2歳3ヶ月の龍矢(17Kg位)と0歳3ヶ月の愛弥美(6Kg位)が乗ると、こんな感じに。
龍ちゃんは「なんさい?」と聞かれて「2さい」とやっているのだけど、まだ片手でVサインができないので両手でやっている。
何で黒かというと、汚れが目立たないのと、高そうに見えるから。(^^)
折りたたんだ状態から、非常に簡単に展開されるので、初めて見ると「オオオッ!」となる。
これが、折りたたんだ状態。
今日初めてのお披露目で、道行く人たちがみんな「オオオッ!」と注目したとか。
そして「すごいね、どこで買ったの?」とか、おじいちゃん、おばあちゃん、おばさんたちが聞いたそうだ。
いや、二人の子供たちが「かわいいわね」というのも、もちろんいつものように言われただろうけれど。
おじいちゃん、おばあちゃんたちは、「らくてん」とサルちゃんが言っても「なにそれ?」と聞き返したとか。
日本語片言のサルちゃんとのトンチンカンな対話が見ものだっただろうな。
日本で二人乗りベビーカーといえば、双子が横に並んで座る式のものしか知られていなくて、縦一列のものは見慣れていないので、かなりのインパクトがあるようだ。
この製品には、カップホルダーと、一体型レインカバーが付いている。
ただし、レインカバーは前の子供の足の部分が隠されず、濡れてしまう仕様のものだが。
米国ではみんな車で移動するから、この程度の「割り切り」は許されるのだろうか。
まだ、こういうところが良いとか、欠点だとか、まだ自分が見ていないので、何とも言えない。
致命的な欠点があればサルちゃんが言うだろうから、たぶんないのだろう。
本当に嬉しそうだった。
また後日談を別の記事として書き込むことにしたい。
※詳細の評価は、こちらの記事で書いてます。↓
■Kinder Wagonの二人乗りベビーカー『DUOシティホップ』を評価する