探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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中国「上海福喜食品」が期限切れ肉を製造した問題について


中国「上海福喜食品」が期限切れ肉を製造し、日本でもマクドナルドやファミリーマートのチキンナゲットなど多くの企業の多くの商品で使用されていた。
いままで日本人の大半が、腐った肉や期限切れの肉が混じった食品を食べていたことになる。


このようなことは、他の中国の企業でもやっているのではないか。
もっと言えば、日本の企業も大なり小なり、食品偽装や生産国・生産地などを隠したりするということをやっているのだろう。
「こんなことでは、もう外食はできない」と思う人が多いだろう。
だが、外食だけでなく、スーパーなどで売られている加工食品のたぐいの多くは、似たり寄ったりの由来の食材が使われているのだろう。


どうして、こうなってしまうのか?
中国でも日本でも、利益最優先で、「食べる人」のことなど考えないという企業悪の結果なのだ。
両国とも、程度の差はあっても、やっていることは似たようなことなのだ。


だから、そういう意味では、「もうなんにも食べられなくなるじゃないの?」と言われるだろう。
その通りなのだ。
よく聞くのは、日本の食品企業でも、社員たちが自分たちの製品を口にしないこと。
なぜなら、食品添加物など、どれだけ体によくない食材を使っているか、いちばんよく知っているから。


では、なぜそういうことが社会で問題にならないのか?
それは、いつも書くように、「世の中の仕組みがそうなっているから」としか言えない。
たとえば本や雑誌で上記のような”食品の害”について書きたくても、その出版社が出している雑誌などで広告主となっている食品メーカーから圧力がかかるからダメ。
化粧品の害、原発、白砂糖の害、etc。
基本的に、みんな同じようなものだ。


「お金がすべて」
中国は酷いが、日本も同じ原理の上で社会が成り立っている。
日本の場合、集団的エゴイズムが常態化していて、企業に属している人が内部告発することも少ない。
利益至上主義、お金がすべてといった価値観の上で社会が成り立っている以上、なにをやってもダメなのだ。


ただ、それでも、われわれにできることはあるだろう。
たとえば、生協などのように、食材の品質にこだわるようなところから購入すること。


「何を食べるか」についていえば、たとえば肉の加工食品はどんな得体のしれない材料が混ぜられているかわからないから、なるべく肉の原型をとどめたものを使う。


なるべく大企業よりも中小企業、または近所の小さなところで作った食品を買う。
「いつまでも腐らない食品なんておかしい」
それに気づくこと。


でも、もう、神経質になりすぎてもダメなのだ。
ある程度の努力はしても、それ以上のことは、諦めるしかない。
自分で自家農園でも作って、自分の家で食べるものはすべて自作する。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんみたいに、無農薬・無肥料ならば尚良い。
「木村式」を取り入れれば、「放射能フリー」も可能になるかもしれない。


人間に本来備わっている「デトックス能力」を最大限に引き出すこと。
私ならば、ずっとやっている「少食・粗食」にこだわる。
感染症などを除いては、ほとんど病気らしい病気をしたことのない自分流の最大の健康法だ。


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