今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
「千島海溝大地震」についての予測を紹介したものだ。
木村政昭氏と宍倉正展(まさのぶ)氏という、東日本大震災を予測していた科学者二人が千島海溝の南端、つまり北海道の東沖で巨大地震が起きると予測している。
両者は、おそらく互いに影響されていないだろうに、同じような結論にたどり着いた。
それが不気味なのだ。
まずは記事を読んでみてください。
じつは、この原稿を編集長へ送った直後の7/21に、択捉島(えとろふとう)南東沖でM6.2の地震があった。
同じ千島海溝付近での地震だった。
こちらの記事で書いている。
宍倉正展氏の「次の巨大地震はどこか?」を最近読んだが、古地震の研究は今後起こりうる巨大地震を想定し被害を最小にとどめるためにも非常に重要な研究分野だ。
3.11の年に出版されて月日がたっているが、今後起こりうる巨大地震について知るためにも、お勧めの本だ。
だそくだが、宍倉氏はミュージシャンみたいな格好をしたイケメンで、女性に人気があるのではないか。
別冊宝島「地震は予知できるか」でも取材されて写真が大きく出ている。
記事で書いているように、松原照子さんも、今年6/3の世見で、こう書いている。
地図を見ていますと、根室沖 十勝沖が同時に発生したならばどのくらいの地震になるのだろうと思ってしまいました。三陸沖もまだまだ油断大敵です
(松原照子、ブログ『幸福への近道』、2014/06/03より)
「不思議な世界の人々」からの情報だとしたら、空恐ろしいことだ。
また、地震学者たちが指摘するように、三陸沖(北部)も、割れ残っているという点でも、上記の引用部分が不気味になってくる。
大地震は、「起こるわけない」ではなく、常に可能性ある範囲での最悪のシナリオを想定すべき…というのが、私が最も主張したいことだ。
- 作者: 宍倉正展
- 出版社/メーカー: 宮帯出版社
- 発売日: 2011/08/26
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※今夜の夕食に出てきた豚メンチカツにはメッチャ感動。
【今日の食卓】サルちゃん手製の豚メンチカツ。外はサクサク、中はフワフワで甘い。玉葱を沢山入れて正解。今までの人生でこれ以上美味しいの食べたことあったかな?すごい美味しいと言うと満面の笑み。この子の料理の才を家庭だけで終わらせるのは勿体な過ぎ。Pork mince cutlet made by Chef Saru. Aroi mak mak.