今日はサルちゃんたちがタイ友たちと、立川の昭和記念公園へ黄葉を見に行った。
もみじはまだまだだけど、写真を見るとイチョウの黄葉が見頃のようだ。
最近、手の指に「ささくれ」がたくさんできる。
爪の下あたりの皮膚が剥けることだ。
これが何かに引っかかって更に剥けると、けっこう痛い。
ささくれができる原因は、指の乾燥かビタミンなどの栄養不足だ。
こちらのニュース記事に詳しく書かれている。
・手がイタイ! ささくれの原因と予防できる食品4つ
http://s.news.mynavi.jp/news/2014/10/30/255/
私の場合は、栄養不足から来るものだろう。
新しい皮膚を作るためのタンパク質・ビタミンB群・亜鉛が不足したり、皮膚の健康維持に欠かせないビタミンAや、栄養素を全身に運ぶ血液の流れを良くするビタミンEが不足すると、ささくれができる。
言ってみれば、ささくれは、「栄養が不足してるよ」と教えてくれる身体からのサインだ。
このような身体サインは、いろいろあるだろう。
例えば私は胃が弱く、あまりたくさんものを食べると胃がもたれたりする。
そういう時は、目の下あたりが水ぶくれのようになる。
これも、あまり食べすぎるなという一つのサインだ。
自己治癒力
最近の見識ある医師は、薬では病気は根治できない、自己治癒力で治るのだと言ったりするようだ。
私は今、やっと風邪が治りつつあるが、いつもより治りが遅かった理由は、よくわかっている。
11/2の松原照子さんの講演会後の懇親会で、けっこう飲んでしまったからだ。
もちろんアルコールはマクロビ的に極陰の身体を超冷やす性質があるものだ。
マクロビオティックが言うことをすべて盲信しているわけではない。
敏感体質者として、自分の経験に照らし合わせて、「ああこの部分は確かにそうだ」と納得したことを自分の頭のデータベースに収める。
そのような手順を踏まないで盲信するから、変になる。
宗教みたいになってしまう。
マクロビを盲信したくないという人は、創始者の桜沢如一氏がどのような病気で亡くなったかを調べてみると良い。
世の中のあらゆる事象は、理由があって起きる。
スピ的世界観では、あらゆることに意味がある。
風邪の諸症状も、本人が知らないうちに、風邪のウイルスを撃退しようという壮絶な(?)戦いが行われている。
それらの症状を挙げてみよう。
たとえば発熱は、身体がウイルスを殺すために戦っている証拠だ。
解熱剤で無理やり下げると、免疫力も下がってしまう。
咳は、身体の冷えから発症した風邪に打ち勝つために、体温を上昇させて、身体の毒素を外へ出す目的があるという。
咳、くしゃみ、鼻水は、身体からウイルスを出す働きもある。
そのような自己治癒の働きを薬で止めるのは、風邪が治るのを邪魔する行為に他ならない。
食欲不振も意味があり、今は身体を回復させるために全力を尽くすべきで、消化のためにエネルギーを費やさないようにという身体からのサインなのだ。
このように、体はまるで意思があるかのように、全体性の回復に向けて働く。
自然科学の法則では、本来万物は放っておくと限りなく無秩序に向かっていくはずなのに。
このような合目的性は、今の地球上の自然科学ではうまく説明できない。
医師や薬剤師の中には、風邪を引いても薬を飲まない人が多い。
日本人の多くには、薬や注射への盲信がある。催眠術みたいなもの?
自分の経験からいうと、粗食・少食に徹している時の方が風邪をひかない。
また、首を回す運動を毎日していると、風邪を引きにくくなる。
逆に、風邪を引いたり体の調子が悪い時は、首が回りづらい。
このような時には、気が回らなくなっているのだろう。
身体が発する内なる声に耳を傾けようという話でした。
「電車ブロガー」の所要時間の終わりが来たので、今日はこのへんで。
今日もまた本の原稿を書かなければ。
サルちゃんたちが渡航する前日の今週日曜日が締め切りだ。
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