例の伊予灘のM6.2地震を予言していた中学生の話。
下記の3つの記事で書いている。
- 3月25日に地震?伊予灘地震を予知していた子供が
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20140318/iyonada - 3月25日に大地震はない?中学生の「予言」の追加情報
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20140323/jishin - http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20140324/jishin
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20140324/jishin
結局、今朝6時には大きな地震は起きなかった。
6:23に滋賀県北部でM3.0の地震はあったが、その中学生が、こんな小規模の地震に怯えていたとは思えない。
たまたま起きたレベルだろう。
他に各地で有感地震があったが、すべてM3クラス以下の小地震だった。
というわけで、伊予灘の地震の時には「今日夜中の2時に地震が起きる」と時間まで当たっていたが、今回は外れたということになる。
今回の私の記事で、ウソをついているとか恐怖心を煽っているというような声が届いているが、嘘を書いている事実はなく、単に情報不足でそういうことを言っているのだろう。
情報の出処は書けないが、調べればわかることなのに。
大震災の前に情報が不足していることによって、死ななくても良い命までが犠牲になってしまう。
そのことは、われわれは東日本大震災などで十分すぎるくらいに経験しているではないか。
Twitterの3月27日説のように、まったくのデマとわかっているならば別だが、少しでも可能性がある場合は、情報として提供することが、自分の役目だと思っている。
その表現の仕方に問題がまったくなかったとは言えず、反省すべきところはある。
このようなデリケートは問題には、今後はより慎重に言葉を選んだりして書こうと思っている。