浅間山が噴火～次は？＋火山噴火体感？

今日6月16日、気象庁の発表によると、群馬県と長野県の県境付近にある浅間山（あさまやま）が、この日9時30分頃に噴火したもようだと発表した。
浅間山の北側約4Kmの鬼押出しで、微量の降灰を確認した。
東京大学地震研究所によると、16日8時49分ごろから噴火が複数回発生したという。

浅間山の噴火は、2009年5月以来、6年ぶりとなる。
だが、噴火警戒レベルは6月11日に2（火口周辺規制）に引き上げられたまま、現時点で変っていない。

この噴火は本当に小規模だったようで、南東の軽井沢などでは、地元の人々も噴火に気付かなかったという。
約4Km離れた群馬県の観光施設「鬼押出し園」などで灰が降ったのが確認された。

「全然揺れもないし、火山灰もないし、何ら問題ないですよ」（地元の人）
「（噴火はいつ知った）いえ知りません。ほとんど曇っていて、いつもなら噴煙見えるけど、きょうは全然見えなかった」（下山してきた人）news.tbs.co.jp

下記がYouTubeのニュース動画だ。
浅間山小規模噴火 東京海洋大・笠原順三教授に特徴を聞きま...(15/06/16 ...

松原照子さんが示唆する時代

6/12の下記の記事で書いたが、松原照子さんは浅間山について何度か言及していた。tankyu.hatenablog.com

2013年12月10日「火の国、日本」では、江戸時代後期に大噴火した山ということで、おそらく浅間山のことだろうが、「今少し動き始めた」と書いていた。

2015年04月25日「日本の火山活動について」では、天明という時代に大噴火した山ということで、天明3年、1783年8月5日に大噴火した浅間山を示唆するようなことを書いていた。

この大噴火の前年の天明2年には、天明小田原地震（M6.7程度）、最大震度5相当が起きている。
もしかして、今回も同様に首都圏で大地震が起きるということなのだろうか。

　

火山噴火の体感？

昨日の記事で書いたように、私は6/11（木）・6/12（金）とひどい頭痛が続いた。
そして、昨日時点でも対応する地震がまだ起きていなく、有感地震が少なくなっているので、警戒していた。
地震のことに目が向いているうちに、浅間山が噴火した。

今までのところ、いわゆる「噴火体感」のようなものは、自分的には考えたことがなかった。
たとえば地震の場合は、マグニチュードという絶対的規模と、震源から自分がいるところまでの距離を目安にすることはできた。

だが、火山の場合は、どれだけ近ければ感じるのかとか、わからないことばかりだ。
もうちょっと長野県とか、活火山に近いところに住んでいたら、もう少し違っていたのかもしれないが。

今日の浅間山の噴火はごく小規模なものだったこともあるが、「体感」していた可能性は低いだろう。
たとえば浅間山あたりの噴火に伴う電磁波が、はたして東京あたりまで届くものなのか。

ミッヒーさんが6/14に、噴火マグマ体感とツイートしていた。
2日後に噴火が現実になったということなのだろうか。
だが、本当にそうなのかどうかは、過去に同様のツイートをしたあとで、どの程度の頻度で噴火があったかだろう。
今日はそこまでやる余裕はないが、下記のTwiLogの履歴が役に立つだろう。
「噴火マグマ」で絞り込んだ結果だ。

twilog.org

22時現在、とにかく眠くて仕方ないが、薬のせいかもしれない。
次第に、こみ上げるような咳が出るようになった。
龍矢は咳も止まって、今日から幼稚園に復帰した。
愛弥美は、まだ少し鼻水が出るが、元気だ。

一昨日と昨日の夜、愛弥美がメッチャ狂ったように夜泣きし続けて、原因不明だった。
こういうことは、初めてだっただろう。
前述の「体感」の話と関係してくるが、まさかとは思うが念のため書いておく。

御嶽山、浅間山と噴火が始まり、次はどこだろうか。
富士山？
今のところは、目立った活動がないので、なんとも言えないところだが。

浅間山大噴火の爪痕・天明三年浅間災害遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」075)

日本の火山図鑑: 110すべての活火山の噴火と特徴がわかる

【愛弥美】1歳でちゅーって、両手でやったら2歳になっちゃうよ。(^o^) Aya shows she's 1 year old but actually she shows 2. :D