6/19のブルームバーグの記事で「中国株:上海総合下落、調整局面入り-最長の強気相場に試練」というのがあった。
19日の中国株式相場が下落し、上海総合指数が年初来高値から13%を超える下げとなり、調整局面に入ったというもの。www.bloomberg.co.jp
6月19日付けのRecord of Chinaの記事では、もうちょっと表現が強く、「株暴落で悲鳴をあげる個人投資家―中国」と題している。
上海総合指数は6月5日に5000点台を突破、年初の約2倍という高値をつけたが、6月第3週は続落し、前週比13%マイナスの4478点にまで下がった。
2008年の金融危機以来の週間下げ幅となったという。
少し前になるが、5/25のダイアモンド・オンラインには「高まる中国株バブル崩壊リスク 世界経済が大荒れとなる恐れ」と題した記事がある。
上海総合株指数の大幅上昇の背景には、中国政府の金融緩和策に対する期待があり、「買うから上がる、上がるから買う」というバブル形成のサイクルができているというのだ。
2014年9月15日「社会主義の崩壊」
このような不穏な兆候に関して、松原照子さんは中国経済の動向を何か世見しているだろうか。
昨年2014年9月15日に「社会主義の崩壊」と題した世見記事がある。
この記事は、冒頭からいきなり、こう始まる。
中国に日本が以前味わったバブルが弾ける日がやって来ます。
北京オリンピックや上海万博時のような驚異的な経済成長はもう望めないように思ってしまいます。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2014/09/15より)
世見2014年9月15日社会主義の崩壊: あほうどりのひとりごと★幸福への近道
前述のように最近の株価の動向を見ていても、その兆候は見られるかもしれない。
そんなに遠くないある日、インターネットで何かが起きると思われます。
社会主義の崩壊はもはや避けることのできない時期に来てしまったように思われます。
自分の未来に不安があると人々は消費をしなくなります。
中国経済の今後を見る時、一般人の消費動向をよく見ないといけません。
(松原照子、同上)
かつての日本よりも、そのはじけ方が半端ではないかもしれない。
今のあの国のバブルの膨らみ具合を見ていると、そう思ってしまう。
この国で不動産の業界が大変なことになるとどうなるのだろうか。
土地の暴落はもはや避けられないだろうとも思います。
銀行の倒産も今のままならやって来ることでしょう。
中国政府はこうしたことを隠すために我国に嫌なことを突き付けそうです。
(松原照子、同上)
「嫌なこと」というのは何だろう?
いずれにしても、中国の経済がこけたら、日本にその影響が来ないわけはない。
世界的に大きな影響があるだろう。
2015年01月13日中国の外貨準備
今年に入って、1月13日には「中国の外貨準備」という記事がある。
中国のバブルが弾けるとどうなるのでしょう。
日本にも影響があるのではとも思います。
まぁ~ネ。
国の借金世界一の日本。
国民一人一人がこのことをもっと心にとめておかないと・・・。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2014/09/15より)www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com
やっぱり…。
次の東京オリンピックは、1964年の時と、日本の経済状態からしても同じではない。
というか、松原さん自身が懸念しているように…。
オリンピックが開催されない事態になるのではないかと。
だとすれば、それは地震・津波・原発事故のいずれかの可能性が高いのではないか。
今年もテロは世界中で起きます。
日本だってテロ集団にいつ狙われるかわかりません。
テロのために空港が閉鎖。
都心の有名交差点あたりも狙われるかもしれません。
(松原照子、同上)
中国経済の話が、いつの間にか日本の危機の話に変わってる。
テロなんて他国の話だと多くの国民が思っている中で、本当に起きたら超パニックだろう。
というか原発事故というのは何も地震や津波だけで起きるのではなく、原発テロというのもある。
何だか暗い話になってきたけれど、あくまでも可能性なので。
松原照子さんの世見から、ちょっと脱線してしまった部分もあるし。
少なくとも目前に控えているかもしれない大きな可能性としては、中国バブル崩壊。
それに連動した世界経済の混乱と低迷。
これは、予言とか何とかから外れても、考えておいた方が良いことでしょう。
【記事おわり】
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