昨日から風邪を引いてしまい、ブログをお休みした。
朝起きたら、声がガラガラで咳が出て、今日も2日連続で派遣の仕事を休んだ。
昨日TOCANAで、私の記事が掲載されていたのも、今朝Facebookで「いいね」がついて、初めて知った。
『【警告】9月のチリ地震後、●年以内に日本で巨大地震!! 恐怖の“反時計回りの法則”とは!?』というもの。
この記事では、まずチリ地震を予言していた人として、2人の人物を紹介している。
一人のリシルさんについては、すでにブログで紹介したと思うが、例によって全部ブログの焼き直しだと読む人のお楽しみが減ると思うので、もう一人の少年のすごい予言については書いていなかった。
下記の記事を読んでみてください。
この少カルロス・ペレス少年は、アルゼンチンのサン・ファンという町に住んでいて、チリ地震では多少は揺れたかもしれないが、津波はもちろん襲来しなかっただろう。
いつも思うのは、自分の身の危険が及ばない出来事を、なぜ守護霊だかご先祖様だかは、知らせようとするのだろうか。
かなり前に知らされて、それを少年が何らかの形でマスコミにでも知らせれば、少しでも被害が少なくなったかもしれない。
だが、今回は直前のことで、そういう余裕はなかっただろう。
単に、たまたま霊感が降りてきたということなのだろうか。
それから、リシルさんのところで書いた、電磁波うんぬんの補足を。
地球の裏側の地震は、日本で「体感」できないのではないかと書いた。
これは、絶対あり得ないということではない。
この分野の先駆者である故・池谷元伺大阪大名誉教授は、パルス電磁波は大気圏の上層部にある電離層で反射して、数千キロというかなり遠い距離へも届くのではないかと書かれていた。
だが、それにしても限度はあるだろう。
通常電磁波は、距離の2乗に反比例して減衰する。
つまり、たとえ地震前兆として地殻の岩石破壊で発生したパルス電磁波が、地上の動物や人間に届くとしても、震源となるところから距離が遠くなるほど、電磁波は弱くなるはずなのだ。
地震を「体感」する人たちの多くで疑問に思うのは、このことをちゃんと理解しているかどうか。
特に女性に多いが、ブログとか読んでいて、だんだん不安になってくるのだ。
私自身は、以前から「体感」については慎重に考えてきた。
基本的に、頭痛や耳鳴りなどの「体感」かもしれない症状があっても、まず「関東」ということで可能性を考える。
過去の経験から、たとえば東北の太平洋沖でM6以上の大きな地震があった場合、体感したことがあるかもしれない。
関東に住む人が、北海道とか九州とか沖縄とか、またはもっと遠い海外の地震を「体感」することが、本当にあるのだろうか?
このことについては、慎重に考えた方が良いと思うのだ。
リシルさんやミッヒーさんは、過去の実績から、けっこう遠くの地震まで予測することがあるが、これは電磁波だけでは説明できず、恐らく霊感的な要素も加わっているのではないかと推測する。
特にリシルさんの場合、地図を使ってダウジング的手法(道具は使わない)も用いると聞いている。
木村政昭氏の見解については、特に補足することはない。
次に環太平洋の「西側」で巨大地震が起きるとしたら、それはどこかということ。
TOCANA記事で挙げた、木村氏の予測地域以外にも、可能性はあるだろう。
長期的スパンで、警戒を続けたいところだ。

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【今日の食卓】ジョーク(タイのお粥というか重湯)。朝ごはんの定番。風邪を引いて仕事を休んで、別人のようなガラガラ声で咳も出る。卵、豚肉、小松菜入り。日本の塩と梅干位の味気ないお粥よりも食欲が出る。Jook with pork & egg. Good for catching a cold.