昨日、そろそろ今年の粥占(かゆうら)の結果が出揃った頃かなと思ったら、ちょっと情報収集が出遅れてしまった。
だいたい1月15日に行われるのだった。
「何の話?」って?
諏訪大社では「筒粥(つつがゆ)神事」と呼ばれる。
他の神社でも同様か、または筒粥を「くだがい」と読ませたり、「粥占」などと呼ばれる。
穀物などのお粥を煮て、その煮え方からその年の豊作や世相の吉凶を占う御神事だ。
あまり詳しく解説している余裕はないので、昨年の粥占のまとめを書いている1年前の記事を読んでみてください。
一昨年と昨年はTOCANAで記事を書いたのだが、今回はパスした。
結論から言ってしまうと、今年は全体的に「平穏」気分が漂っているので、ネタにならないだろうと。
でも、「な~んだ」と思ってここで読むのをやめるのは、ちょっと待ってください。
南海トラフ地震など、気をつけなければいけなそうなこともありそうなので。
筒粥神事(諏訪大社下社)
http://mainichi.jp/articles/20160116/ddl/k20/040/111000c
今年の世相は、3分6厘と、昨年より下がった。
上記の昨年のブログ記事でも書いたが、2011年には「三行半(みくだりはん)」を意味する「三部五厘」の結果で、かなり厳しい解釈となった。
その2ヶ月後に、東日本大震災の地震と津波が起きてしまった。
伊太祁曽神社の管粥神事
次は、岐阜県高山市丹生川町旗鉾の「伊太祁曽(いたきそ)神社」で行われる「管粥神事(くだがいしんじ)」。
今年の結果へ行く前に、昨年2015年の結果を見てみる。
昨年、天候は「雪と台風に注意」とあった。
そして2015年9月9日~11日に、台風第18号から変わった低気圧による記録的な大雨が関東地方であった。
大雨特別警報が発令された茨城県、栃木県、宮城県では、河川の氾濫や土砂災害による甚大な被害が発生。
全国で住宅の全壊4棟、一部損壊13棟、床上浸水252棟、床下浸水1,132棟、避難指示64,282世帯、避難勧告1,097,774世帯となった。
プロ野球は、中日と西武が優勝とあった。
結果は、ヤクルトとソフトバンクで、外れ。
さて今年はというと、景気は平年並みとのこと。
そして、前半は雨が多いという。
大山阿夫利神社の筒粥祭
神奈川県の大山阿夫利神社で行われた筒粥祭。
昨年は「夏の大雨に注意」とあったが、たしかにそのような結果となった。
江戸時代から続く筒粥神事が今年も1月7日に行われた。
結果は、作物は平年をやや上回る順調な年で、平穏だという。
ただ雨が多い年になり、後半には天候に注意ともある。
まとめ
今年は、以上見てきた神社の神事の結果としては、あまり大きな自然災害が起きる気配は感じない。
ただし、「雨」関連が要注意で、もしかするとまた昨年のような水害なども?
今年は、南海トラフ地震などの大きな災害はなさそうか?
ジョセフ・ティテル氏の今年の予言では、高知沖で南海地震(?)が起きるようなことを言っているが、巨大地震は10月まで起きないとも言っているので、来年の方が危ないか?
今まで行った私のダウジングでも、2016年後半と出てから、その後に2017年に変わった。
また、松原照子さんの謎に満ちた世見を解読した結果でも、2017年となる。
こうして見ていくと、なんだか情報が収束してきつつある。
懸念している結果にならないことを祈りたい。