すでにいくつかの日本のニュースメディアで取り上げられて、読んだ人もいるかもしれません。
いまタイで大流行している、「ルクテープ(Luk Thep)」という人形のこと。
ルクテープには「子供の天使」の意味があり、子どもの魂を持って、持ち主に幸福をもたらすと信じられてい。
服を着せたり、食事を与えたりと、人間同様に扱ったところ、仕事で成功したと主張する著名人たちがいる。
タイには仏教が入ってくる前からの土着のアニミズム信仰がある。
それと、人々は「ピー」をすごく怖がる。
ピーとは、「お化け」とか「神霊」と訳されるのかな。
タイ語の声調は、尻上がりに上がる日本語にはないイントネーション。
ピーには良いものも悪いものもいる。
人形の中には、日本人的感性では不気味な雰囲気を醸し出しているものも少なくない。
タイでは、飛行機に乗る時にルクテープを座席に座らせようとして、トラブルになることもあるという。
本物の人間同然なので、「荷物」として機内に収納したりできないというわけだ。
1月27日、AFP通信によると、タイ民間航空局は、これを人間とみなすことはできず、離着陸時は収納するよう警告を出した。
その一方で、タイ・スマイル航空では、機内で人形を本当の乗客同然に扱う新サービスを開始した。
タイ・スマイル航空は、タイ国際航空が運航する航空事業ブランドの一つだ。
人形の「乗客」たちに、軽食や飲み物を機内サービスする。
離着陸時には、人形も安全ベルトを着用しなくてはならない。
ついに、来るところまで来たという感じですね。
冗談好きなタイ人たちも、こればっかりは大真面目なんでしょう。
こういう人形を欲しいかとサルちゃん(タイ人の家内)に聞いたところ、「要らない」という答え。
怖いんだという。
「ピー」が来るから、と。
たしかにね。
浮遊霊みたいなのが集まってきそうですね。
でも、ちゃんとマンク(仏教の僧侶)にお祈りを依頼して手厚く扱っていれば、そういう危険性は弱くなるのでしょう。
たとえ人形に憑依しても、成仏してもらう。
ルクテープに深く興味をもって、いまサルちゃんに情報を集めてもらっています。
これ以上のことは、また別途書くかもしれないので、今日のところはこの辺で。
※その後TOCANAで、私が執筆したルクテープの記事が掲載されました。
タイ人への取材に基づく記事です。
http://tocana.jp/2016/02/post_8812_entry.html
※こういうのだったら、まったく怖くないんだけどね。
愛弥美がお気に入りのメルちゃん。
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【愛弥美】五郎丸歩選手と名前まで似ている。最初は「1さい」を両手でやっていたのが、なぜかこうなった。(^o^)Goromaru is Japanese famous rugby player. #愛弥美 #五郎丸 #Instagram
こんなところでルクテープがねんねしてる。
【愛弥美】プリンを食べながら寝てしまった。(^-^)Ayami fell on asleep while eating pudding. #Instagram #愛弥美