2日前なので、今更になってしまうが…。
8月5日に、硫黄島近海でM6.3、最大震度2の地震があった。
発生時刻:2016年8月5日 1時24分頃
震源地:硫黄島近海
最大震度:震度2
緯度:北緯 25.2度
経度:東経 141.9度
震源:マグニチュード M6.3
深さ:約530km
南太平洋の太平洋プレート境界付近で大きな地震があると、震源が北上して日本付近の太平洋プレート境界沿いでも地震が起きやすい。
…という可能性を以前から考えている。
マリアナの法則?
その一つが、この硫黄島近海の地震だったのだろうか。
というのも、7/30にはマリアナ諸島でM7.3の大きな地震が起きているからだ。
こちらの記事で紹介している。
下記のGoogle Earthの地図に、前述のマリアナ諸島と硫黄島近海の地震の震源を記しておく。
バヌアツの法則
7/21には、バヌアツ諸島でM6.1の地震が起きていた。
それで、また「バヌアツの法則」が注目されていた。
南太平洋のバヌアツ付近で大きな地震があると、10日くらい以内に日本の近くでも地震が起きると言われている。
10日をちょっと過ぎたが、硫黄島近海M6.3が対応する地震だと主張する人もいるかもしれない。
南太平洋北上の法則?
私自身が考えるには、「バヌアツ」とか「マリアナ」といったピンポイントである地域を指定するよりも、広く「南太平洋の太平洋プレート境界付近で起きた地震」といったくくりで考えてはどうかと思うのだ。
そのような地域で大き目の地震が起きたときには、震源が北上していって、日本でも太平洋プレート境界付近の大きな地震が起こりえると考えるのだ。
まだ十分な検討をしていないが、今年4月の下記の記事で若干データを使用して検討している。
「南太平洋北上の法則?」とか「南太平洋時計回りの法則」とか…。
何か良い名称案を検討しておくことにしたい。
この件に関しては、続きはまた後日ということで。
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