今日は、松原照子さんの世見を題材にする。
今日9月3日の、「日本とユダヤ」と題したブログ記事だ。
地震予知や災害から離れて、日本と古代イスラエルの関係について考えてみたい。
大和民族と失われた十部族
大和民族は失われた十部族の中の血を受け継いでいる。
「ヘブライの血を」
「日本とユダヤは十二の数字で繋がっている」
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2016/09/03より)
松原照子さん|misaのブログ
いきなりそう来ますか。
もちろん、大和民族の全部ではなくて、一部ならば同意できる。
日本とユダヤは12の数字で繋がっているというので思い起こされるのは、秦氏が12の数字にこだわったこと。
下記の記事で書いているが、梅原猛氏も、そのことを指摘している。
「十七という数字もヘブライに繋がる数字で、聖徳太子はこの十七にこだわり憲法も十七とした」
「かごめ かごめ かごの中の鳥は‥‥」この歌の意味は深い。かごめとはダビデの星章。イスラエルの国旗にも見られます」
(松原照子、同上)
ちょっと怪しい領域に入ってきた。
かごめかごめとか、日本民謡ヘブル語説とかは、慎重に考えるようにしている。
それだけアヤシイ言説が飛び交っているので。
「かごめ かごめ」の童謡はヘブライ語?
童謡「かごめ かごめ」については、この道の探求者にはよく知られた「日本とユダヤのハーモニー」で、中島尚彦氏がヘブライ語との関連について言及している。
やはり、この唄はヘブル語で説明できるというのだ。
「カゴメ」という言葉は、「囲む」「擁護する」を意味するヘブル語「カゴー」と、「誰」「何」を意味する「ミー」から成り立っているという。
「カゴーミー」が「カゴメ」に転訛したのではないかと。
ソロモン王と垂仁天皇の関係
「ソロモン王と垂仁天皇とは同意識を持っていた」
(松原照子、同上)
ハッ…。
10支族日本渡来説を生涯探求したユダヤ人、ヨセフ・アイデルバーグ氏は、ソロモン王と垂仁天皇を対比させた。
なぜ松原さんがそのことを知っているのだろうか?
実は私は、部分的に故アイデルバーグ氏の遺志を継いで、このへんの説を推し進めるある発見をした。
まだ公の場で書いていないが、なんとか発表の場を持ちたいものだ。
「原子炉爆撃計画進行中」
「テルアビブ 巨大な建物は今後テロに注意」
(松原照子、同上)
なぜ、古代イスラエルから現代イスラエルに?
なんだか不穏な終わり方をしているが、本当にこういうことが起きたら大変だ。
果たして、「進行中」が現実になることがあるのだろうか?
なんとか続きを書いてもらいたいものだ。
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