『週刊実話』の2016年10月6日号で、先日の韓国の地震と南海トラフ地震を絡ませた記事が掲載された。
その一部が、週刊実話Webで読むことができる。
ここでは、これまで様々な大地震を予知・的中させてきた木村政昭・琉球大学名誉教授も取材されてコメントを求められている。
「歴史を紐解く! 韓国地震の次はいよいよM8南海トラフか(1)」と題した記事は下記にある。
http://wjn.jp/article/detail/4296197/
とてつもない地震が起こる
記事の冒頭で、木村氏はこう語る。
ほとんど地震が起こらない韓国で、M6級の地震が発生したことに私は驚きを覚えています。これは大変なことなんですよ。太平洋プレートのプレッシャーはフィリピン海プレートに伝わって、現在、熊本に集中している。その余波が韓国にまで伝わっているということですから、いずれ、とてつもない地震が日本で発生すると思います。
(『週刊実話』2016年10月6日号より)
とてつもない地震とは、また大変な表現だ。
日本も韓国も、ユーラシアプレートの東端に位置しているので、互いに地震や火山噴火を誘発し合っても何ら不思議はないと思います。例えば、869年に発生した貞観地震。大地震が相次いで起こる今の時代は、あの頃と状況がよく似ているのです。
(同上)
日本と韓国で大きな地震が近い時期に起きる傾向にあることは、先日の「防災三昧」の記事で書いたとおりだ。
フィリピン海プレートが、東の太平洋プレートに押される形で地震が起きるパターンが、ずっと続いている。
ちなみに、木村氏は南海トラフ地震が数年内に起きる説は取っていなくて、この記事にある南海トラフ地震云々は、別の人に取材した結果だ。
首都直下地震も同様の態度を取られていて、このへんが他の多くの研究者と異なるところだ。
いずれにしても、木村氏が言うところの「とてつもない地震」が日本のどこで起きるかが知りたいところだ。
やはり最大の可能性は、木村氏が「2012±5(M8.5)」として予測している伊豆・小笠原諸島「スーパー巨大地震」なのだろうか。
おおよそ残り1年ほどで起きると予測されているが、さてどうなるだろうか。
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