今日、米国大統領選挙が行われ、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利した。
何と言っても、今日は地震予知や地震予言ではなく、この話題だろう。
選挙結果は、世界にとって衝撃的な結果となった。
ジョセフ・ティテル氏・ババ・ヴァンガ氏・松原照子氏といった予言者たちは、大統領選についてどのように予言していただろうか。
それを見ていくことにしたい。
【写真】By Michael Vadon - https://www.flickr.com/photos/80038275@N00/20724666936/, CC BY-SA 2.0, Link
ジョセフ・ティテル氏の予言
まず、米国のサイキック、ジョセフ・ティテル氏(Joseph Tittel)。
ティテル氏の大統領選に関する予言については、10/26のTOCANAの記事で紹介した。
その部分を下記に引用する。
【予言】クリントンとトランプは仲良し
米大統領選で激突するドナルド・トランプとヒラリー・クリントンは、実は非常に親しい友人同士だ。二人が大統領選で敵対するという構図は、クリントンを大統領の座に着かせるために事前に仕組まれた計画によるもの。私個人はクリントンもトランプも支持しておらず、誰かが強制的に一人を選べと言うならば、バーニー(・サンダース)を選択するだろう。
【2016/10/16に加筆の補足】二人の対立のすべては幻想である。トランプが国民に恐怖心を植え付けるのは、銃の販売を助長させるための戦略であり、その結果として国民が内戦を行い分裂するような方向に導くためでもある。
tocana.jp
ティテルさん、外しましたね。
予言的には、クリントン氏勝利ということだったのでしょう。
巷では、トランプ氏をイルミナティが後押ししたと主張する人々がいる。
松原照子氏
松原照子さんは、世見(ブログ「幸福への近道」)で、大統領選について何度か書いていた。
2016年03月16日には「ドナルド・トランプ」と題した世見がある。
重要部分を引用する。
アメリカ大統領選が近付き人々はトランプ氏の行方が気になるだろうが、現在闇の王国に属する人も大統領選の行方が読めなくなっています。
ローマ法王まで異例のコメントを出しトランプ氏を引き下ろそうとしても効果がなく、だからと言ってヒラリー女史に諸手を挙げて賛成でもない。
「まぁ いいかぁ彼女で」くらいのようにも思う。
でも民衆はどこまで裏の作戦に乗るのかが見ものにも思えます。
アメリカ大統領選は闇の王国にとっても重大事。
トランプ氏に今後いかんでは命に危険が及ぶ気がします。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2016年03月16日より)
www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com
「まぁ いいかぁ」になりませんでしたね。
トランプ氏に命の危険?
あるのかな?
上記の記事の2日後、2016年03月18日には「ヒラリー女史」という世見を書いている。
ヒラリー女史とオバマ大統領は私の目には仲良しには見えない。
それよりもオバマ大統領に続いてヒラリー女史が大統領になると日本をあまり好まない人が続くし、トランプ氏もどうかすると植民地感覚の目で日本を見る気さえする。
日本がアメリカの州になる発言をした議員がいた気がしましたが、「ない」と言い切れない日が来るかもしれません。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2016年03月18日より)
最後の行は怖いですね。
トランプ大統領誕生は、これから安保とか戦争とか、日本にとっても厳しい状況になるでしょう。
それから5ヶ月ほど経って、2016年8月13日の「米・中戦争は起きないとしても‥‥」と題した記事を書いている。
今は、アメリカの大統領選挙が終了するまで様子見の裏社会。
でも、「答は見えた」と誰かの声がします。
「女性大統領誕生」こんな声も聞こえますが、女性大統領誕生の後に言葉が続いた気もしています。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2016年08月13日より)
やっちゃったですね。
世見を外してしまったと言わざるをえない。
【追記】11/10 0:00:松原照子さんはクリントン敗北を世見していた!
記事を書き終えて、さあ寝ようというところへ、読者の方からメールが。
キキさんのブログ「あほうどりのひとりごと」の世見の追記で書かれていたことを教えてもらった。
2016年11月02日の「潜在意識の中に古代の記憶が隠されている!?」と題した世見だ。
その記事の最後には、こうある。
(追記)
突然ですが「アメリカでは 女性大統領は誕生しない」
こんな声が 今聞こえてきました
サテ サテ どうなるのでしょう?
「答えは もう決まった」
こんな声も聞こえます
(松原照子、ブログ「幸福への近道」2016/11/02より)
www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com
これはキキさんが追記したのではなく、松原さんが書いたものだ。
というのも、別のブログでの引用にも、全く同じ記述があるからだ。↓
松原さんのサイトにログインして過去記事を確認すれば良い話だけど、実は先月で会員期間終了で、まだ延長手続きしていなくて読めないんですね。
松原さん、失礼しました。m(_ _)m
「トランプ氏が大統領になる」とは予言していなかったけれど、実質的にはそうなるでしょう。
この記述、ブログ記事本文とは関係なく唐突に書かれているところを見ると、通常は10日ほど前に原稿を書くところを、それでは大統領選挙の後になってしまうので、急遽入れてもらったのかもしれない。
もしかして、不思議な世界の人々は直前になって、近未来に事実になることを知ったのか。
1週間前に、「答えは もう決まった」ということになったのか。
松原さん、野球に例えると、久々の逆転ホームランといったところか。
【追記】2016/11/10 19:30
やっと有料会員の延長手続きが終わり、松原さんサイトで11/2の問題の世見を読むことができた。
「追記」部分は上記の引用通りだった。
さすがに今回はブログねつ造説は出ないでしょうね。
Yahoo!リアルタイム検索で「アメリカでは 女性大統領は誕生しない」で検索すると、11/2時点でその部分を引用ツイートしている人が数名いたし。
ババ・ヴァンガ氏
さて、では、ババ・ヴァンガ氏はどうだろうか。
東欧ブルガリアで国家がその超能力を公に認定した予言者だった。
ヴァンガ氏については、今年3/28のTOCANAの記事でも予言を紹介している。
20年前に世を去った盲目の女性予言者は、現代の世界に関する予言も残している。
その中で、米国大統領に関する予言がある。
その概要は以下のようなものだ。
44代目の米国の大統領は、アフリカ系アメリカ人。
その人物が最後の大統領となる。
彼は、国が経済的廃墟になる時にオフィス(ホワイトハウス)を去るだろう。
アフリカ系アメリカ人というのは、明らかに44代のオバマ大統領のことだ。
だが、オバマ氏が最後の大統領になるというのは、その通りにならなそうだ。
まとめ
というわけで、上記に紹介した3人の予言者のうち二人は、トランプ氏が大統領になるということを予言していなかった。
松原照子さんだけは、それまではクリントン氏が勝利するようなことを書いていたが、直前になって逆の世見を出してきた。
では、他にトランプ氏が大統領になることを予言していた人は?
それについては、TOCANA編集部がいち早く記事を書いたので、それを読んでみてください。
しかし、出すのが素早かったなー。
あらかじめトランプ氏勝利の前提で原稿を用意していたのでしょうね。
あるいは、クリントン氏勝利とトランプ氏勝利の2パターンの原稿を用意していた?(^^)
どちらにしても、すごいわ。
これから、どういう世界になっていくのか。
日本にとっては、安保、戦争…。
生きにくい世界になっていきそうだな。
三笠宮さまに関するトカナ記事
大統領選についての話題は以上で終わりで、ここからは昨日の三笠宮殿下の記事の話。
まだ読んでいない人は、興味があったら、まずこちらを読んでみてください。
昨日の記事では、他のニュースサイトに全く配信されていないと嘆いていたが、今日になって事情が変わってきた。
exciteニュース、Infoseekニュースといった、いくつかのニュースメディアが取り上げてくれた。
exciteニュース
www.excite.co.jp
Infoseekニュース
news.infoseek.co.jp
また、SmartNewsでも記事があった。
これらの影響もあるのか、いまTOCANAの記事を見たら、Facebookで「いいね」が600以上ついていた!
1日足らずでこの数は、すごいな。
また、TOCANAの人気記事ランキングにも入らないだろうと書いたが、4位になっている。
(11/10朝時点で2位に上がった)
というわけで、大きな話題になっているようだ。

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