今日は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生してからちょうど6周年。
この日にTOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
昨日に続き、今日の東日本大震災6周年を機に、3.11三部作として執筆した記事の2本目だ。
題して、『【3.11】国民全員が日本を退去、流浪の民になるリスクも!! 巨大地震・大津波・破局噴火で超ヤバいことになる原発ワースト7』
今日の2本目は、強烈です。
読めばわかります。
【写真】川内原子力発電所(九州)
なぜ3.11の日に原発ワーストランキング?
東日本大震災の発生から6年が経った。
多くの命が奪われただけでなく、原発事故という余計な大惨事まで加わった。
しかも、チェルノブイリ原発事故と並ぶ国際評価尺度レベル7であり、世界史上最悪クラスのメルトダウン事故だった。
この時にはそうはならなかったが、ひとたび重大な原発事故が起これば、日本の存続にも関わりかねない。
こんな事故が起きても、日本から原発がなくなることはなさそうだ。
このままでは、日本が、世界が危ない!
そこで、自分ができる精一杯のこととして、警告を与えるために、この記事を書いた。
近い将来発生が予期されている巨大地震・津波・破局噴火(大規模カルデラ噴火)によって、もっとも危険なリスクを伴う日本の原発7カ所を選定、ランキング形式で紹介している。
TOCANAの記事
まず、トカナの記事を読んでみてください。
この記事で選定したワースト7を、ここでも書いておく。
本当に怖いのは巨大地震よりも破局噴火
1位~3位は、結果的に九州とその近くの原発を選定している。
これは、やはり「危険度」ということでは「破局噴火」が最もその形容に値するということです。
その点では、4位の泊原発も同様です。
先日、南海トラフ地震を「いつ起きてもおかしくない」と言っている地震学者がいることを紹介した。
それについては、カルデラ噴火あるいは破局噴火も同じ。
このような重大なリスクがあるにもかかわらず、政府はカルデラ噴火に対して対策を取ろうとはしない。
巨大地震よりも更に「いつ起きるかわからない」災害に対して、膨大な予算を取れないというのが本音なのだろう。
政治を超えて脱原発を
人それぞれ、いろいろ政治思想や考え方があるでしょうが、原発に関しては、真実を見てほしいと思う。
2012年に発足した「原発ゼロの会」という議員連盟があるけれど、そこでは衆議院・参議院、保守・革新の人々が混じり合い、超党派で原発ゼロを目指そうとしている。
そこには、3.11の時に首相だった菅直人氏も含まれている。
昨年12月には、福一原発の事故処理など膨らむ原発費用を国民の電気料金に上乗せすることに対し、反対する旨を発表した。
東電を破綻処理して責任を明確にするように求めているのだ。
このような方向性には、期待が持てる。
渾身の1本
この記事と昨日の津波動画の記事は、週末に1日中家にこもって、なかなか進まずに泣きそうになりながら書いた。
通常の記事よりも3倍くらい時間とエネルギーを費やしても、原稿料は同じ…と文句を言うつもりはない。
そういうネタ出しをした自分がいけないのだ。
でも、これはどうしても書きたかった。
自分で書いておいてあれですが、普通Webメディアを含めたマスコミは、ここまで書けない。
それは、政府と原子力村の圧力があるから。
だが、幸いにして、私はTOCANAでかなり自由な内容の記事を書ける立場にある。
サイゾー系というのは、まあ色々あるけれど、何しろオーナーがすごい。
あの、苫米地英人氏だ。
トカナも結構何でもありだが、リテラという姉妹サイトも、かなり過激な内容が多い。
今のところは、本当にWebメディアは電通の力が及んでないということもあってw、天国みたいに思えてくる。
原発や破局噴火のような、他のマスコミが中々そこまでは書いてくれないというものを、これからもどんどん書きます。
べつに誰も応援してくれなくたって、書きます。
いつも孤独な一匹狼です。^^;
頭痛体感+ばけたん点滅
今日は、午後から軽い頭痛が始まった。
夕方にコーヒーを飲んだが、収まりそうにない。
ブログ『神秘三昧』開設
大変突然ですが、本日3月11日、『神秘三昧』というブログを立ち上げました。
数日前に、発作的に決めたもの。
まだまだ設定とか完全ではないし、記事も書いていないけれど、今日中に何とかオープニング記事を書きました。
www.shinpi3.com
※独自ドメイン(www.shinpi3.com)を取得しました。
※昨日のTOCANAの津波動画の記事、早々と人気記事ランキング1位に上り詰めた。
tankyu.hatenablog.com

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