今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
『【警告】富士山噴火は東京オリンピック前に起きる!! 学者たちも“不穏な兆候”に戦慄、噴火前には東京湾を巨大津波が襲う可能性も!』と題した記事。
最近は大地震の前兆のような不穏な現象も見られるが、富士山の大噴火も忘れてはならないということで、最近の動きをまとめました。
定期的にこういう情報を流さないと、日本人は忘れやすいので。
上記の写真は、富士山と外国の火山の噴火を合成したもの。
ちょっとミエミエだけど、丁寧に作っている時間はない。
この程度の噴煙で済むかどうかは、噴火してみないと誰にもわからない。
山体崩壊で山容が大きく変形したら、日本人にとってショックでしょう。
美しい山ということで、日本の象徴の山なので。
破局噴火(大規模カルデラ噴火)のように日本の終わりとまではいかないものの、数年以内に噴火すれば、規模次第では東京オリンピックどころではなくなるかもしれない。
TOCANAの記事
記事の冒頭にあるように、あくまでも「富士山が近く活動を開始する可能性について」書いているもので、いますぐに噴火するような兆候が見えているわけではない。
でも、阪神・淡路大震災や東日本大震災のように、まったく無防備な状態からいきなり大災害となるよりは、たとえ低い可能性でも考えておいた方が良いということです。
特に東海地方や首都圏では、日本経済に与える打撃は半端なものではない。
こういうことまで今回は書いていないけれど、また別の形でまとめようと思います。
下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
噴火→大地震?大地震→噴火?
記事中で紹介した中で、たとえば富士五湖の水位低下ということでは、河口湖の水位低下が1年ほど前に話題となった。
富士山噴火の前後10年間に、三陸沖で大地震が起きた例を挙げておいた。
これらの多くは、「富士山噴火→大地震」の時間軸で起きている。
「逆のパターンが少ないじゃないか」と、ツッコミどころがあるわけです。
ここで、大事なことを書き漏らしてしまった。
木村政昭氏は、「火山噴火→大地震」のパターンは非常に多いが、逆の「大地震→火山噴火」のパターンも歴史上多く発生していると著書で書いています。
だから、どちらのパターンも注意が必要ということです。
特に、M9.0という未曾有の巨大地震が起きた後では、10年どころの話ではないかもしれない。
富士山噴火の前兆は?
1707年12月16日の宝永大噴火の49日前の1707年10月28日に、宝永東海・南海地震(M8.7)が発生した。
このため、地震が引き金となって火山噴火がおきた典型的な例とされている。
ということは、次の南海トラフ巨大地震が発生した後で、富士山が噴火する可能性も大いにあるわけです。
また、噴火前日の12月15日の午後に、今の裾野市、富士宮市、山梨県忍野村あたりで群発地震が起きていたが、その夜には範囲が広くなり、静岡県御殿場市、沼津市、神奈川県箱根町、小田原市でも群発地震が起きるようになった。
これが、富士山噴火の顕著な直前前兆だったわけです。
このことは、次に富士山が噴火する際に、特に静岡県や山梨県あたりに住む方々は、胸に刻みつけていただきたいことです。
3.11後の10年、20年、30年?それ以上?
どのくらいかは確言できないけれど、大地震・大噴火はいつ起きてもおかしくないという態度で臨まなければなりません。
歴史上の大災害のパターンを読み解くと、そう解釈できるわけです。
私の体感・地震予知情報
すみませんが、ここからはまったく別の内容になります。
昨日の記事で書いた「頭痛でダウン」は、昨夜で終わらなかった。
今朝も頭痛が残っていて、仕事を休んだ。
午前中遅くまで寝ていて、起きて軽い昼食を取ってから頭痛薬を飲もうとしたら、自然と収まった。
【体感】5/23朝から軽い頭痛で午後と夕食後に頭痛薬を飲むが収まらず。5/24朝も頭痛で仕事を休む。昼食後に薬を飲もうとしたら収まっていた。「頭痛~る」では23日昼頃と深夜頃に「やや注意」だった。5/26~27前後に小規模地震か。 @kokanranger
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2017年5月24日
5/26(金)~5/27(土)前後に、関東内陸ならばM3~、沖合ならばM4.5以上の地震に対応か。
※木村氏の予測の詳細はこちらの本を
- 作者: 木村政昭
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2015/09/02
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