今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
「大規模カルデラ噴火」あるいは「破局噴火」についての記事です。
題して、『【衝撃】九州巨大カルデラ噴火で1億2千万人が瞬○される! トップ火山研究者がガチ警告「明日起きても不思議ではない」』というもの。
今回のタイトルは、地味めですね。^^;
というのも、書いているそのままのことなので。
いつも書いているように、どんな巨大地震や大津波でも、起きたら一つの国家の存続が危ぶまれるというレベルまでは行かない。
でも、破局噴火では、それが起こり得る。
まったく大げさでなく、誇張もない。
「いつ起きてもおかしくない」という認識はありますか?
その未曾有の大災害を、「いつ起きてもおかしくない」とする火山学者は少なくはない。
しかしながら、政府や学会やマスコミは、そのような切羽詰した危機感を持っているのだろうかと疑問に思うほど、話題にならない。
この数年、私がトカナで一生懸命書き続けてきて、なんとかその情報を広めようとしてきた。
少しでも認知度が高まってほしいという思いを込めて。
TOCANAの記事
いま時点で、人気記事ランキング3位が『【警告】富士山噴火は東京オリンピック前に起きる?学者たちも“不穏な兆候”に戦慄』で、5位が別の記事で、私が執筆した記事が2本入っている。
その5位の記事は、事情があって今回はブログでの紹介をちょっとパスしました。
私は情報提供だけしたつもりだったのだけど、想定外に執筆を依頼されてしまったんですね。
蛇足は置いておいて、ではTOCANAの記事を読んでみてください。
カルデラ噴火研究の第一人者である神戸大学海洋底探査センター・巽好幸(たつみ よしゆき)教授が発表した見解をメインとして紹介している記事です。
「最悪の場合、日本喪失を招く巨大カルデラ噴火」
巽教授は、上記記事でも書いたように、「最悪の場合、日本喪失を招く巨大カルデラ噴火」と題して個人ニュース記事を書かれている。
「ほんトカナ?」メディアの記事タイトルではないですよ。
そして、「巨大カルデラ噴火は明日起きても何ら不思議ではない」とまで言われている。
日本が生き残るには、原発をなくすしかない!
記事で書いたように、2014年6月に民進党の辻元清美議員が「カルデラ噴火の兆候把握等に関する質問主意書」と題した質問を衆議院で行った。
これに対して、安倍首相の答弁は、「異常な事象を観測した段階で、結果として噴火に至らなくとも、原子炉の停止等の措置を速やかに行うことが重要であると考えている」というものだった。
大規模カルデラ噴火など、有史以降に起きていないわけで、噴火前にどんな前兆現象が起きていたかなど、まったくわかっていない。
なので、何が「異常な現象」かなど、正確には誰にもわからない。
…というのが、大方の火山学者の一致した見解だ。
なので、やはり日本が生き残るためには、原発をなくすしかない…ということになる。
最悪1億2千万人の生命が危ぶまれる
というわけで、最悪は見出しのような事態になる。
つまり、文字通り「日本の終わり」が来る。
この記事の締めの部分、編集担当者が、ほとんど手直しせずに私の意見を通してくれた。
ありがたい。
こういうところが、サイゾー系のメディアの好きなところです。
どんな権力にも屈しないというか。
あとは、この記事が明日あたりまでに、どのくらいのニュースメディアに配信されるかということが、ある意味で見ものだ。
私の記事がいつも配信されるメディアが配信を拒むとすれば、そこは申し訳ないけれど、「毒されている」ということです。
この絶望的な大災害に対して、前もってできることは皆無に近い。
あるとすれば、原発の数を減らすか、あるいは全廃すること。
それが無理ならば、もう個人レベルで海外逃亡するしかない。
起きてからでは、まだ生きているかどうかという先決問題があるけれど。
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頭痛体感
昨日の記事で、頭痛体感が自然と収まったと書いたが、また今朝から再発した。
【体感】5/25 2日前に始まった頭痛体感は、昨夜収まったかと思ったが、また今朝から再発し、2日連続で仕事を休んだ。断続的に軽い頭痛が続き、夕食後に頭痛薬を服用し様子見。 @kokanranger
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2017年5月25日
関東近辺、週末あたりに複数の地震に対応するものかもしれない。
そうでなければ、ちょっと大きめということになる。