【地震発生情報】
6月25日7時2分、長野県南部を震源とするM5.6、最大震度5強の地震が発生した。
(注:その後、「長野県南部地震」と呼ばれるようになった)
私は6/14頃から酷い頭痛体感が断続的にあったが、この地震の前兆だったのだろうか。
また、今年初めの岐阜県の神社の粥占で地震に注意と出ていたのは、この地震のことなのか。
発生時刻 2017年6月25日 7時2分頃
震源地 長野県南部
最大震度 震度5強
緯度 北緯 35.9度
経度 東経 137.6度
震源 マグニチュード M5.6(当初の発表はM5.7)
深さ ごく浅い
震源や余震など
私が住む東京都小平市では、震度1の揺れだった。
夜更かしして朝5時頃に寝たばかりで、揺れに気づかなかった。
震源は、木曽御嶽山のすく東の麓あたり。
御嶽山は、2014年9月27日11時52分に突然噴火した。
今朝の地震は、その火山活動との関係が懸念されるところだ。
下記の表にあるように、11時時点で、すでに15回ほどの余震と思われる地震が起きている。
これらの余震はM1~M4クラスだが、そのうち最大震度は震度4だった。
中央構造線と糸魚川静岡構造線?
今朝の地震の発生を受けて、ネット上では、「中央構造線」と「糸魚川静岡構造線」についての言及が見られる。
だが、震源の位置を見ると、これらを含めたどの活断層も乗っていない。
活断層地震との関係は、慎重になった方が良いだろう。
だが、このところ中央構造線周辺での地震が目立つので、念のため注意した方がよいかもしれない。
これらの断層上で更なる大規模な地震を警戒することは重要だろう。
頭痛体感
下記のTwitterでツイートしたように、6/14(水)から酷い頭痛が始まった。
【体感】6/14朝から軽い頭痛で次第にひどくなり、夕食後に頭痛薬を飲むが効かず。「頭痛~る」アプリでは今夕と翌朝に「注意」。低気圧頭痛+αか。 @kokanranger
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2017年6月14日
翌日も頭痛は収まらず、仕事を休んだ。
また、Facebookの体感グループなどを見ると、西日本や東日本で、けっこう体感がきつい人が目立っていた。
下記の6/15の記事では、「これで体感が抜けたとすれば、6/18(日)~6/19(月)頃に関東で大きめの地震があるか」と書いた。
だが、関東で起きたのは、小規模な地震ばかりだった。
さらに6/16(金)も、下記ツイートの通り、頭痛でダウンして仕事を休んだ。
【体感】6/16午後から頭痛が始まり次第にひどくなり、夕食は少しだけ食べて頭痛薬を飲むが収まらず、すぐに寝た。翌朝にやっと収まっていた。週末に地震予測中だが、6/19~6/20にも別の地震に注意。 @kokanranger
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2017年6月16日
その後、6/21(水)にも軽い頭痛があり、頭痛薬を服用した。
あまりにも長く結果の地震が来ていないようなので、下記のようなツイートとなった。
さん:【体感】今日も夕方から軽い頭痛があり、夕食後に頭痛薬を服用した。先週からの頭痛体感は、すでに結果が出たかどうか判断が微妙で、関東のいくつかの小規模発震に対応かもしれないが、より大きな地震が来る可能性も捨てきれない。 @kokanranger
— 宏観レンジャー (@kokanranger) 2017年6月21日
翌日6/22(木)にも、下記ツイートのように同様の頭痛体感があった。
さん:【体感】6/22午後から軽く頭痛が始まり、夜にコーヒーを飲んで収まる。低気圧頭痛要因はなく、毎日のように頭痛で何かおかしいかも。 @kokanranger
— 宏観レンジャー (@kokanranger) 2017年6月22日
上記6/22の時点で、最初に頭痛があってから1週間以上経過していた。
やはり、何かおかしかった。
だが、この期間中に関東で起きたのは、下記のような小規模な地震ばかりだった。
- 2017年6月18日20時30分頃、茨城県北部M3.2、最大震度1
- 2017年6月19日1時23分頃、栃木県南部M3.9、最大震度3
- 2017年6月19日21時38分頃、茨城県沖M3.2、最大震度1
- 2017年6月21日14時59分頃、茨城県北部M3.3、最大震度1
- 2017年6月21日17時13分頃、千葉県東方沖M3.6、最大震度2
- 2017年6月23日3時46分頃、茨城県沖M3.5、最大震度2
- 2017年6月23日6時32分頃、茨城県北部M2.7、最大震度1
関東で複数の地震が短期間に起これば、頭痛体感となることもあるが、「酷い頭痛」と形容するような体感に対応することは、あまり考えにくかった。
体感に対応する地震がなかなか起きない時は要注意
上記の期間中に、2017年6月19日18時13分頃に長野県南部でM2.8、最大震度2の地震が起きていた。
この程度の地震でいちいち警戒することはあまりないが、どこでもそうだが、やはり地元の人々は、より大きな地震の前震ではないかと、ある程度警戒した方が良いだろう。
結局、6/14以降の私の断続的な頭痛は、やはり今朝の長野県南部の地震の前兆だったと考えるのが最も可能性としてあるように思う。
通常は「3~4日ルール」と呼んでいるように、頭痛体感が抜けてから3~4日後に関東近辺で地震が起きることが最も多い。
だが、これは平均してM3~M4程度(沖合ならばM5程度まで)の関東での地震の場合の平均値であって、それ以上の規模の場合は、もっと遅延が長くなるのだ。
今回の場合も、6/22に体感が抜けたとすれば、3日後に起きた地震ということで、例外ではないかもしれない。
他に頭痛体感をする人にもいえることだが、なかなか結果としての地震が起きない場合は、通常よりも大きめの地震に注意した方が良いだろう。
ギンザメ漂着は?
6/13に、神奈川県・二宮の海岸に漂着していたギンザメは、この地震の前兆だろうか?
これについては、内陸地震であるのと距離的に、ちょっと微妙なところで、可能性は低いかもしれない。
TOCANAで紹介したこの事例については、下記の記事で書いている。
余震や後続の地震に注意
今朝の地震で、建物の損壊や怪我などの被害が起きているようだ。
今テレビのニュースで、どこかの自動車のショールームの窓ガラスが割れているのが映されたが、やはり壁全体が大きくガラスになっているような建物は、いくら強化ガラスといっても注意が必要だろう。
長野県では、今後も落石などの危険性もある。
特に長野県在住の方々は、今後も、余震あるいは、より大規模の自身の発生に充分に注意していただきたい。
スピリチュアル的というか予言的な内容は、粥占のことも含めて、神秘三昧ブログの方で書いています。
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