昨日6/23にTOCANAに掲載された私の記事では、M9.0の巨大地震が日本を再度襲う可能性について触れた。
その関係で、東日本大震災の前に、前兆だったかもしれないことがどれくらいあったか、まとめたくなった。
そこで、限られた時間内ではあるが、以下にまとめてみた。
1年くらい前からの地震と、2011年に入ってからの火山活動を抽出している。
地震は主に日本や南太平洋やカムチャツカ半島など、日本の地殻変動に関わりがありそうな地域でのM6以上(日本国内はM5.0以上)のものを扱っている。
また、コメントが必要な部分には随時挿入していく。
2010年4月~2011年3月のM6以上の地震と火山活動
2010/04/14:青海地震(せいかいじしん)中国西部、青海省玉樹チベット族自治州玉樹県M7.1。
東北地方太平洋沖地震(3.11)は太平洋プレートが北米プレート(またはオホーツクプレート)に沈み込む境界付近で発生したが、ユーラシアプレート(大陸プレート)も相互に影響を受けているのかもしれない。
2010/10/26:インドネシア、ジャワ島、ムラピ山が大規模噴火。
2010/12/22:父島近海M7.4。東北地方の一部及び関東地方南部~沖縄地方の太平洋沿岸で津波(~1.0m)。
2011/01/09:バヌアツM6.9地震。
南太平洋、太平洋プレート境界付近。
2011/01/10:硫黄島近海M6.0地震。
2011/01/31:トンガM6.0地震。
南太平洋、太平洋プレート境界付近。
2011/02/04:奄美大島北東沖M5.0。
2011/02/12:トンガM6.1地震。
南太平洋、太平洋プレート境界付近。
2011/02/21:フィジー南M6.6地震。
南太平洋、太平洋プレート境界付近。
2011/02/21:フィリピン中部、ブルサン火山が大規模噴火。
2011/03/05:ハワイ島キラウエア火山で噴火活動が活発化する兆候。
2011/03/09:三陸沖M7.3地震。
東北地方太平洋沖地震の前震。
2011/03/11:東日本大震災
東北地方太平洋沖地震の本震。
見えてきた傾向
こうしてみると、まず目につくのが、南太平洋の太平洋プレート境界付近のM6以上の地震が目立つこと。
そのあたりで大きめの地震が起きた後は、日本付近(特に太平洋プレート境界付近)でも大きな地震に注意しなければならないだろう。
特にニュージーランドで大地震が起きた後は要注意だ。
これらの地域は、「リング・オブ・ファイア」という括りでも見ることができる。
カムチャツカ半島、フィリピン、インドネシアなども、このような見方をすれば関係性が見えてくるだろう。
また日本付近でも、2010/12/22の父島近海M7.4を始めとして、3カ月ほど前から大きめの地震が目立つようになってきた。
特に、太平洋プレート境界付近の地震が多い。
もっと注意することができたはず
また、世界的に見ても、地震や火山噴火の活動期に入っていたことがわかる。
特に南太平洋や日本で大きめの地震が増えてきたと気づいた時には、より大規模な地震が襲う可能性を充分考慮して、個々人が防災意識を高めることが大切ではないだろうか。
今回は取り上げなかったが、動物前兆などの宏観異常現象も数多く報告されていた。
このような傾向があることを前提とすれば、東日本大震災の人工地震陰謀説は、無残にも打ち砕かれるだろう。
完全否定はしないものの、長年地震前兆を研究してきた人間としては、その可能性は限りなく低いものに思えてくるのだ。
今回は大雑把なまとめになったが、今後は更に詳細のデータなどを用いて、もっと顕著な傾向がわかるような調査をしたい。
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