今日も地震予知的な話題を。
今日7月26日2時55分頃、根室半島の南沖あたりrで、M4.5の地震が起きたらしい。
7月21日に、北海道野付郡別海町走古丹の風蓮湖の湖岸で、オウギハクジラが漂着していたことは、7/24の記事で書いたが、これは今日の地震の前兆現象だったのだろうか。
上で、「起きたらしい」というのは、実はこの地震、気象庁の地震情報には載っていない。
つまり、有感地震にはなっていなかったようだ。
下記はGoogleEarthのUSGS地震情報データより得たもの。
M 4.5 - 100km S of Nemuro, Japan
Time
2017-07-25 16:55:20 UTC
2017-07-26 02:55:20 +10:00 at epicenter
Location
42.415°N 145.574°E
Depth
31.09 km (19.32 mi)
根室半島沖で地震が起きていた
では、この地震の発生をどうして気づいたかというと、たまたまASUS Zenpad 7.0(タブレットPC)の"EQInfo"というアプリのマップを眺めていて、その地震を見つけたのだ。
それにしても、さすが北海道。
100kmほど沖合のM4.5の地震でも、無感地震になってしまうとは。
7/21のオウギハクジラ漂着については、下記の記事で書いている。
上記の記事で、「これが地震の前兆現象としての宏観異常現象とは断言できないが、7/18にアリューシャン列島でM7.8の地震があっただけに、千島列島あたりに波及することに注意しなければならない」と書いた。
そう書いた矢先に、本当に地震が起きた。
想定外?違うわ。^^;
いや、それだけこのようなイルカやクジラやサメの漂着というのは、必ずしも地震と結びつくものばかりではないということ。
千島列島ではなかったけれど、太平洋プレート境界付近の千島海溝沿いで起きた地震だった。
このケースの場合は、5日後に100キロほどの沖合で地震が起きたということで、やはり宏観異常現象の可能性が高いといえるだろう。
根室半島沖の大地震
ここまで書いて、せっかくだから、この付近で過去に起きた大地震の震源を下記のマップで示す。
おなじみUSGSの、1900年以降のM7.0以上の地震のデータだ。
これを見ると、今日の地震の震源あたりは…。
見事に「空白域」になっている。
だから、すぐに大地震が起きると言いたいわけじゃないですよ。
根室半島沖は、数百年に一度大地震が起きるともいわれる。
やはり長期的には注意が必要ということでしょう。
今日の地震も、最近の一連の太平洋プレート境界付近での中~大規模地震の連鎖に含まれるかもしれない。
関東から東北沖も、まだ注意が必要だろう。
【追記】7/27朝
その後、同じ震源付近で下記の有感地震も発生したようです。後続に要注意か。
発生時刻 2017年7月27日 1時27分頃
震源地 釧路沖
最大震度 震度1
位置 緯度 北緯 42.9度
経度 東経 145.5度
震源 マグニチュード M3.5
深さ 約50km
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ハムスターのカウンター値もまだ高め。
【ハムスター】7/26朝、カウンター値:3541。 まだ多め。普通に抱っこできるようになった。 @kokanranger 報告 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知