【台風】接近中の台風21号は2004年の台風23号に似ている→新潟県中越地震との関係 - 探求三昧（はてな支部） - 地震前兆／超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

今日は、現在日本に接近中の台風21号と地震の関係について書く。
超大型で強い台風第21号は、10月22日後半から23日にかけて、東海地方に接近する可能性があるルートを通っている。

あるFacebook友から、この台風21号が2004年の台風23号に進路などが類似していると指摘された。
ちょうど昨夜21時のNHKニュースでも同様のことを報道していた。

2004年10月13日にマリアナ諸島近海で発生し、超大型で強い台風となった23号は、四国に上陸して本州中部地方内陸を横断し、茨城県から太平洋へ抜けて行った。
その後の10月23日に、新潟県中越地震が発生した。
この台風と、この大地震に関係はあっただろうか。

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台風21号の予想進路は以下のデジタル台風のマップの通り。
（2017/10/24 21:00現在のデータより）

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2004年台風23号では、平成の台風では最悪の100人弱の犠牲者・行方不明者が出て、激甚災害に指定された。
23号が太平洋上に抜けたのが、10月21日のことだった。

その2日後のことだった。
2004年10月23日17時56分に、新潟県中越地震（M6.8）が発生した。

それは、ちょうど私が2004年9月18日に「はてなダイアリー」でブログを開設してから1カ月弱ほどの時のことだった。
地震の翌日に下記のブログ記事を書いたが、そこで「地震予知掲示板」（今は消えた）からの引用をしていた。

台風23号は中央構造線に沿うような形で縦断しました。台風と地震の関係は同じエネルギーを源泉としており、台風の勢力は地震エネルギーと同等といえます。大きな台風は大きな地震の前兆ともいえるのです。

台風21号は、新潟県には接近しなかったが、台風のその後の地震の発生を予感させるようなルートを通っていた。
それを示したのが下記のGoogleEarthのマップだ。

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上に引用した部分だが、台風23号が新潟県中越地震の発生に何かしら影響を与えたのかどうかはわからない。
ただ、以前から私が着目しているように、台風の進路は後に地震が発生して震源となる地点を迂回するかのようなルートを取ることがあるのだ。

そのような影響を与える「力］が電磁波だか何だかはわからないが、「気圧」が何かしら影響しているのかもしれない。
現在の台風21号は、進路も超大型である点も2004年の23号に似ているが、大きな被害が出ないことを祈りたい。

以下に、日々の地震前兆・地震予測関係の内容を記します。

最近にしてはそれほど多くはなく、また対応する地震も起きていないようだ。

ツイートなどしなかったが、今日は午後から強いセミ鳴きの耳鳴りが続いていた。
明日あたり、ちょっとした地震があるかもしれない。

今日20日は新月だったのに、国内で有感地震が少なかった。
現在、環太平洋の地震発生状況を見るとM5クラスどまりで、日本付近に大きな地震が派生する気配はなさそうだ。