12月19日に日本政府の地震調査委員会が、千島海溝の巨大地震(最大M9クラス)がもっとも切迫しているということを発表した。
そのことは、昨日12/20の記事で紹介した。
www.tankyu3.com
これはスプートニク日本の記事だが、同メディアはこの件について、ロシア科学アカデミー、シュミット記念地球物理学研究所勤務のアレクセイ・リュブシン博士に見解を求めた。
今日は不穏な地震も起きていて、書くことがたくさんあるのだけど、神秘三昧でTOCANAの記事の紹介もしたので、最重要なものに絞って書くことに。
リュブシン博士の見解
リュブシン氏の回答は、以下の通りだった。
「地震発生の確率が40%というのはあまりに小さい。つまり地震が発生する確率は非常に低いということだ。【中略】私は日本で最も危ないゾーンは北海道ではなく、日本列島の中心部で東京に近い南海トラフだと考えている。【中略】あらゆる地震観測結果からみると、この場所ではずいぶん前から異常な状況が見られている」
jp.sputniknews.com
千島海溝か南海トラフか、どちらがより危険かはという議論は置いておくとして、日本人としては両方とも要警戒であることに変わりはない。
どちらの方が日本の経済や国家のあり方に大打撃を与えるかは明白で、南海トラフ巨大地震の方だろう。
詳しくは下記の12/19のTOCANAの記事で書いた通りだ。
www.tankyu3.com
九州地方南東沖でM5.2
今日2017年12月20日22時40分頃、九州地方南東沖でM5.2、最大震度1の地震が起きた。
今日2017/12/21 12:40にも、ほぼ同じ地点でM5.1の地震が起きた。
このあたりでは、12.19から20kmぐらいの狭い範囲内で7回ほど群発していて、今後より大きな地震が起きないかどうか要注意だろう。
しかも、このあたりってヤバイんですよ。
木村政昭・琉球大学名誉教授が、「2014±5(M7.5)」と予測しているところなので。
kimuramasaaki.sakura.ne.jp
12/16に紹介した、大分県のミシェルさんと関東のミッヒーさんの共通の「M6」体感は、この地震に対応したものだったのだろうか。
ミシェルさんの方が、同じ九州ということで、ありそうかな。
それとも、今後に起きる別の地震か?
小笠原諸島でM5クラス群発
今日2017/12/21の10:40~13:00の間に、小笠原諸島でM4.9~M5.7の地震が4回ほど起きた。
ちょうど太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界の、伊豆・小笠原海溝のあたりだ。
実は、今日はヤバイだらけだけど…。
ここも木村政昭氏が予測している、いわゆる「小笠原諸島スーパー巨大地震」の予測地点あたりなんですね。
「2012±5(M8.5)」と予測されていて、今月で期限切れになる。
というわけで、上記2つの群発地震の共通項は「フィリピン海プレート」。
このあたり、群発の後続と別のところでの地震にも、しばらくは注意が必要でしょう。
千葉県東方沖M3.8
今夜2017年12月21日22時8分頃には、千葉県東方沖でM3.8の地震もあった。
はるか遠く小笠原諸島のM5.7よりも、より近い千葉県東方沖M3.8の方が電磁波が強く、耳鳴りの原因となっていたのかもしれない。
今日の地震予測まとめ情報
以下に、日々の地震予測関係の内容を記します。
今日のハムスター運動量
【ハムスター】12/21朝、カウンター値:443。昨日の4000回は昨日未明の八丈島東方沖M5.0に対応か。@kokanranger 報告 #hamster #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知
今日の体感
今日の地震は、まだ新月トリガーの影響下によるものといえるだろうか。
耳鳴りは続いているものの、昨日よりは軽くなったか。
他者の地震予測
◎宮城県の美弥さん:12/10「嫌な予感」
◎松原照子氏:12/10「揺れやすくなっています」
◎角田史雄氏:1月に伊豆で大きな地震
◎ミシェルさん&ミッヒーさん:12/16「M6体感」
今日のまとめ
フィリピン海プレート付近の地震にしばらく注意が必要。
よく読んでねって、自分も暇がなくてあんまり詳しく読んでいない。
未使用の「豊島区版」が数冊手元にあるので、安くお譲りします。
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今日の神秘三昧ブログの記事。
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