探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【地震】11:02富山県西部と茨城県沖で同時に地震~緊急地震速報の誤報+能登半島の大地震


今日2018/01/05 11:02に、富山県西部(M3.9)と茨城県沖(M4.4)で同時に地震が発生した。
この時、私は大田区の派遣先で仕事をしていたが、一緒に仕事をしている人たちのスマホが同時に鳴り響いた。


緊急地震速報だが、その後にしばらくしても一向に揺れなかった。
以降に示す2つの地震がほぼ同時に発生したための誤報だったのだ。


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富山県西部M3.9と茨城県沖M4.4

同時に起きたのは、以下の2つの地震だ。
まず、富山県西部M3.9、最大震度3の地震。

発生時刻:2018年1月5日 11時2分頃
震源地:富山県西部
最大震度:震度3
緯度:北緯 36.9度
経度:東経 137.0度
マグニチュード:M3.9
深さ:約20km


次に、茨城県沖M4.4、最大震度3の地震。


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発生時刻:2018年1月5日 11時2分頃
震源地:茨城県沖
最大震度:震度3
緯度:北緯 36.0度
経度:東経 140.8度
マグニチュード:M4.4
深さ:約40km

 

緊急地震速報の誤報の原因

今日、帰宅したら、サルちゃんが「地震があった」と言う。
本当に揺れたのではなく、iPhoneで緊急地震速報が鳴り響いたことだった。


茨城県沖でM4.4、最大震度3程度で、緊急地震速報が発令されたのには、わけがあった。


まず、富山県西部の地震が発生して、その2秒後に茨城県沖が発生した。
そのため、緊急地震速報発報システムは、この2つの最大震度3の地震を1つの震度5弱の大きな地震とと解釈した。


気象庁のサイトによると、複数の地震が時間的・距離的に近接して発生した場合に、別々の地震と認識できず、規模の大きな1つの地震が発生したと認識することがあり、、そのために緊急地震速報の誤報が発令されることもあるという。


気象庁の公式見解では、このシステム自体に「技術的な限界」があるという。
あまりはっきりとは言わないが、バグとか設計者の「考慮漏れ」といった理由があるのかもしれない。

茨城県沖の地震

茨城県沖M4.4の地震については、私の頭痛体感としろ子(ジャンガリアンハムスター)の運動量が前兆だった可能性がある。
このことについては、防災三昧ブログの方で書くことにする。

能登半島の大地震

富山県西部の能登半島の付け根あたりの地震は、非常に稀にしか起きない。
どのくらいかというと、前回に起きた有感地震は、なんと5年前の2013年7月2日だった。


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これだけ稀にしか地震が起きないということは、大地震の心配はないかというと、とんでもない。
能登半島では、歴史を通じて、被害地震を含む大地震が度々起きていた。


直近では、2007年3月25日の能登半島地震(M6.9)だった。
この地震は、犠牲者1名と300人以上の負傷者が出る被害地震となった。


他にも、下記のマップに記したようなM6クラスの地震が何度か起きていた。


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半島西部の赤丸は、志賀原発の位置を示しているが、そのすぐ西の沖合で、1892お年にM6.4の地震が起きていた。
この地震の再来が起きれば、原発はどうなってしまうのだろうか。


オレンジ色で示したラインは活断層だが、原発近くにも迫っている。
富山県は確かに地震が少ないところだが、安心はできないということだ。


ちなみに、石川県羽咋市には、学生時代の旧友の高野誠鮮(UFO町づくり、スーパー公務員として知られる)が住んでいるが、あのあたりも活断層が走っている。
能登半島はどこも油断はできないのだ。


※いつか対談をやりたいな。

UFO対談 飛鳥昭雄×高野誠鮮 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)

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