今日1月12日、ミャンマー中部ピューの西南西39kmで、M6.0の地震が発生した。
また、昨日1月11日、ロシア、カムチャツカ半島の2つの火山が噴火した。
同日、加えて桜島の南岳も噴火した。
これらの地震や噴火は、1/2のエクストリーム・スーパームーンの影響だろうか。
それを考えてみたい。
ミャンマーM6.0地震
ミャンマー時間の1月12日0時56分ころ、ミャンマー中部ピューの西南西約39kmを震源とするM6.0の地震があった。
震源の深さは約10kmだった。
タイ北部チェンマイ市、中部ノンタブリ市、バンコクなどでも揺れが感じられたという。
下記のGoogleEarthのマップ上のオレンジ色の丸印が、その地震と余震の震源だ。
震源からタイの国境までは約160kmほどある。
この地震は、ビルマプレートとインドプレートの境界付近で起きたものと思われる。
上記マップ上の白丸は、過去1900年以降のM7.0以上の地震の震源を示す。
1930年に、今日の震源から数十km~100km南方あたりで2回のM7クラスの地震が発生していた。
【地震】1/12 3:26、ミャンマーでM6.0の地震。サルちゃんにマップを見せたら、タイから遠いから大丈夫だろうとのこと。Earthquake of M6.0 occurred in Myanmer. #地震 #LINE
サルちゃんの予想に反して、タイでも若干揺れたようだ。
世界で火山噴火が相次いだ
9日に噴火したカムチャツカ半島東部の火山は、シベルチ山とクリュチェフスカヤ山だ。
それに加えて、1月2日以降、下記のように世界の火山噴火が相次いで起きた。
- 1/02:米国ワシントン州、セント・ヘレンズ山で火山性地震多発
- 1/07:パプアニューギニア、カドバー島噴火(有史以来)
- 1/09:カムチャツカ半島東部、シベルチ山噴火
- 1/09:カムチャツカ半島東部、クリュチェフスカヤ山噴火
- 1/09:桜島南岳噴火
- 1/11:インドネシア、バリ島アグン山噴火
ミャンマーの地震も上記の火山噴火も、エクストリーム・スーパームーンの影響なのだろうか。
ちなみに、地震よりも火山噴火の場合の方が、スーパームーン後でタイムラグが長くなるのかもしれない。
たとえば、下記のような例がある。
1952/09/04:スーパームーン(満月)
1952/09/24:ベヨネーズ列岩海底噴火
1991/06/03:雲仙岳噴火(火砕流被害)
1991/06/12:スーパームーン(新月)
2014/09/09:スーパームーン(満月)
2014/09/27:御嶽山噴火
これらは、たまたまそうなっただけかもしれない。
今後、より多くのデータで検証してみることにしたい。
※今日の防災三昧ブログ記事。
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