はじめに言っておきますが、手抜きですみません。
今日は昨日の頭痛でダウンの続きと、所要があったので仕事を休んだ。
それと、色々調べていてあまり時間がなくなった。
というわけではないけれど、3年前の今頃、阪神・淡路大震災20年ということで連載記事を書いた。
それを紹介します。
それと、その大震災でも無傷だった「百年住宅」のWPC住宅の紹介もします。
【百年住宅】パンフを取り寄せたら、阪神淡路大震災で神戸市東灘区に建っていたWPC住宅が、隣の家は潰れたのにガラス1枚割れずに無傷とはインパクト有りすぎ。#百年住宅 #阪神・淡路大震災 #LINE #地震 #防災
「生き残るために、阪神・淡路大震災から何を学ぶか?」
前述の連載記事は、下記の4本です。
この記事を読んでいない人は(ほとんどだと思うけれど)、ちょっと長くなるけれど、ぜひ読んでみてください。
最終回では、TOCANAで執筆した地名と地盤の関係についての記事の紹介もしています。
2015/01/13:生き残るために、阪神・淡路大震災から何を学ぶか?(1)神戸市がネットで公開した写真
2015/01/14:生き残るために、阪神・淡路大震災から何を学ぶか?(2)住宅の強度が重要
2015/01/15:生き残るために、阪神・淡路大震災から何を学ぶか?(3)防災のために備えるもの
2015/01/16:生き残るために、阪神・淡路大震災から何を学ぶか?(4)【TOCANA】地名から地盤の良し悪しを探る
下記の1回目からたどっていけます。
地盤と住宅の強度
というわけで、阪神・淡路大震災では、旧河道つまり昔は川だった土地で住宅の全壊など甚大な被害が出た。
私がいつも言っているように、住宅の強さよりも、まず地盤です。
軟弱地盤の上にいくら強固な住宅を建てても、意味はない。
東京も大阪も、かつて縄文時代は海だったところ、または川だった土地の占める割合が非常に大きい。
なので、同じ目に遭うわけです。
何にも考えないで住んでいると。
例外の住宅があった
上記で、「軟弱地盤の上にいくら強固な住宅を建てても、意味はない」と書いたけれど、例外がありました。
それは、百年住宅という会社のWPC工法で建てた家です。
WPC工法とは、高強度のPCパネルをボルトで接合して、箱形の壁式構造に組み建てる工法のことだそう。
先日、百年住宅のパンフを無料送付というのをネットで見かけて、取り寄せてみました。
冒頭の写真は、阪神・淡路大震災で甚大な被害が出た神戸市東灘区に建っていたN氏宅。
左隣に写っている家は倒壊しているのに、右側のWPC住宅は窓ガラス1枚割れなかったという。
東灘区のこの家が建っていたところを調べてみると、海沿いのかなり軟弱な地層だったんですね。
なので、隣の家のように全壊するのが普通なはずが、こんなに無傷だというのは驚きです。
【百年住宅】送付されたWPC住宅のパンフに、耐震性、耐久性、耐火性、耐風性、遮音性、断熱性、屋上利用とある。詳しくは後でブログで。#百年住宅 #WPC住宅 #阪神・淡路大震災 #地震 #LINE
他にも、阪神・淡路大震災で500軒近くのWPC工法の住宅が、すべて無傷だったとある。
どこまで本当かは別として、そう書かれている。
WPC工法の家
送られてきた資料のセットの中には、定価600円で売られている「住宅と災害」(一般社団法人・防災住宅研究所)という小冊子が含まれている。
さすがに家が1軒売れるかどうかという機会には、本の1冊ぐらい無料で付けられるんでしょうね。
私は先立つものがないから、買いませんが。^^;
すみません。研究用です。
ただ、この会社、掲示板とかでは、けっこう評判が悪いところもあるみたいですね。
絶賛している人とけなしている人のせめぎあいみたいな。
中傷している人が、実はライバル会社の社員だったり?
だから、ああいうところで匿名で書いている人の情報は、何が本当で何が嘘かわからない。
1.17関連については、また別の観点から書くことにします。
明日がその、兵庫県南部地震から23年目の日ですね。
地震に無傷の家―阪神大震災に窓ガラス一枚の破損もなしWPC工法・百年住宅とは
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