第して『【検証】5月23日に南海トラフ巨大地震発生、6月には富士山噴火!? 破滅を予言する未来人「XU」の信憑性は?』というもの。
あっと驚くかもしれないが、「未来人」についてブログやTOCANAで書いたのは、これが初めて。
つまり、正直いうと関心がない。
だが、編集部の依頼によって、執筆することにした。
「5月23日に南海トラフ巨大地震が発生する」、「6月15日に富士山が噴火する」といった「未来人」の予言について、真剣に検証してみた。
TOCANAの記事
もちろんトカナでは、「未来人の予言」ネタがよく登場するが、私に声がかかったことはなかった。
予言の内容が私向きだということかもしれない。
まずは、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
自分の考え
私の原稿を編集者が更に簡潔にまとめてくれたので、いつもと違って、あまり補足することが思い当たらない。
TOCANAはあくまでも、一応はニュースメディアとされていて、記事上で私見を差し挟むことは極力控えている。
だが、ここではそういう縛りがないので自由に書くことにする。
まず、基本的に「未来人」とか「タイムマシン」のたぐいには懐疑的に見ている。
過去にそのような予言が「本当だった」と思われるような出来事は、起きていないように思う。
もしこの予言の主が「未来人」ではなく「現代人」だったとして、そのような予言を想像上で創作するにあたって、ちょっと十分な知識が足りなかっただろう。
知識不足な「未来人」
それは…
- 日付がわかっている過去の南海トラフ地震は、7~2月に起きていた。
- 黒潮の大蛇行が知られるようになった後(20世紀半ば~)の南海トラフ地震は、すべて黒潮の直進期(非大蛇行期)に起きていた。
…という事実だ。
もっと決定的なのは、2020年に東京が攻撃されて、同じ年に岡山へと首都移転するのに、更に東京オリンピックが予定通り開催されると言っていることだ。
あまりにも考慮が足りないというか…。^^;
SF作家には成れないな。
…というわけで、これ以上の補足は不要でしょう。

池上彰とメ?テレが真剣に考える 南海トラフ巨大地震から命を守れ!
- 作者: 池上 彰
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
- 発売日: 2015/07/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る

Pro-nicee サバイバル 多機能ブレスレット 救助ホイッスル 火打ち石 コンパス アウトドア 野外生存 安全対策 登山 旅行 防災 救命縄
- 出版社/メーカー: Pro-nicee
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る