今日6月11日、気象庁は、昨年秋に発生したラニーニャ現象が今春に終息したとみられると発表した。
今後は平常の状態がしばらく続き、今秋にエルニーニョ現象が発生する可能性は50%という。
いずれの危険も世界的な異常気象を引き起こし、また大地震発生の可能性とも関係あるかもしれない。
また、釧路沖では暖水塊が発生したので、そのことも併せて考えてみる。
ラニーニャ現象が終息
ラニーニャとは、南米ペルー沖で海面水温が平年より低い状態が1年程度続く現象のこと。
ラニーニャが発生すると、日本で猛暑、冬は厳冬になりやすい。
エルニーニョ現象は、逆にペルー沖の海面水温が高くなり、日本では冷夏、暖冬になりやすくなる。
今年の秋からは、これが始まる可能性が半々ぐらいという。
このことから、これから梅雨が明けて始まる夏も、猛暑になりそうだ。
ラニーニャ終息後に大地震?
…という説は、私がTOCANAで大拡散してしまったもの。
もちろん、あくまでも可能性としてだが、そういう傾向があるかもしれないということで紹介した。
そのことは、下記のブログ記事で書いている。
黒潮の大蛇行が終息後に大地震が起きるケースもあるということも併せて。
www.tankyu3.com
ちなみに、黒潮大蛇行は、まだしばらく終わりそうにない。
9月以降のいつかになるらしい。
大蛇行と大地震の結びつきは、あくまでも南海トラフ巨大地震だけと考えているけれど、それまでは安心だと言えるでしょう。
暖水塊が発生。
暖水塊(だんすいかい)というのは、高い海水温の塊だ。
これが、約1年ぶりに釧路沖に発生していることがわかった。
問題は、サンマがこの高温を嫌うとされていて、不漁になることが予測されていること。
昨年12月下旬に三陸沖にあったのが分裂して、5月上旬までに道東沖へ移動して、少しずつ発達しているという。
暖水塊は、通常2~5年のサイクルで発生・消滅する。
2010年2月~2017年8月の7年間続いた際には、サンマが暖水塊を避けて沖合を南下し、不漁となった。
地震との関係は?
現在発生している暖水塊は、釧路沖と東北沖の2つで、下記のマップにオレンジ色の線で書き入れてある。
各年の暖水塊も一緒に書き込んであって、ゴチャゴチャして見づらくてすみません。
いいかげんなフリーハンドなので、位置はあまり信用しないでください。
十勝沖地震(2003年)
暖水塊と地震発生との関係は、あくまでも検討中で、なんともいえない。
たとえばの例として、2003年に暖水塊が発生した時に、十勝沖で巨大地震(2003/09/26 M8.0)が起きていた。
この年の暖水塊も上記のマップに書き入れていて、黄色の線で示しているが、東北沖と十勝沖の2つがあった。
暖水塊から震源までの距離は、150~200kmほどあった。
この高温が何らかの形で地震の発生と関連しているかどうかは、まだなんともいえない。
東日本大震災(2011年)
2010年2月からも、暖水塊ができていた。
翌年2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.1)と関係があるのか。
このときは暖水塊から震源まで500kmほどあるので、地震との関連は何ともいえないところだ。
今日は時間的に中途半端になってしまったが、後日また検討を続けることにしたい。
【参考】
http://archive.fo/5voA
プレスリリース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00010001-doshin-hokheadlines.yahoo.co.jp
今日のばけたんとハムスター
今夜はちょっと点滅が多めだった。
21時台:赤2 青0
22時台:赤1 青0
23時台:赤2 青0
0時台:赤1
【ハムスター】6/11朝、カウンター値:2290。多め。 @kokanranger 報告 #hamster #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知
頭痛も少しあった。
【体感】6/11 午後からじわじわと頭痛が始まりコーヒーを飲んで収まりかけたが念のため夕食後に頭痛薬を服用。明日も「要注意」なので関東は気象病に注意。 @kokanranger #地震 #地震予知 #地震前兆 #LINE #体感
明日あたり、関東内陸で小規模ならば良いけれど…。
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