今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
『【厳重警戒】大阪北部地震には“8つの決定的前兆”があった！ 「2018年晩夏に東京都西部で震度6弱」予言情報も！』と題した記事だ。
6/18の大阪北部地震には、さまざまな前兆・予言・予測があったということをまとめたもの。
【目次】
8つの前兆
この記事では、大阪北部地震の前兆・予言となった8つの要素を紹介している。
それは、以下のものだ。
1. ラドン濃度
2. アリューシャン列島の地震後に日本で大地震
3. 台湾―西日本地震連鎖の法則
4. 新燃岳噴火の後で大地震
5. ラニーニャ終了
6. スーパームーン直後
7. 粥占の予言
8. 松原照子氏の世見
TOCANAの記事
この記事はトカナで10日ぶりの記事となった。
最近は、私はもういなくなっても、あまり打撃はないんじゃないかと思ったりして。
ブロガーの他に別の食い扶持を探すべき？^^;
まず、下記のトカナの記事を読んでみてください。
その後に、例によって重要な補足的説明をします。
なぜ「西日本」だったか？
今回紹介した8つの前兆・予言などのうち、西日本（あるいは大阪付近）で大地震が起きることを示唆していたものは、1・2・3・4・6・8と6つもあった。
私も、もっと強調すべきだった。
大阪とまでは特定できなかったものの、それだけでも注意を向ける人が少しでも多くなっていたかもしれない。
ラドン濃度
トカナの記事を見て、しまったと思ったが、大阪東部ではなくて広島観測点の方のグラフを編集部に送っていた。
広島の方も地震の前兆を捉えていて、もしかしたら、こちらの方が顕著でわかりやすいということで、そうしたのかもしれない。
大阪東部観測点のグラフを下記に示しておく。
「台湾－西日本地震連載の法則」
台湾で大地震が起きた後は、西日本（フィリピン海プレート上）でも大地震が起きることが多い。
この法則に対応する例は、下記の今年3月のTOCANAの記事で紹介しているように、非常に多い。
スーパームーン直後に大地震
記事で書いたように、大阪北部地震は、私が再三警告していた6月13日のスーパームーン新月の4日後に発生したものだった。
今月も7/28（土）がスーパームーン満月＋皆既月食となるため、また注意が必要なのは言うまでもない。
ただし、注意の度合いからすると、8/11のスーパームーン新月＋部分日食の方がさらに注意が必要かもしれない。
今年まだ大災害が起こる可能性
大阪北部地震が起きて、「これで終わり」とは行かない要素は、以下の4つある。
(1) 「台湾－西日本地震連載の法則」
花蓮地震が起きてから1年後の来年2月頃までは、まだ西日本で大地震が起きる可能性を考慮しなければならず、そこには南海トラフ巨大地震の可能性もあるとしなければならない。
(2) 新燃岳噴火の後
今年3月1日から1年以内の来年3月頃までは、国内でM7.5以上の大地震や火山噴火に注意が必要となる。
(3) ラニーニャ終了後
今年の春にラニーニャ現象が終息した後の夏の終わり頃までは、日本の太平洋側でM7超の大地震に注意が必要となる。
(4) ジョー・マクモニーグルの予言
ジョセフ・マクモニーグル氏が自著『ジョー・マクモニーグル未来を透視する』（ソフトバンククリエイティブ）で、下記の2つの予言をしている。
実際は5年ほどの誤差を考慮してほしいとのことだが、少なくとも前倒しでは該当する災害は起きていなかった。
(a) 日本で起きる津波：「2018年秋 高さ10.5m」
可能性としては南海トラフ巨大地震による津波が大きく、そうなると誤差を考慮しても
5年以内に発生ということになる。
(b) 日本で起きる大地震：「2018年晩夏 東京都の西40kmで震度6弱」
これはもう、実質的に首都直下地震の予言ということになる。
今年後半も気が抜けない
このように、7月以降も日本（特に西日本？）で大地震が起きる要素がいくつかあり、気が抜けないということになる。
西日本では、大地震、豪雨、猛暑と、これでもかと災害が続いているが、今はそういう「巡り」だというしかない。
西日本の人々が「正常性バイアス」を綺麗さっぱり取っ払う機会だと思って、身の回りの大事な人々にも注意を促していただきたい。
自然を甘く見る人は、最後は自然に泣かされるのだから。
※今朝7:31の熊本県熊本地方M4.4、最大震度4の地震とラドン濃度の前兆については、下記の防災三昧ブログで書いています。
www.bosai3.com
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