探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【TOCANA】【台風12号】ハザードマップの被害想定は甘すぎる! 各地で大水害直結の可能性!


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今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
今回は大地震とは離れて、『【台風12号・緊急警告】ハザードマップの被害想定は甘すぎる! 歪められたリスク、各地で大水害直結の可能性… 備えを再確認せよ!』と題した記事。


強力な台風12号は、今夜にも東海地方に上陸する恐れがあり、このままだと7月西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の被災地を直撃して大きな被害が出る恐れがある。
日本の水害でハザードマップの想定に反して被害が出てしまうのは、利権がらみのいやらしい側面があったということも含めて書いている。

TOCANAの記事

この記事では、主に洪水ハザードマップは後述する点であまりアテにならないことを強調している。


まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
その後に、より詳細に解説します。


tocana.jp
 

ハザードマップは信頼できない

この台風12号は、7/25頃の進路予想では、関東~東海あたりに上陸して北西に進み、本州を横断して日本海へ抜けそうな予想だった。
だが、その後に記事冒頭の最新の予想図のように、進路が大きく西へ変わり、豪雨災害で大きな被害が出た西日本の地域を通ろうとしている。



西日本豪雨では、おおむね各地の洪水ハザードマップの通りに被害が出たところもあったが、すべてが必ずしもそうだったわけではない。
業者や住民のエゴによって、本当は水害リスクが高いのに、それを公表したくない力が働いて、リスクが低いとハザードマップで表示されることとなった。


その地域に住む住民にとっては、結果的に自分で自分の首を絞めるようなこととなってしまったのだ。

「東京大水害」

今回は台風12号は関東に大雨をもたらしたものの、甚大な被害が出ずに済みそうだ。
通常、大雨をもたらすような低気圧は、関東山地に阻まれて進路を変更するために、首都圏では大きな被害が出ずに終わることが多いという。


それでも、過去に「関東大水害」と呼ばれた2度の大災害など、大きな水害は少なくなかった。
「関東大水害」の一つは、明治43年(1910年)8月に梅雨前線と2つの台風が重なって豪雨になり、河川が氾濫したもの。
関東だけで769人の犠牲者が出て、東京府では約150万人が被災する大惨事となった。


また、大正6年(1917年)9月30日に発生した高潮水害 も関東大水害」と呼ばれた。
この時には東京の佃、月島、築地、品川、深川地区が浸水して、市川、船橋など千葉県の東京湾岸一帯に被害が出た。


東京の大河川が氾濫しても水害リスクは高く、たとえば荒川が氾濫して大洪水となれば、銀座あたりまで浸水し、千人の犠牲者が出ると想定されている。


東京都23区の東側あたりは、壊滅的な被害になるだろう。
西日本豪雨のような大災害は、東日本でも他人事ではないのだ。



 

百瀬が住む小平市の洪水リスクは?

記事中で書いたように、具体的な例を示さないと読者がピンと来ないということで、例によって私が住む地域の災害リスクを紹介している。


例によって、私が住むところは、大地震や水害のリスクは低い。
それを自慢したくて書いているわけではもちろんなく、こういうところに住めば安心ですよということを言いたいのだ。


ちなみに、スピ的になるが、10数年前にこの地に住むようになったのは、ご多分にもれずにマップダウジングで出たところだったのだ。
そして、これも過去に例外なくそうだったように、近くに諏訪神社がある土地だということが、後になってわかった。


おそらく、そのような災害の危険がないところを「選んでくれた」のではないか。


私が住む家の水害リスクは低いが、記事で書いたように、近所の小平市第三中学校は最大0.5mの浸水の危険性がある土地に建っている。


本来は最優先で命を守らなければならない子どもたちの学校が、実は地価が安く災害リスクが高いところに建てられてしまう。
これも一つの現代社会の病根の現れだ。
…ということを、あえて強調して記事で書いておいた。

サイゾーのTOCANA編集部の水害リスク

他に、今回はTOCANA編集部があるサイゾーのオフィスがある土地もネタにしてみた。
編集でカットされるかと思ったが、そうでもなかった。
まあ、意図的にやんわりと書いたので、それも良かったかも。w


渋谷は地震でも水害でもリスクが高い谷地にあって、以前のTOCANAの記事では、109のビルが震度6で倒壊するリスクがあることも書いている。↓
www.tankyu3.com


もっとも、渋谷109に買い物に行く女子たちが災害リスクを心配すべきかというと、心配の優先順位(?)としては、まず自分が住む土地、次に学校や会社、そして最後の方にたまに買い物などで訪れるところという順番だろう。
もちろん、万が一のことを考えて、非常口の場所のチェックなどをすることは無益ではないだろう。

タイ人たちを見習え

この部分は、蛇足的に書いたのでカットされても仕方ないと思ったが、そうならなかった。^^;
タイ人の知り合いがいる人のほとんどは同意してくれると思うが、総じてタイ人たちは「明るい」。
結婚して7年になるサルちゃん(タイ人)も例外ではないというか、タイ人の中でも特別に明るい部類だ。


東南アジアの人々は概ねそうだが、細かいことを気にしないで大らかに人生を生きている。
タイ人たちは「マイペンライ」(大丈夫、問題ない)という言葉を頻繁に使う。
これはインドネシア人ならば「ティダアパアパ」となり、バリ語では「シンケンケン」、沖縄では「なんくるないさー」となり、だいたい温かい土地に住む人々の考え方というのは似通ってくる面がある。


そして、タイ人たちは洪水のときでさえも、こうなる。↓




だからといって、日本人にタイ人を見慣れいなさいといっても無理かもしれないが、「命が助かったんだから有り難い」みたいな気の持ちようは、あると長生きするのに役立つかもしれない。


それから、東南アジアの人々がなぜ問題ある時でも「マイペンライ」と言えるかというと、相互扶助の精神があるからなんですね。
誰かが困ったら、当たり前的に手を差し伸べて助ける。
隣に住んでいる人がどういう人かよく知らないという日本では、こうもいかないかもしれない。

ハザードマップの捉え方

最後に、これは非常に重要なことなので、強調しておく。
みなさん、もちろん自分が住む土地の洪水ハザードマップなどのチェックは大事です。


ただし、このような見方を忘れずにしてください。

(1) 災害リスクが高い土地→大体そのまま受け取ってもよい。
(2) 災害リスクがないとされている土地:「大人の事情」があって、その通りに受け取れないことも多い。


(2)のことだけど、「裏読み」しなければいけないなんて、本当にイヤですね。
どうしてそうなったのかは、世の中の仕組みとか政治のあり方の問題なので、そこまではいちいち書きません。


台風12号が通過する予定の土地の方々は、くれぐれも用心して過ごしてください。
もちろん、その後の台風通過後の大地震のリスクも忘れずに。

地震前兆

地震にも注意を。


また、7/28の21時半現在、セミ鳴きの耳鳴りも強く続いている。


他に、今日は早朝から午前中に無人チャイムが何度か鳴っていた。


https://www.instagram.com/p/BlvK-vxnwQ9/
【体感】7/27昨日からジワジワ頭痛が続いていて薬でも収まらず、ほとんど知的な活動ができない。今夜から「やや注意」→「警戒」と明日夜まで続き、憂鬱な台風頭痛。 @kokanranger #地震 #地震予知 #地震前兆 #体感 #LINE


頭痛の方は21:30現在も軽くあって、夕食後に頭痛薬を服用した。
こちらの方は、まだ体感が抜けていなくて、何日に揺れるという予測は明日以降に。



https://www.instagram.com/p/BlwQvhGnqcN/
【愛弥美】おはよ。Mornin'#愛弥美


https://www.instagram.com/p/BlwZgy0n-rB/
【サルちゃん】7年前の結婚前。結婚して7年経って、この人と一緒になって良かったと思えますか?私は思えます。アタリって言ったら怒られるけど。😄7 years ago before our marriage.#結婚 #配偶者 #夫婦愛 #タイ人


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