探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【地震】熊本震度5弱・岩手沖M5.7の地震+明日起きてもおかしくない富士山の山体崩壊・津波の怖さ


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今日は、熊本で最大震度5弱、岩手県沖で震度4の強い地震が起きたが、それを体感していた人もいたようだ。スーパーブラッドムーンの影響はまだ続くので引き続き警戒したい。
またTOCANAで私が執筆した山体崩壊&津波の記事では、富士山を含めた火山による大津波が前触れなしに突然来ることなどを解説していて、それも紹介する。

【目次】

 

熊本県熊本地方M4.4

まず今日1/26 14:16の熊本県熊本地方で起きたM4.4、最大震度5弱の地震の詳細は以下の通り。

発生時刻:2019年01月26日 14時16分頃
震源地:熊本県熊本地方
最大震度:震度5弱
緯度:北緯 33.0度
経度:東経 130.6度
震源:マグニチュード M4.3
深さ:約10km


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岩手県沖M5.7

その後に、1/26 17:23に岩手県沖でM5.7、最大震度4の地震が発生した。

発生時刻:2019年01月26日 17時23分頃
震源地:岩手県沖
最大震度:震度4
緯度:北緯 40.3度
経度:東経 142.4度
震源:マグニチュード M5.7
深さ:約30km

 

天体配置

また、今日はリング・オブ・ファイア上では、今日1/26 12:51(日本時間)にソロモン諸島でM6.2の地震が発生した。
1/26 17:12には、インドネシア西部でM5.8の地震もあった。


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こうしてみると、日本時間の午後になって大きめの地震が起きていて、天体配置を見ると、やはりという気がする。
今日0時頃にはできていなかった「調停アスペクト」(二等辺三角形)ができていたのだ。
しかも、二重の調停アスペクトで、火星-月が180度で、そこに太陽・木星が120度・60度を作っていた。
下記の図では、赤線で示している。


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それに加えて、「Tスクエア」も重なるようにできていた。
上記の図で、火星-月の180度に加えて、土星が90度を作る形で、緑色線で示している。


今まで私は、グランドトライン(正三角形)やグランドクロス(十字型)といったハデな形に囚われすぎていたが、多くの大地震発生時の天体配置を解析してわかったのは、やはり「調停アスペクト」が基本だということ。


なので、下記の図のようにグランドトラインができていた1/22には中南米で火山噴火は起きたが、特に大きな地震がなかったのだ。


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グランドトラインだけだと「調和アスペクト」だけで、大きな地震が発生するパターンではないが、なぜか火山噴火は起きる。
やはり大地震は、「調和アスペクト」(120度、60度など)と「不調和アスペクト」(180度、90度など)が作り出す緊張状態(?)のもとで起きるのかもしれない。

スーパーブラッドムーンの影響

今日は、1/21のスーパーブラッドウルフムーン(orスーパーブラッドムーン)と呼ばれるスーパームーン+皆既月食から5日目だった。
通常の満月・新月から5日目前後くらいが、強めの地震が起きやすい1つのパターンのようだ。
たとえば昨年の大阪府北部地震が起きたのは、6/14のスーパームーン新月から4日目だった。


スーパームーンの場合、通常の満月・新月よりも長めに、1週間くらいは大きめの地震に注意した方が良いだろう。

郁代さんのご主人の「福岡」の夢

茨城県の郁代さんのご主人が、1/13に「福岡」で大きな被害地震が起きる夢を見たことは、下記のその日の記事で書いた。



これは多分、別の地震ではないかと思うが、今日の地震だった可能性もあるかもしれないので、念のため指摘しておく。

ミシェルさんの体感

大分県のミシェルさんは、1/23のブログで、「海外M7国内M6前後」と書いていた。

千葉茨城が揺れる時に聞く耳鳴り、九州南部〜沖縄方面の耳鳴りがありました。こちらの方角は体感反応もありましたので、台湾与那国島の強震もあわせて注意して下さい。


3日以内に海外・国内両方の可能性もあると書いていたが、国内は今日の熊本だったのか。

大阪の古谷さんの体感

今日、大阪・天満橋yoshiko整体オフィスの古谷佳子(ふるたによしこ)さんからFB経由で報告があった。
古谷さんは、下記の昨日のブログ記事で、「体感が強く出てきました」と題して注意を呼びかけていた。


だが、熊本の地震の後でも「まだ体感が抜けていません」とのことだ。


とにかく西日本では体感ブログなどやっている人が少なくて、ミシェルさんの報告に頼るしかなかった。
だが、最近FBで古谷さんと知り合って、近畿方面から九州までの地震も体感するようで、頼りになる存在だ。
健康面の方でも、整体などで百戦錬磨の人なので、いろいろ教えてもらっている。

【TOCANA】明日起きてもおかしくない富士山の山体崩壊・津波の怖さ

続いて、今日TOCANAに掲載された、私が執筆した記事の紹介を。
昨年12月22日にインドネシア・アナック・クラカタウ山で発生した山体崩壊による津波(スンダ海峡津波)を契機に書いた記事だ。
ここでは、地震以外の原因…主に火山の山体崩壊によって発生する津波の恐ろしさを書いている。


題して、『【警告】2019年に富士山噴火、50mの「火山津波」発生で犠牲者数万人か!? 地震だけじゃない“山体崩壊”が招く津波の恐怖!』というもの。
富士山の山体崩壊は「明日起きてもおかしくない」とまで言う火山学者がいるほどで、スンダ海峡津波のような災害が日本でも起きる可能性を真剣に考えなければならない。


まずは、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
南海トラフ巨大地震などの地震による津波以外にも、ある意味もっと恐ろしいかもしれない津波が待ち受けているかもしれないということで、重要な内容を書いています。



 

地震以外が原因の津波も恐ろしい

このように、地震以外にも、火山噴火による山体崩壊・海底での地すべりや土砂崩れ・湖底堆積物の崩落・ハイパーハリケーンという大嵐・海上の爆発事故・隕石などの要因で起きる津波も、大きな被害が出る場合がある。


高さ300mの津波を想像できますか?
想像を絶する高さだが、これは太古の昔に実施に起きたものだ。
約6,550万年前にメキシコ湾カリブ海沿岸で隕石の落下により発生した。


300mといっても、まったく想像がつかないだろう。
東京タワーの高さが333mで、パリのエッフェル塔が300m。
これらのタワーの頂上あたりまで波で覆われたというイメージだ。


だが、後述するように、これでも世界最高ではなかった。
ちなみに、過去の日本で起きた津波としては、1771年4月24日に発生した八重山地震(M7.4~8.7)により発生した津波がある。
このときは先島諸島で大きな被害が出た。
石垣島での津波の最大逆遡高は、85mほどだったという。

過去の山体崩壊による津波

TOCANAで紹介した、過去の山体崩壊による大津波の例をこちらでも書いておく。

・ 紀元前1628年頃
ミノア文明後期のサントリーニ島で起きた「ギリシャ・ミノア噴火」に伴う津波で、地中海で最大数十~100m規模の大津波が発生したといわれる。この大災害が、アトランティス大陸伝説や『旧約聖書』の「出エジプト記」に登場する“海が割れる奇跡”の元になったという説もある。


・ 1640年7月31日
北海道駒ヶ岳の噴火に先立つ山体崩壊の際、高さ10m前後の大津波が発生し、岩屑なだれとともに700名以上が犠牲となり、約100隻の船舶が被害を受けた。


・ 1779年11月8日
桜島の「安永大噴火」では、南岳南側中腹が黒煙を上げて爆発し、その後に北東沖で海底噴火が始まり、10m以上の津波が発生した。船の転覆などで約150名が命を落とした。


・ 1792年5月21日
「島原大変肥後迷惑」の名でも知られる長崎・雲仙岳の噴火で眉山(まゆやま)が山体崩壊を起こし、有明海になだれ込んだ土砂によって高さ10m以上の津波が発生した。現在の長崎県島原市周辺および橘湾対岸で犠牲者は約15,000人にも達した。


・ 1883年8月27日
インドネシア・クラカタウ火山が噴火し、火山灰・岩石・噴煙が上空20,000m以上にまで達した。また、山体崩壊によって高さ30m以上の津波が発生し、36,000人以上が命を落とした。


・ 1958年7月9日
これは火山噴火が招いた事態ではないが、山体崩壊によって発生した破局的危機として紹介したい。米アラスカ州で発生した地震によってリツヤ湾の斜面が崩落。海中になだれ込んだ土砂や氷塊により、高さ約524mもの巨大津波が発生した。これはエンパイアステートビルより143mも高い観測史上最高記録。想像を絶するほどの規模である。


最後のアラスカ州リツヤ湾で、過去の世界でもっとも高かった約524mの津波が発生した。
これは先ほどの300mよりももっと想像がつかない世界だ。
日本の山でいうと、広島県・宮島にそびえる弥山(みせん)が標高535mということで、大体そのくらいの高さがある。
実は私はこの山の頂上まで登山したことがあって、懐かしい。

富士山の山体崩壊

このような、噴火に伴う山体崩壊によって津波が引き起こされる可能性がある火山は、有珠山(北海道)、北海道駒ケ岳、恵山(北海道)、渡島大島(北海道)、鳥海山(山形県・秋田県)、富士山(静岡県・山梨県)、鶴見岳(大分県)、雲仙岳(長崎県)、桜島(鹿児島県)、開聞岳(鹿児島県)、薩摩硫黄島(鹿児島県)などがある。


中でも、起きれば最も恐ろしいのは、過去に何度も山体崩壊を起こしてきた富士山だ。
その例が上記のデータにないのは、最後の発生も有史以前だったからだ。
過去3万年の間に少なくとも6回起きていた。


このような恐ろしいことが、富士山ハザードマップにも取り上げられないので、発生頻度が低く、完全な「想定外」扱いだかららしい。
だから、実際に起きれば国中がパニック状態になる。
避難計画も何もないのだから。


だが、神戸大学海洋底探査センター教授の巽好幸(たつみ よしゆき)氏によると、今後100年間に富士山で山体崩壊が発生する確率は2%だという。
阪神・淡路大震災や熊本地震が発生前の確率が、ほぼ同様の値だった。
地震予知を研究している人々の間では、2%という確率は決して低いものではないのだ。


日本大学文理学部教授の火山学者、高橋正樹氏によると、富士山の山体崩落によって土砂が駿河湾に流れ込めば、最大で高さ50mの津波が発生するという。
そうなると、最悪の場合は数万人が犠牲になる可能性もあるそうだ。


政府機関などによるハザードマップもないというのが大きな問題で、前述のように2%でも低くない可能性であるのに作らないとなると、隠蔽?とさえ思えてくるのだ。

富士山の山体崩壊だけでも恐ろしい

富士山の山体崩壊が、どの方角で起きるかにもよるが、駿河湾または相模湾まで達すると津波が発生する可能性がある。
実際の想定によるマップが、下記のページにある。



だが、たとえ津波が起きなくても、富士山が山体崩壊自体も恐ろしいものだ。
富士山の崩壊は、巨大な岩屑なだれや土石流を引き起こす。
過去の例では、はるかに遠くの今の神奈川県の中央部から湘南地域まで土石流が到達したこともある。
静岡大学の小山教授の試算では、この場合は最悪40万人に被害が出る。
この数は、現在想定されている富士山の大噴火よりも圧倒的に多い。


その1パターンによるハザードマップは、下記のようになる。
これを見ると、東京都のほとんどで2cmの降灰が降り注ぐ。
これが神奈川県の多くでは10cmとなり、もっと近づくと30cm、50cmに達するところも出てくる。


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このように、私が住む東京都の多摩地区や千葉県でも、富士山の降灰の被害を受けるが、首都はどうなってしまうのだろうか。
首都機能は当然ストップするだろう。
これだけを考えても、遷都の案を推し進めなければならないのではないかと思えてくる。

海辺に住むことのリスク

このような津波災害を視る度に、「海辺に住むことの危険性」を痛感する。
ところが、やはり漁業関係者だとか色々な事情があって、住まざるを得ないこともあるだろう。


地震による津波だけでなく、昨年のスンダ海峡津波を見てもわかるように、津波は突然なんの前触れもなく襲ってくることもある。
地震のように、避難する準備をさせない。
これは、南海トラフ巨大地震の場合でも、地震発生後にほとんど避難する余裕を与えない地域もあるのと同様だ。


これからは「西日本の時代」と警告し続けているが、昨年の平成30年月豪雨の際の住民の対応を見ても、災害に対する危機感に欠けてノンビリ構えている人々が多いと言わざるを得ない。


昨年年頭に、この年は大地震・大噴火・大津波のラッシュになりそうと書いたら、多くの人々は嘲笑った。
私によるものではなく、担当編集者が付けたタイトルだが、『【悲報】2018年が大地震・大噴火・大津波連発の年になる証拠11連発! 東京オリンピック中止どころじゃない、もう日本はおしまいだ!』と題した記事が1月2日に掲載された。


そして、実際はどうだったか。
2月26日:パプアニューギニア地震(Mw7.5、犠牲者160人)、6月18日:大阪府北部地震、8月5日:ロンボク島地震(犠牲者550人以上)、9月6日:北海道胆振東部地震、9月28日:スラウェシ島地震(Mw7.5、犠牲者2113人)、12月22日:スンダ海峡津波…。
大地震だけでも、これだけある。
以上は、ちょっとジョセフ・ティテルさんの言い方を借りてみた。


今年は、1月5日のTOCANAの記事で強調したように、昨年以上に大地震・津波・火山噴火など自然災害に注意が必要な年になりそうだ。
そのことを、忘れずにいてください。

私の体感など前兆現象

昨日の記事でも書いたが、私の頭痛体感からすると、1/24~1/27あたりが強めの地震が起きそうな期間だった。
これに対応する地震としては、関東では今日1月26日9時31分の栃木県南部M4.0、最大震度2の地震だけだった。


また、ちび子の運動量は以下の通り。
https://www.instagram.com/p/BtFOjHll9AT/
【ハムスター】1/26朝、カウンター値:447。1万台の後で2日続けて少なめは強い地震の可能性。但し今朝の栃木県南部M4.0位が複数あればその限りではない。 @kokanranger 報告 #hamster # 地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知 #スーパームーン


1/24に10296回、1/25に517回、1/26に447回と、おとといから激減した。
これの結果が栃木県南部M4.0だけとするには、余りにも弱い。
私の体感とちび子の運動量が、熊本M4.3、岩手県沖M5.7の前兆だった可能性は、あるだろうか。
熊本よりは岩手県沖の方が多少距離が近いので、そちらの方があるかもしれないが、確言はできない。


昨日1/25にも、下記の通りに頭痛があった。
https://www.instagram.com/p/BtDSybGFpLJ/
【体感】1/25午後からひどい頭痛で「睡眠ーる」アプリでは午後から明日未明まで「警戒」。風邪は峠を越したがダウン状態で、ブログで重要なことを書きたいが無理かも。27日まで関東で予測していたが、また別の地震か。#体感 #頭痛 #地震予知 #地震前兆 #LINE


「3~4日ルール」からすると、これに対応する地震は1/28~1/29前後に起きそうだ。
その前の頭痛体感では、1/24~1/27の予想を継続している。


現在も、かなり強い耳鳴りが続いている。
関東周辺では、まだ地震に注意が必要だ。


【参考】


私も愛用してます↓


私がAmazonでカスタマーレビューを書いた商品の一覧はこちら。
役に立ったと思う人は「参考になった」をポチッとしてくださいね。
Amazon:百瀬直也のプロフィール


https://www.instagram.com/p/BtFCRL5F0Zl/
【胎児エコー写真】これは今サルちゃんのお腹にいる子ではなくて、7年前の今日撮影の龍矢の時のもの。「パンダみたい」と二人で笑い合った。ピースサインしてるように見えるのは、多分気のせいでしょう。😄Photo of Ryuya taken in the hospital on January 26, 2012. Ryuya looks showing "Peace sign" on the photo. He looks like a Panda. 555#エコー写真 #胎児


https://www.instagram.com/p/BtGgdq-FgsK/
大坂なおみさんが全豪オープンで優勝。これまで精神的なもろさが課題で、試合で不利になると投げ槍になるパターンがあった中で、克服した要因はコーチの指導もあったが、糖質制限の効果も大きかったのでは?気分の浮き沈みなどに明らかな低血糖症状が見られたが、それは血糖値の乱降下で精神状態も乱降下するためだ。こういうことは、あまり知られるとまずいんだろうな。Naomi Osaka wins the Australian Open.#大坂なおみ #糖質制限 #低血糖症 #naomiosaka


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