探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【予知夢】七曜高耶さんM9.2の連動型地震の夢~別の少年もM9.3+黒潮大蛇行と南海トラフ巨大地震の発生予測


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ヒプノセラピストマリアさんの知り合いの男子と七曜高耶さんが、共通して「M9.2」または「M9.3」の巨大地震が起きる夢を視たというが、七曜さんの方は「連動型」で起きるといい、可能性として南海トラフの3連動または琉球海溝までの4連動のケースがある。
また黒潮大蛇行の最新予測による南海トラフ巨大地震の発生可能性を探ってみる。


黒潮大蛇行の最新状況

まず、南海トラフ巨大地震の発生に大いに関わる(と考えている)黒潮大蛇行の最新予測について。
大蛇行を作る冷水隗の強さの指標の図を見ると、これまで横ばいが続いていたのが、6月からやや下降し、8月に入ると急下降した。

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【図】黒潮親潮ウォッチより


9/4現在の最新の予測では、この下降はやや回復すると予測されているが、深層の指標では大蛇行をつくる渦が弱まっていて、予測が難しい時期に来ているという。

自説のように、黒潮大蛇行が南海トラフ巨大地震の発生を抑止する働きがあるとすれば、それは冷水隗の力ではないだろうか。
その力が弱まっているということは、これまでほどの抑止力がなくなりつつあるということなのか。


また大蛇行の続行の予測期間が伸びた程度だが、『【常時更新】南海トラフ巨大地震発生の条件・前兆・傾向・予測・予知』のページを更新しておいた。

台風13号と15号の進路と地震

昨日の記事で書いたが、現在発生中の台風13号と15号の進路と、それに関連して地震が発生する可能性を検討しようと思っていた。
だが、現時点でわかることはごく僅かなので、わかることだけ書くことに。

現時点での2つの台風の進路と今後の予測は以下の通り。

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このうち、15号はまだ発生して間もなく、ほぼ直進しているだけなので、省略。
13号の方を詳細に見ると、下記のマップで丸印をつけたところが、挙動不審だ。

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あくまでも低い可能性だが、今後数か月のうちに大きめの地震が起きないか注視したい。

ヒプノセラピストマリアさんの知り合いの男子の夢

次に、ヒプノセラピストマリアさんから昨夜連絡があり、娘さんと京都の知り合いの息子が、大地震や噴火などの夢を視たという。

9/5 22:36受信

こんばんは、
今日は娘が夢で、マルボロのタバコを吸ってる人が、投げ捨てたタバコで爆発するというような夢をみてました。

マルボロはメキシコの人の名前なので、メキシコがなにか噴火や爆発があるのかと心配です。


あと、京都の少年が、南鳥島に地震が来ると。

南太平洋でM9.3の地震
南鳥島が震度7
静岡と和歌山に震度6強
津波もくる
そして、南鳥島が沈没する

まあ、震度大きく受け取る子ですが、私も今日はキンキンした耳鳴りと、揺れを感じてます。関連してないけどを祈ります

マリアさんは、さすがに娘さんが視る夢の解釈になれているのか、私ならばマールボロだけでそこまで読み切れない。
以前に書いたように、この少年が視る夢は、現実に起きることよりも多少オーヴァーな表現になることがあるという。

七曜高耶さんの「連動型地震」「M9.2」の夢

七曜高耶さんがブログ「まほろばの蒼き惑星・・・宇宙の詩。」の今日の記事で書いているのは、『2019年9月6日に視た夢は、「連動型地震」「M9.2」』ということ。


前述のように、マリアさんの知り合いの京都の少年が、「南太平洋でM9.3の地震」が起きる夢を視たといい、七曜さんの方は「M9.2」の「連動型地震」が起こるという。
この2人が、ほぼ同時に、「M9.2」と「M9.3」の地震が起きる夢を視ていたことになり、これを知ってギクッとした。

連動型地震で、いまのところ最も現実に起きやすいと言われる地震の一つは、南海トラフ巨大地震と千島海溝の巨大地震だ。
南海トラフの方は、3つのエリアのうち2カ所が連動するだけでも、立派に連動型地震となる。
加えて、琉球海溝が連動してM9超の巨大地震になる可能性も言われている。

南海トラフの南西端から続いている奄美群島沖の琉球海溝までの全長約1000kmの断層が連動して破壊されると、全長が2004年のスマトラ島沖地震(M9.1)に匹敵する連動型地震が発生する可能性があるとされる。

この例を見てもわかるように、連動型地震でM9.2位の地震が起こることは、十分にあり得ることだ。

秋田県のセミ:秋田市の愛華さん

次に、初めてメールをいただいた読者で、秋田市の愛華さん(仮名)とするが、内容を紹介する。

2019/09/04 23:23受信

いつも寝る前必ず読ませて頂いております。
秋田市在住です。
今日の秋田についての記事に、実は私の家族も
セミの話題があり、気になってメールした次第です。

秋田港を目の前に住んでおりますが、この辺りもミンミンゼミが鳴いていた時期があり、珍しいよねって話てました。

職場は秋田駅に近い場所ですが、ジージー鳴くセミをよく目の当たりにしました。

今年の夏はいつもと違う気がしてます。
これだけしかない話題ですが、目を通してくださりありがとうございました。

9/4の記事で書いた、セミが夏に鳴かない年は大地震が起きるという説のことだ。
セミが鳴く・鳴かないが本当に地震の発生と関係あると決まったわけではないが、もしセミが鳴かないのが地震の前兆であれば、しばらくは大地震は大丈夫ということになる。

東京の方も今年は感覚的に近所でセミが多いような気がして、今日も家族と立川へ行った帰りに、木の低いところにアブラゼミがとまっていたので手づかみで捕まえた。
生き物の命を大切にする上座部仏教徒の妻がいるので(というか自分も昔からそうだが)、昆虫も子供に見せた後は、その場で逃がしてあげることにしている。

横浜市の京浜急行踏切事故

以降は、地震とは関係なくなるが、昨日発生した京浜急行の踏切事故について。
このブログは主に地震や火山噴火といった自然災害を主体としたものだが、今後は広い意味での「防災」に力を入れていきたいと思っている。

昨日9月5日午前11時すぎ、京浜急行電鉄の神奈川新町駅付近の踏切で、電車とトラックの衝突事故が起きた。

「横浜」と聞いて、秋田県の明菜さん(仮名)の夢を思い出した。
毎日のように、亡くなった娘が横浜が危ないと泣いて訴えるという。
あれと関係あるのだろうかと。

京浜急行の神奈川新町駅は、横浜市にあり、JR横浜駅から北東へ2kmほどのところだ。

そこで、過去に紹介した夢を見直すと…

7/17受信
横浜ですが、ビルの高台のレストランで夜景がすごく綺麗な場所で船が見える場所で揺れてました。船が流されてました。
白い大きい建物も見えてました。

揺れているとか、船が(津波で?)流されるとか、明らかに昨日の事故のことでは無さそうだ。

追突事故の原因

この事故の原因は、大型トラックが狭い側道から侵入した際に曲がり切れずに立ち往生してしまった結果であり、残念ながらトラックドライバーは亡くなった。

トラックは線路沿いの一方通行の幅約5メートルの側道を走行し、幅約11メートルの道路との丁字路にさしかかったところで踏切とは逆に左折しようとしたが断念し、直後に右折した踏切内で立ち往生していた。
トラックの長さは約12m、幅約2.5m。

近くにいた人が遮断機の棒を上げようとし、運転手は体勢を立て直そうとしているように見えたという。

まず最優先事項として、立ち往生したトラックの運転手が、誰よりも先に踏切の非常ボタンを押す義務があるだろう。

それが難しい原因があるならば、その事態を目撃していた人の誰かだ。
近くにいた人が遮断機の棒を上げようとしていた人がいたというが、その人が非常ボタンの重要性を把握していれば、遮断機を上げるよりも先にボタンを押していただろう。

トラックは、横浜中央卸売市場(横浜市神奈川区山内町)あたりで仕入れたレモン等を積み込み、東京方面へ向かっていた。

トラックを運転していた本橋道雄さん(67)が勤める千葉県香取市の「金子流通サービス」の関連会社の男性によると、「1回目に会社が別の運転手を同乗させて教えたルートではなく、なぜあの踏切を通ろうとしたのか。道を間違ったとしか思えない」という。

別の報道では、渋滞回避を目的に狭いルートに入り込んでしまったようだという意見もある。
また、高さ制限がある道を避けて、線路沿いの狭い道を通ったのではないかという説もある。

現場の状況を解析する

その運転手の年齢が67歳と知って、これも愕然とする要因となった。
ただ、それは業界では普通のことかもしれないが。

GoogleEarthのストリートビューで見ると、下記のように、問題の幅3mの一方通行の道は、どう考えても長さ12m幅2.5mの大型トラックが曲がれるような道ではない。

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それから、元ITエンジニアの目から見て、踏切の遮断機が下りる時に妨害するもの(自動車など)があれば、その時点で緊急通報を発信するということが、なぜできないのだろうか?という疑問だ。
技術的にはそう難しくはないだろうが、コスト的な問題だろうか。

発生前の午前11時半ごろに目撃した会社員男性(68)が、報道各社の取材に応じた。
男性は、「誰が見ても、あんな狭い道に、そんな大きなトラックは入ってこない。曲がることが出来ないから。せいぜい、2~4トンくらいのトラックしか通ることは出来ない狭い道。何をやっているんだ、おかしいと思った」と語った。

トラックは、下記のストリートビュー写真の右手の一方通行の道から来た。

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目撃した男性によれば、運転手は立ち往生してから、いちど車を降りて車の後部を確認していたという。
その間は、30~40秒間ほどだったという。

その後、京急の駅員が出てきて、「若い人(駅員)が2人、線路を渡ってきて、少し話していた」といい、トラックの運転手の男性と駅員が、何らかのやりとりをしていたという。
下記がその踏切全体の写真だ。

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非常ボタンが最優先

自動車を運転する人は、踏切内で立ち往生した際に、どうすれば良いかを十分に理解していれば、このような悲惨な事故はまず起こらないだろう。

踏切には踏切支障報知装置つまり「非常ボタン」(非常停止ボタン)が設置されている。
これを見たことがない人は少ないだろうが、だいたい遮断機のところに設置されている。

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これを押すことによって、列車の運転士や運行事業者に踏切内で異常が発生していることを即座に知らせることができる。
そして、今回のような最悪の事態を防ぐことができるようになっている。

今回、神奈川新町駅の駅員らがトラックの立ち往生を知っていて、現場まで出向いていたにも関わらず、事故が起きてしまったということが、あり得ないと思う一因だ。

報道によると、駅員はトラックが立ち往生しているのを知って、非常ボタンを押したという。
だが、それが間に合わなかったのか、詳しい事情は不明だが、快特電車はトラックに衝突してしまった。

巷では、非常ボタンを押すと「列車が止まったことによって発生した遅延などの損害賠償が請求される」という噂があるというが、これはいい加減な情報から生まれた都市伝説だ。
危険を回避するために非常ボタンを押したことで損害賠償請求がなされるということは、決してない。
(イタズラで押すのは別)。

自動車の免許をもっていて、車を運転する人々すべて、そして私のように車を運転しない人でも、そのような現場に立ち会う機会がないとは言えないので、常識として知っておいてほしいことだ。

うちには7歳と5歳の子供がいるが、踏切の非常ボタンの存在は、このような子供にも周知しておく必要がある。
実際、5歳の娘の愛弥美にも、前日踏切を渡る際に教えておいた。


【参考】

今日の前兆現象

ちび子の運動量は、少なかった。

https://www.instagram.com/p/B2DOdzjBEDw/
【ハムスター】9/6朝、カウンター値:46。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター

昨日は千回超えだったが、まだ対応する地震は起きていない。
今朝は発震スタンバイ状態?

私の体感は、夫婦そろって夕方から異様な眠気があった。

https://www.instagram.com/p/B2DhiM9BkjB/
【体感】9/6 12:40、立川入管に来ているが、夫婦揃って睡眠不足でもないのに異様な眠気あり。#体感 #眠気 #地震予知 #地震前兆 #地震予測 #LINE


またSNSに投稿していなかったが、今日の午後から軽い頭痛があり、コーヒーを2回ほど飲んだら収まった。
サルちゃんも23時すぎに頭痛がすると言うので薬をあげた。

頭痛ーるアプリを見ると、関東では0時前から「やや注意」となっている。
今後は我々を含んで気象病系の頭痛もちの方は、台風15号の接近に伴って「台風頭痛」もあるかもしれない。



https://www.instagram.com/p/B2DhL-QBZGA/
今日は立川入管へ。#愛弥美


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【遥梛】君はだれ?Who are you?#はるな #遥梛 #赤ちゃん


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