南太平洋の島国トンガ沖で、海底火山の噴火があり、新島が出現した。
米国のジョセフ・ティテル氏が年頭に類似の予言を行っていたが、この予言通りになったのかを検証したい。
トンガ新島浮上
海底火山の噴火は、トンガの首都ヌクアロファの南西約65キロの地点で起きた。
島一つが沈み、その3倍の大きさの新たな島が出現した。
新島の大きさは、100m x 400mほどあるといい、すでにラテイキ島(Lateiki)島と命名された。
トンガでは、10月に海底火山の噴火が18日間続いていた。
また、2日前の11/5にはM6.6などの地震も起きていた。
これらも、今回の新島浮上と関係なくはないだろう。
ジョセフ・ティテル氏の2019年の予言
新島の出現と聞いて、すぐに思い出したのが、米国の優れたサイキックであるジョセフ・ティテル氏の今年の予言だ。
これは、2018/1/8に発表されたYouTube動画によるもの。
ここで、下記のような予言がある。
予言(0:44:48)
2009年か2010年ごろ、地震の後で島が浮上してくると予言した時には、人々から狂っていると言われた。
だが、実際にパキスタンでそれが起きた。
今回のヴィジョンでは、島全体が完全に沈んで消えて、人々が溺れている姿が視える。
カナリア諸島かソロモン諸島ではないかと思う。
予言が的中か
予言の地域のうち、カナリア諸島はアフリカの西だから、はるかに遠い。
ソロモン諸島は、今回の新島から西へ2千キロほどのところだ。
やはり、このトンガのラテイキ島の出現のことではないのか。
おぼれた人がいたかどうかは現時点で不明だが、「島全体が完全に沈んで消えて」というのは、正にその通りになった。
新島の出現などは、世界でそう頻繁に起きることではない。
それを考慮しても、予言した年に起きたということで、予言通りになったと言えるだろう。
日本では、2013年11月に小笠原諸島で西之島新島が出現した。
日本周辺で海底火山活動はないとしても、これまで鎮静化していたリング・オブ・ファイアで、今後しばらくは大地震なども注意が必要だろう。
日本の予言は?
これを機に、今年のティテル氏のの日本に関する予言も見直してみる。
日本・中国・香港で、大きな台風が来るだろう。
【中略】
リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)は全体的に静穏化するが、局所的には活発化して地すべりなどが起きるだろう。
大きな台風は、台風15号、19号、21号(による大雨)と、大きな被害が出た台風が続いたので、たしかに「大きな台風が来る」との予言通りになった。
地震について、確かにこれまで「静穏化」していた。
また、「地すべり」とは地震によるものという意味かもしれないが、台風による地滑りは各地で起きた。
今から7世代先までの間に、太平洋の両端に新しい島が出現し、カリフォルニアはバラバラになって沈む。
今年の他の予言については、今年末または来年新春に全体を振り返ってみることにしたい。
2019年の予言は、下記のページでまとめている。
※今日はもう1本記事を投稿します。