南海トラフ巨大地震が近づいていると囁かれているが、過去の時代には、それと同時期に富士山の噴火と南関東の大地震が同じ時期に起きた例が何度かあったので、その可能性を探る。
またフッガービーツ氏の最新の地震予知情報も紹介する。
南海トラフ巨大地震・首都直下地震・富士山噴火が同時期に起こる？
今日は群馬県みなかみ町の釈迦の霊泉から帰宅して、ずっと調べものをしていて、22時すぎになってしまった。
長い記事は書けないので、下記のことだけ手短に。
南海トラフ巨大地震・首都直下地震・富士山噴火という、近年もっとも恐れられている自然災害は、過去に同時代に起きていたことがあった。
それらは以下の通り。
(1) 延暦期
【南海】797年8月14日：南海トラフ地震があった可能性
【富士山】800年～802年（旧暦）3月14日から4月18日にかけて富士山延暦大噴火
【富士山】802年1月8日：富士山噴火。火山爆発指数:VEI3
(2) 貞観期
【富士山】864年：貞観6年5月25日：富士山噴火（貞観大噴火）
【三陸沖】869年7月9日：貞観地震 - M8.3 - 8.6、三陸沖、津波で犠牲者約1,000人。
【南関東】878年10月28日：相模・武蔵地震 - M7.4、犠牲者多数。
【南海】887年8月22日：仁和地震（全域説） - M8.0〜8.5。
(3) 宝永期
【南関東】1703年12月31日：元禄地震 - M8.1～8.2、犠牲者4,900〜2万人以上。
【エ】1707～1709年
【南海】1707年10月28日：宝永地震（南海トラフ全域） - M8.4～8.6
【富士山】1707年12月16日：富士山宝永大噴火、VEI5。
3つの時代の噴火・地震連鎖
(1)では、南海トラフで揺れてから3年後に富士山が噴火した。
(3)では、南海トラフで揺れてから約1カ月半後に富士山が大噴火した。
(2)の場合は、先に富士山が噴火して、その後に三陸沖、南関東、南海トラフの順に揺れた。
では現代では、これらの大災害で既に起きたものはというと、三陸沖の巨大地震（東日本大震災）が8年前に起きた。
そうなると、(2)の貞観時代のように、他の南関東と南海でも大地震が連動する可能性を考えなければならない。
そして、順番は異なるが、富士山の噴火も。
特に富士山噴火と南海トラフは同時期に起こりやすい
いずれにしても、(1)や(2)のパターンもあるので、特に南海トラフ巨大地震と富士山噴火は同時期に起きる可能性を考えておくべきだろう。
どちらが先に起きるかは、両方のパターンがあったので、何とも言えない。
ただし、一つの災害シリーズの中で、特に富士山噴火は毎回必ず起きるわけではなく、起きない時には起きない。
9年間隔説というのもあるので、3.11の9年後の2020年が要注意という学者の意見もある。
やはり色んな意味で来年の東京五輪の年は気を付ける必要があるということだ。
そういえば昨日紹介したスズさんも娘さんも含めて富士山噴火の夢を視ていた。
エルニーニョ現象と富士山の噴火
(3)の宝永期で、もう一つ興味深いのは、富士山の宝永大噴火’（1707年）がエルニーニョ期間中に起きていたことだ。
実はエルニーニョ現象は地震だけでなく、火山の噴火時期とも関係が深い。
エルニーニョ現象の発生自体が、太平洋上の火山噴火に誘発されて発生するという説もあるくらいだ。
他の時代の富士山噴火の時にエルニーニョ現象が発生していたかどうかがわかっていないのが残念だ。
フッガービーツ氏の最新地震予測
次に、オランダのフッガービーツ氏の最新予測だが、11/8に発表されたものを1日遅れで紹介する。
2019年11月7日の地震と惑星配置に関する更新
11/3～11/4に明らかな地震の増加が発生したが、それでもM7には達しなかった。
そのため今日の月のピークは、理論的には地震の増加を引き起こす可能性があるが、これが起こる兆候はまだない。
次の惑星の整列は11/9に早くなる。
惑星と月のアスペクトは、11/12日～11/13に更に危機的になる。
訳しても抽象的な部分があって意味を取るのが難しいが、特に11/12（火）～11/13（水）が大きな地震に要注意とのことだ。
今日の地震前兆
ちび子の運動量は、以下の通り。
群馬に滞在中の後半はずっと強い頭痛に悩まされていたが、東京に戻ったらなくなった。
ということは、週末に揺れるとすれば、向こうに近い茨城県あたりか。
東京に帰ってきても、金属音的な強い耳鳴りが続いている。
では、私と体感が同期しやすいヒプノセラピストマリアさんはどうかというと、つい先ほど、まだ耳鳴りがキンキンしますとブログで書いている。
今日はブログ投稿が0時を回ってしまい、すみません。
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