探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【地震】茨城県と栃木県内陸でM4クラス地震が連発~関東の大地震の前兆?~マリアさん「まだ動く」たしかに


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この3日間ほどで、茨城県と栃木県の内陸の地震が目立ち、今日も東京まで揺れる地震が何度か起きたが、これはより大規模な地震の前兆だろうか。
ヒプノセラピストマリアさんが「まだ動く」と書いていたが、より大きな地震が起きる可能性も検討してみる。


ヒプノセラピストマリアさん「まだ動く」の通りに

まず、昨日の記事でも書いた、ヒプノセラピストマリアさんの12/3のブログ記事にある「まだ動く」ということ。
たしかに、その通りになっている。

マリアさんからの個人的なメッセージでは、「揺れる周期にはいったと降りてましたが、降りた直後から揺れまくってますものね。降りることに嘘はないですよね。」とあった。

あまり全ては書かないけれど、色んな意味で、これから大変な時代になって行きつつあることは、今の政治の世界でも表れていると個人的には思う。

昨日も書いたように、これからはクリスマスあたり、そして来年では2月3月が心配だという。

今のこの国の状態を概観すれば、あまり能天気に騒いでもいられないとわかるだろう。

下記の記事でマリアさんが載せているマップにある、長野県から伊豆半島まで引かれた赤線のあたりで大きめな地震がなければ良いが。


 

茨城県・栃木県で起きている地震の特徴

ここ3日間ほどで茨城県で起きた地震の特徴は、通常は茨城県の沖合の方が多く起きているのに、茨城県南部・北部の内陸で起きていること。
そして、以下のように震源の深さに傾向が見られること。

12月02日20時14分:茨城県南部、M3.2、震度1、深さ約50km
12月03日10時18分:茨城県南部、M4.7、震度4、深さ約60km
12月04日10時38分:茨城県北部、M4.8、震度4、深さ約10km
12月04日10時50分:茨城県北部、M3.5、震度2、深さ約10km
12月04日12時01分:茨城県北部、M2.6、震度1、深さ約10km
12月04日17時57分:茨城県北部、M3.2、震度1、深さ約10km
12月04日18時13分:茨城県南部、M4.0、震度3、深さ約50km
12月04日19時35分:栃木県北部、M4.7、震度4、深さ約10km

茨城県北部と栃木県北部が震源の場合は、震源の深さが約10kmほどと浅い。
そして、茨城県南部の震源では、深さが50~60kmほどとなっている。


関東地方は、北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートが複雑に重なり合っていて、茨城県の地下では特に地震が起きやすくなっている。

茨城県あたりは、オホーツクプレート(北米プレート)の下にフィリピン海プレートが沈み込んでいて、更にその下に太平洋プレートが沈み込む。

フィリピン海プレート

茨城県南部が震源の地震は、このフィリピン海プレートと太平洋プレートの衝突によって起きているようだ。
そのへんの詳細は、下記の図を見るとわかりやすい。

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(図版:「フィリピン海スラブおよび太平洋スラブ上面のコンター」、気象研究所ホームページ-Fuyuki Hirose's HPより)
※赤線:フィリピン海スラブ、オレンジ色線:太平洋スラブ
※オリジナルの図は東北・北海道まで図示しているがカットしている。


茨城県あたりで小規模の地震が頻発しても、通常はそう騒ぎすぎない見識も大切だ。

だが、首都直下地震がいつ起きてもおかしくないと言われ、ちょうどNHKで首都直下地震ウイークの総特集が行われている今、このような地震の連発は慎重に検討する必要がある。

関東地震の前には震源付近で前兆地震なし

ここで視点を変えて、関東地震(関東大震災)の前1年間で、どのような地震が起きていたかを見てみる。
すると、震源となった神奈川県内陸では、M3.0以上の地震がほとんど起きていなかった。
その代わり、茨城県南部で地震が多く起きていた。

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このような例は多くなく、通常ならば散発的に地震が起きることが多い。


次に、1980年9月25日の千葉県北西部、M6.0、最大震度4の地震が起きる前の1年間を見てみる。
この時には、茨城県南部で地震が多発していた。

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このように、茨城県あたりは、関東地震など他の地域で内陸の大地震が起きる前にも、地震が多発することが多いのだ。

栃木県の大地震も侮れない

下記のマップは、1924年1月1日以降に関東内陸で起きたM6.0以上の地震の震源マップ。
これを見ると、95年間ほどで26回の関東内陸直下地震が起きていた。

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注目すべきは、栃木県北部で3回起きていることだ。
普段大きな地震が少ないと思われているところだが、実はそうでもないことがわかる。

しかも、今日のM4.7の地震の震源は、2013/02/25にM6.3、最大震度5強の地震が起きた震源に近い。

栃木県では、1683年6月17日から10月20日まで日光地震(M6.5~M7.2)と呼ばれる群発地震が起きた。
この時には、地震以外の災害も含めて1200人の犠牲者が出た。

このように、栃木県の北部あたりも大きな地震に要注意なのだ。

埼玉県の内陸大地震

上記のマップで、埼玉県でも大きな地震が3回ほど起きていた。
そのうちの最大規模は、1931/09/21の西埼玉地震で、M6.9、最大震度5を記録した。

これは、深谷断層帯の一部が活動した結果の地震と考えられている。
そして、16人の犠牲者、146人の負傷者が出て、全半壊の家屋は480戸以上に達した。

いま同等の規模の地震が起きれば、もちろん被害はこんなものでは済まないだろう。
…と他人事のように言っている場合ではなく、埼玉県南部あたりで起きれば小平市も危なくなる。

関東で地震に安心なところなど無い

前述の震源マップは、たかだか100年ほどの間にM6~M7クラスの内陸地震がこれだけ起きていたということを示している。
もっと遡れば、より多くの被害地震を含めた大きな地震が起きていた。

下記のマップは、ここ数日の茨城県あたりの地震の震源を記したもの。
加えて、過去に私が行った地震予測ダウジングでヒットした2地点も記している。

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こうして見ると、関東地方で大きな地震に安心なところなど、あまりないことがわかる。
上記のM6.0以上の地震では、東京都内では1回だけだが、それが1931年06月17日の東京都多摩東部M6.3、最大震度5の地震だった。
個人的な話になるが、今その程度の地震がが起きれば、ここ小平市でも被害が出るかもしれない。

現在の茨城県・栃木県の地震は、その近場のより大規模な地震もそうだが、この記事で書いたような周辺の大地震も低い可能性だが考慮しておいた方が良いだろう。

プレートでいうならば、フィリピン海プレートの沈み込み、そしてオホーツクプレート上も、下記のマップで示すように、オホーツク海M6.3、アリューシャン列島M6.0の地震も起きているので、その連鎖で東日本あたりで揺れる可能性も考慮しておいた方が良い。

イノシシ出没

昨日の記事で書いたように、昨日は東京都足立区の荒川河川敷でイノシシが出没した。

そして今朝は、埼玉県南部の志木市や富士見市でイノシシ出没の情報が相次いで寄せられた。
その後、イノシシは富士見市内の畑で捕獲された。

いま起きている茨城や栃木の地震と関係があるかは微妙だが、その前兆の影響で里へと南下してきた可能性も、あるのかもしれない。

大腸がん手術

地震の話は、ここまでで、以下は関係ない話を。

今日は、サルちゃんと近所の大病院へ行ってきた。
先週はCTスキャンの検査も行い、その結果も聞いたが、やはり下行結腸にがんがあり、それがステージⅡなのかⅢなのかなどは、大腸を切除して調べてみないと何とも言えないそう。

担当の医師が、CTの画像を見ながら感心したように、「百瀬さんの大腸は長いですねー」と言っていたが、それならば10cmぐらい短くなっても大丈夫かな。

手術は、12月下旬か1月上旬に10日間前後入院して行うことになりそう。

大腸がんは、ステージⅡ?Ⅲ?
そのことは、下行結腸を切って調べないとわからない。

自分的には、入院中に何日になるかわからないが、ブログを書けない日がありそうだというのが残念だ。



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【今日の食卓】サルちゃんが熱を出して、インフルではないけれどダウンして、オリジンで夕食の調達。最近出た合鴨とオレンジのサラダが甘みを抑えて美味しい。コンビニ弁当よりは野菜がとれる。#オリジン弁当 #オリジン


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