【火山】西之島で噴火～ヒプノセラピストマリアさん：クリスマスまで大地震に注意～地震連鎖の可能性も

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気象庁によると、小笠原諸島の西之島が噴火した。
ヒプノセラピストマリアさんが、12/3のブログ記事で西之島の噴火も予言していたと思われるので、紹介したい。

西之島が噴火か？
ヒプノセラピストマリアさん
マリアさんの予言通りか
西之島の火山活動と大地震・黒潮大蛇行の関係
マリアさん：クリスマスまで地震に注意

西之島が噴火か？

まず、小笠原諸島の火山島である西之島だが、2018年7月に噴火して以来、火山活動は低下していた。

そして昨日12/5夜、気象庁は西之島に火口周辺警報「入山危険」を発表し、警戒が必要な範囲を山頂火口から概ね1.5キロメートルに拡大した。
西之島では、噴火が発生している可能性があるためという。

この記事を書いている現時点（2019/12/06 18:30）では、まだ噴火したと確定はしていないようだ。

【追記】2019/12/07 18:50
その後、12月6日昼すぎに、海上保安庁が上空から観測した結果、西之島では噴火が発生し、溶岩が流れ出ているのが確認された。
噴火は２つの火口で起き、うち山頂火口からは断続的に噴煙や噴石がおよそ200mの高さまで上がり、別の火口からは溶岩が海岸から200mの地点まで流れ落ちた。
　

ヒプノセラピストマリアさん

まず、ヒプノセラピストマリアさんが、ブログ「ひむかの風にさそわれて」の2019-12-03 18:45の「まだ動く」と題した記事を書いていた。
この記事では、まだ地震があるとして、更にこう書いている。

みなさんも、気をつけて
クリスマスパーティでしょうが
ちょっと意識してくださいね。
近々にもきそう
噴火と地震が入り混じっています

そして、下記の添付のマップが意味ありげで、心に留めていた。

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マリアさんの予言通りか

そのマップが頭の中にあったので、西之島が噴火かというニュースを見て、ギクッとした。

マップ上に引かれた赤線を南に延長していくと…。
上記のマップでははみ出してしまうので、別のマップ上で赤線を延長してみた。

すると、そのラインは西之島の近くを通る。

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マリアさんは恐らくモバイル端末上の地図上でフリーハンドで線を引いたようで、あまり正確ではなく大まかに考えた方が良いだろう。

やはり、マリアさんが懸念していた「噴火と地震」の一つが、この西之島だったのではないか。

ちなみに、マリアさんがこのブログ記事を書いた12/3 18:46時点では、噴火を示唆するような情報はネット上ではまったく無かったようだ。

西之島の火山活動と大地震・黒潮大蛇行の関係

以下に、西之島の火山活動と、関連するかもしれない地震・噴火を時系列に並べる。
関係あるかどうかわからないが、黒潮大蛇行の発生時期も示す。

【大蛇行】1959年5月19日頃～1963年5月頃（約4年間）
1973年05月30日～11月：西之島噴火・新島出現
1974年05月09日：伊豆半島沖地震、M6.9、最大震度5、犠牲者30人。
【大蛇行】1975年8月～1980年3月（約4年7カ月間
【大蛇行】1981年11月～1984年5月
【大蛇行】1986年12月～1988年7月
【大蛇行】1989年12月～1990年12月
【大蛇行】2004年7月～2005年8月（1年1カ月間）
2013年10月15日：フィリピン、ボホール島地震、Mw6.5、犠牲者102人。
2013年11月20日～2015年7月：西之島新島出現や噴火など
2015年05月29日：口永良部島、爆発的噴火
2015年05月30日：小笠原諸島西方沖、M8.1、深さ682 km、震度5強。
2017年4月20日～8月24日：西之島噴火
【大蛇行】2017年8月末～2019年x月（2年2カ月間）

こうして見ると、西之島の噴火や新島出現は、黒潮大蛇行が発生している時期には起きていないようだが、これはたまたまそうなっただけかもしれない。

1973年の西之島噴火の約1年後に伊豆半島沖地震が起きているのは、注目すべきかもしれない。
そして、2013年11月～2015年7月の新島出現や噴火などの火山活動が活発だった時期に、小笠原諸島西方沖でM8.1の巨大地震も起きていた。

これらに関連性があるならば、西之島の火山活動が活発化している時には、関東南沖あたりの大地震も警戒すべきかもしれない。