今日12/18 8:35に沖縄本島でM5.0の地震があったが、ちょうど昨日の記事で沖縄でM9.7の地震が起きる可能性について書いたばかりなのでタイムリー(?)な地震だった。
今日は他にも鹿児島県薩摩地方M4.2、根室半島南東沖M4.4などの地震があったが、太平洋プレートとフィリピン海プレートの沈み込みでは今後も地震に要注意だ。
沖縄本島近海M5.0
沖縄本島の地震の詳細は以下の通り。
発生時刻:2019年12月18日 08時35分頃
震源地:沖縄本島近海
最大震度:震度4
緯度:北緯 27.3度
経度:東経 128.5度
震源:マグニチュード M5.0
深さ:約40km
「沖縄でM9.7地震」
昨日の記事で、沖縄でM9.7の地震があり得ると書いた矢先に、沖縄で揺れるとは。
まあ予知能力ではなく、あれはそういうニュースがあったので書いたので、たまたまだけど。
なので、将来起こり得る巨大地震とは直接は関係ない。
参考までに、沖縄本島付近で過去100年間ぐらいに起きたM7.0以上の大地震は、下記マップの通りで、5回ほど起きていた。
このあたりでは、大きくてもM7クラス程度の地震が多く、この程度では多くの犠牲者が出る地震にもならないことが多い。
ただし、津波地震となれば話は変わるが。
他に根室半島南東沖M4.4などの地震も
今日は他にも、以下のような地震があった。
2019年12月18日05時17分:鹿児島県薩摩地方、M4.2、最大震度1
2019年12月18日16時26分:トカラ列島近海、M2.9、最大震度1
2019年12月18日18時16分:トカラ列島近海、M3.2、最大震度1
2019年12月18日20時54分:根室半島南東沖、M4.4、最大震度3
下記のマップ上で、これらの地震の震源を示す。
フィリピン海プレートと太平洋プレートの沈み込み
沖縄本島近海M5.0を含めて、これらの5つの地震の共通点は、どこにあるだろうか?
まず、根室半島南東沖以外の西日本の4つの地震は、一見するとフィリピン海プレートの沈み込みあたりで起きていることだ。
ただし、震源の深さを調べると、トカラ列島の2つは、10km以内の浅いところが震源となっているから、上記には当てはまらないことになる。
もう1つの根室半島南東沖M4.4も、太平洋プレートになるが、沈み込むところが震源となっていた。
フィリピン海プレート周辺は更に注意
このように、フィリピン海プレートが活発化していて、今後も注意が必要だ。
そのことは、下記の図でリング・オブ・ファイア全体を概観するとわかる。
過去24時間以内に発震した地震の震源だ。
ばけたん
ばけたんは、今日は今のところは以下の通り、少ない。
12/18
11時台:1回
私の耳鳴りは、昨日に続いて、まだ強い。
関東は、揺れそうで揺れない。
※今日はマリアさんからの緊急の情報をもう1本書きます。