探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【予言】1年以内に「首都直下地震」発生で2021年東京五輪も中止か?日本の超能力者5人の予言が一致


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今日TOCANAに掲載された私の執筆記事は、5人の未来が視える人々が揃って来年の東京五輪の開催を危ぶむことを予見しているということを紹介している。
今日の記事は、二重の意味で非常に重要な内容を含むので、ぜひ読んでください。


 

来年の五輪はあるか?

今日掲載された記事は、題して『【警告】1年以内に「首都直下地震」発生で2021年東京五輪も中止! もう結界は崩れた… 日本の超能力者5人の予言が一致!』というもの。

ご承知の通り、今年の東京オリンピックが「開催されないだろう」ということは、4人の女性たちが予見していた。
そして、それは「1年延期」という形で現実になった。

だが。その1年延期になった東京五輪も、開催が危ぶまれる?
 

TOCANAの記事

今回の記事のために、古谷佳子さん、ヒプノセラピストマリアさん、スズさん、茨城県の郁代さん(仮名)、秋田県の明菜さん(仮名)の5人に、再度聞いてみた。

すると、その解答は私も想定していなかった内容だった。

まず、下記のトカナの記事を読んでみてください。
その後に、記事で書けなかったことを補足します。


 

5人の女性たち

このTOCANAの記事、既に20時現在で、人気記事ランキングで2位に躍り出た。
今回取材させていただいた5人の女性たちが予言していることを、ここでまとめておく。

秋田県の明菜さん

まず、明菜さんの1/6時点の意見。

『来年のオリンピックですが…… 残念ながら中止になりそうです。日本にとって最悪な1年になりそうです。オリンピックどころではない…… 災害が起こりそうです。去年、夢で3年間は要注意と話される方がいたのですが、去年は台風で大きな被害…… 今年はコロナ…… では来年は? ……と考えてしまいました。』


ちなみに、明菜さんが入院したのは、何か定期的なイベントだという。
また容態が悪くなったわけではないようだ。

茨城県の郁代さん

これもお馴染みの、茨城県の郁代さん(仮名)。

『私は開催されないと思っています。やはり、その前に首都直下か南海トラフかはわかりませんが大地震があって、オリンピックどころではなくなると考えるからです。
【中略】
とりあえず私は、旧暦の3月が終わる4月22日までは警戒態勢です。』


4/22だと、ちょうど新月の前日までということになる。

東京都のスズさん

次は「災害の夢ブログ」のスズさん。

『オリンピックは、来年もできないような気がいたします。今年は、やはり夏ごろにコロナの第2波が襲い、避難所もクラスター状態でしょうね。
【中略】
 今後は、救いようがない年が数年続く様に思います。5年くらいか……。日本の人口が8000万を切った頃、バブル倒壊直後くらいの感じにはなるかも知れませんね。』

 

コロナの第2波が来たら、感染者が増えている日本で、もっと大変になる。

古谷佳子さん

大阪yoshikoオフィスの古谷佳子さん。

『また新たな問題が起きて、五輪が(さらに)延期という形になると感じます。便宜上、政府は中止とは言えない。地震、噴火は多発化するでしょうね。

 コロナウイルスもそうですが、今、日本は結界が崩れて、邪悪なものがどんどん侵入してきている感じで、破壊の方向に進む一方に感じます。要は人間が自然破壊し過ぎた結果ですね。人間が破壊したから、今度は人間が破壊される。』


これも手厳しいけれど、私も今の日本のあり方を見ていると、そのような近未来をどうしても想像してしまう。

ヒプノセラピストマリアさん

ヒプノセラピストマリアさん。

『来年のオリンピックについて、意識を向けてみました。黒い、暗い感じしかないのですが、霊感的に五輪はできない、そんな感じがします。内容的には、なにか衝撃的なことがある。天変地異でないかと感じます。黒人が見えるのです。アメリカかアフリカかわかりませんが、建物の前に集まっています。銀行なのか? そんなイメージが浮かびます。景気の悪さが気になります。』


マリアさんも入院中だが、今日の午後にブログを書いているということは、半月板の手術は成功したのだろうか。

2021年の東京五輪は「ない」?

このように、回答を誘導したり、他の人はこう言ったという情報は一切与えず、ただ単に質問だけをした。
すると、このようなシンクロする回答が集まってきた。

このことは、やはりそれが「起きる」という方向に向かっているということなのか。

その五輪を邪魔するものがコロナウイルスか、それとも大災害かはわからないが、とにかくこの1年ほどの間は

「B:黒潮域」の大地震

トカナで書いたように、もし来年前半までに黒潮大蛇行が終息した場合は、さらに大地震に注意が必要となる。
ここで、何人かの女性が言及していた、首都直下地震か南海トラフ巨大地震が、この1年あまりの間に発生する可能性は、あるのだろうか。

いずれの震源域も、元気象庁・岡田正実氏の偉大な研究によれば、「B:黒潮域」に属する。

以下に、過去に黒潮大蛇行が終息して数年のうちに「黒潮域」で発生した大地震と火山噴火を示す。

【南関東】1853年03月11日:嘉永小田原地震(神奈川県西部、内陸)、エ、M6.6-6.8
【大蛇行】1854年(開始・終了月不明)
【南海】1854年12月23日:安政東海地震(東海道沖の巨大地震) - M8.4
【南海】1854年12月24日:安政南海地震(南海道沖の巨大地震) - M8.4
【南関東】1855年11月11日:安政江戸地震(東京湾付近)、M6.9-7.4
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【大蛇行】1870年~1875年(約6年間)
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【大蛇行】1890年~1891年
【巨】1891年10月28日 濃尾地震 - M8.0、犠牲者・行方不明者7,273人、根尾谷断層。
【南関東】1891年12月24日:山梨県東部(山梨県東部、内陸)、エ、M6.5
【南関東】1894年06月20日:明治東京地震(東京湾付近)、M7
【南関東】1894年10月07日:東京湾付近(東京湾付近)、M6.7
【南関東】1895年01月18日:茨城県南部(茨城県南部、内陸)、M7.2
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【大蛇行】1906年4月~1912年9月頃(約6年5カ月)
1909年3月13日 千葉県房総半島沖 M7.5
1909年8月14日 姉川地震 - M6.8、犠牲者41人。
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【大蛇行】1917年2月~1922年3月頃(約5年1カ月間)
【南関東】1922年04月26日:神奈川県東部地震(浦賀水道付近)、M6.8
【南関東】1923年09月01日11時58分:関東地震(関東大震災) - M7.9、犠牲者・行方不明者10万5,385人(1925年の調査:14万2,800人)。
【南関東】1923年09月02日:千葉県南東沖、M7.3
【南関東】1924年01月15日:丹沢地震(神奈川県西部、内陸)、ラ、M7.3
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【大蛇行】1934年3月1日~1944年前半(約11年間)
1935年7月11日:静岡地震 - M6.4、犠牲者9人。
1941年12月17日 台湾、嘉義中埔地震 - M7.1、犠牲者358人。
【南海】1944年12月7日 昭和東南海地震 M7.9(Mw8.2)
【南海】1946年12月21日 昭和南海地震 M8.0(Mw8.4)、犠牲者・行方不明者1,443人
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【大蛇行】1959年5月~1963年5月頃(約4年間)
1961年2月27日 日向灘 - M7.0、宮崎県宮崎市・日南市・都城市で最大震度5。犠牲者2人。
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【大蛇行】1969年3月~1969年12月頃
1972年2月29日 八丈島東方沖 - M7.0。
◎1972年12月4日 八丈島東方沖地震 - M7.2。
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【大蛇行】1981年11月~1984年5月(約2年7カ月間)
・1982年7月23日 茨城県沖 - M7.0。
【噴火】1986年11月15日:三原山、VEI3
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【大蛇行】1986年12月~1988年7月(1年8カ月)
【南関東】1987年12月27日:千葉県東方沖地震、M6.7
1987年3月18日 日向灘 - M6.6、犠牲者1人。
【南関東】1987年12月27日:千葉県東方沖地震、M6.7
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【大蛇行】1989年12月~1990年12月(1年1カ月)
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【大蛇行】2004年7月~2005年8月(1年2カ月)
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【大蛇行】2013年7月~2014年4月頃
【巨】2015年5月30日 小笠原諸島西方沖 - M8.1
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【大蛇行】2017年8月下旬~202x年
【深発】2019/07/28:三重県南東沖、M6.5

 

首都直下地震と南海トラフ巨大地震が起きる可能性

こうして見ると、中には黒潮大蛇行の最中に起きた地震もあるが、大蛇行が終息直後に印象的な大地震が起きていることが目立つ。
濃尾地震(1891年)、大正関東地震(1923年)、他にすべての南海トラフ巨大地震も含まれる。

下記のマップで、「B:親潮域」のエリアでは、過去のM7.0以上の地震を調べたが、その分布は色塗りした通り。
やはり黄緑色で塗った、黒潮の「直進期」に大地震が多発している。

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このように、「B:親潮域」で起きる大地震が、黒潮の非大蛇行期(直進期)に起きていることが非常に多いことが、私の調査でも岡田氏と同様な結果となっている。
やはり、この1年ほどの間に、黒潮大蛇行が終わっているかどうかが、日本の近未来を占うにあたって、非常に重要になってくるだろう。



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