先程、薩摩半島西方沖でM6.0、最大震度3の地震があったが、この震源域では3カ月前頃からM4クラス前後の地震が続いていて、今後も大きな地震が起きないとも限らず、また現在は台湾から沖縄プレート付近を含む西日本で大きな地震に注意が必要だ。
薩摩半島西方沖M6.0
地震の概要は以下の通り。
発生時刻:2020年05月03日 20時54分頃
震源地:薩摩半島西方沖
最大震度:震度3
緯度:北緯 31.3度
経度:東経 128.7度
震源:マグニチュード M6.0
深さ:約10km
リング・オブ・ファイア上の動き
今日の1本目の記事で、環太平洋でM5クラスが対角線上に起きていて、もしこれが少しずれてくれば日本でも大きく揺れるだろうと書いておいた。
この辺りは陸地から距離があるために、M6.0程度では大きな被害が出る地震とはならないだろう。
だが、これで終わりでないとすれば、まだ注意を要する。
まだ続いている長野県中部の地震も、今日の薩摩半島西方沖でも、震源の深さが10kmほどと浅い。
このことは、フィリピン海プレートが南から沈み込んでいるところで揺れているのでは無いと思われる。
その上に乗っている、アムールプレートの方だ。
アムールプレートと沖縄プレート
アムールプレートというのは、マイクロプレートといって、昔はユーラシアプレート(大陸プレート)の1枚板と思われていたのが、近年では実は複数のより細かいプレートの概念で捉えられている。
なので、今後も西日本のアムールプレートの浅いところで地震が続くかもしれない。
下記のGoogleEarthのマップを見るとわかるように、今日の薩摩半島西方沖の地震は、3つのプレート境界が複雑に繋がっている地点にある。
白い丸印は1900年以降のM7.0以上の地震の震源で、薩摩半島西方沖では大きな地震は起きていなかった。
だが、2015年5月30日に小笠原諸島西方沖でM8.1、最大震度5強の地震が起きた年に、同年11月14日に薩摩半島西方沖でM7.1、最大震度4の地震が起きていた。
上記Googleのマップでは米国USGSのデータを用いていて、M7未満になっていたからマップで示されていないのだろう。
この地震では、中之島で30 cmの津波が観測された。
フッガービーツ氏の予測通り
5/1の記事で書いたように、オランダの地震予知研究家フランク・フッガービーツ氏は、数日中にM6台後半~M7クラスの地震が世界のどこかで起きる可能性を示唆していた。
今日の1本目で書いたギリシャ沖M6.6と、さきほどの福岡県西方沖M6.0も、その予測に該当する地震なのだろう。
薩摩半島西方沖が気になるわけ
今日テレビで、薩摩半島西方沖でM6.0の地震が起きた知って、ギクッとした。
というのも、このあたりは過去にダウジング地震予測で何度も出ていたところだからだ。
また、薩摩半島西方沖に限らず、あと1週間ほどは大きな地震に注意が必要だ。
今回の5/7の満月前後が通常より多少注意が必要なのは、一つには小規模の惑星直列の配置が2カ所で起きていること。
そう思って、今日の天体配置を見ると、今日は「カイト」ができていた。
過去の世界の巨大地震で、非常に多く見られる形だ。
陸地から遠いとはいえ、津波地震になれば大きな被害も出るかもしれない。
必ず起きるとは限らないものの、注意を促しておく。
琉球シャーマンに教えてもらったこと
今日の1本目でも書いたように、昨日note『不思議体験マガジン』上で、下記の2つのノートを公開した。
◎琉球シャーマンのすべて(無料)
◎琉球シャーマンに教えてもらったこと(1)宮古島のUさん
『琉球シャーマンのすべて』は、いわゆる「ユタ」とはどういう存在なのかを、簡単に解説したもの。
『琉球シャーマンに教えてもらったこと(1)宮古島のUさん』は有料ノートで、20年前から2回Uさんに判事を受けた時の記録を公開している。
自分のプライヴェイトのことも色々書いていてヤバイのと、琉球シャーマニズムにとって学術的にも非常に重要な情報も含まれ、あまりお気軽な読み物ではない。
それでもUさんは非常に人間に対する慈悲心にあふれる優しい人で、読めばそれが伝わってきて温かい気持ちになれるかもしれない。
以上の2つのノートは、下記の『不思議体験マガジン』に収めてあります。
『サルちゃんのタイ料理三昧マガジン』
それから、もう一つ、新たなnoteの試みを。
私の妻の在日タイ人主婦サルちゃんが、日々つくるタイ料理の写真を紹介し、簡単なレシピを公開するマガジンを発行します。
上記のように、まだnoteに申請中で、承認が下りてから発行します。
[海外直送品] ナウフーズ ビタミンD3 2000IU 120ソフトカプセル
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Naoya Momose - 百瀬直也 on Instagram: “昨年の今日5/3、家の前のブロック塀に2匹のトカゲが出現。つがいなのか。聖地巡礼で頻繁に神使と思われる生き物が出現するが、多くは爬虫類。やっぱり龍族? #トカゲ #神使 #神使い #聖地巡礼”