今日6/11早朝に千葉県館山市沖の東京湾で深海ザメのメガマウスが定置網にかかったが、過去にM6クラスなどの大きな地震が起きた前兆現象らしき例もある。
また、この1ヶ月ほどで東京湾周辺で地震や異臭騒ぎが起きていて、これらが今後起きる大きめの地震の前兆である可能性を考えてみたい。
館山市沖でメガマウス
今日6月11日5時頃、千葉県館山市の東京湾の沖合800mで、巨大なサメ「メガマウス」が生きたまま定置網にかかっていた。
メガマウスは元気な状態だったため、午前中には定置網から逃がしたという。
専門家は「生きた姿をここまで鮮明に捉えた映像はとても珍しい」と話す。
下記のNHKニュースに、その生きたメガマウスの姿が映っている。
メガマウス
メガマウス(英: Megamouth Shark)は、ネズミザメ目メガマウスザメ科に属するサメで、深さ100~200m程度のやや浅い深海に生息する。
ハワイ沖で初めて発見されて以来、世界でも70例ほどが知られるだけだが、そのうち20数件が日本近海となっている。
動物の異常行動の中では、メガマウスは一番ヤバイ系ではある。
サメ科の魚類は、頭部に「ロレンチーニ器官」(ロレンチーニ瓶、Ampullae of Lorenzini) という、微弱な電流を感知する電気受容感覚を備えている。
そのため、100万分の1ボルトという極小の電位差を感知できるという。
過去の地震前兆かもしれない例
以下に、特に可能性が高いと思われるメガマウスの地震前兆事例を示す。
ここで最大のM6クラス後半あたりだと距離が250~300kmほどでも前兆現象となり得るようだ。
逆に40~100kmほどの近い距離だと、M4クラスの地震でも前兆となるのかもしれない。
もっとも、これにプラス遅延がどのくらいあったかも重要な判断の要素となる。
最後の例は、ちょうど3年ほど前に同じ館山市沖の定置網にかかった例だ。
この場合は、60kmの距離があってM4.5の規模ということで、判断が難しいところだが、同日に地震があったので、やはりそうなのかもしれない。
以上のように、ある動物の異常行動が本当に地震の前兆現象であるかどうかは、地震の規模、震源までの距離、地震が起きるまでの日数などを重ね合わせて検討する必要がある。
東京湾周辺で何が起きているか?
東京湾といえば、5/20~21にM2~M3クラスの地震が6回ほど起きていた。
また6/6夜には東京都23区でM3.7の地震もあった。
更に、6/4夜20時頃から3時間ほど、神奈川県の三浦半島南部で謎の異臭が発生した。
メディアでは首都直下地震の前兆かなどと書かれているが、6/7の記事で書いたように、これだけの例で大地震の前兆とするには慎重さが必要だろう。
そして、今朝の東京湾入口でのメガマウス捕獲だ。
以上の事実をまとめてマップ上で表現すると、こうなる。
(矢印は東京都23区の震源がずれているため?)
こうなると、東京湾あたりで大きな地震が起きる可能性を考えてしまうが、過去に湾内で大地震は起きていない。
むしろ、上記マップで白丸印で示す過去のM7クラス以上の地震を警戒すべきかもしれない。
過去120年のうちに、M7クラスの内陸地震が、神奈川県西部(関東大震災)、館山市、千葉市の北東あたりで起きていた。
大地震の可能性
異臭騒ぎも原因不明なのが不気味で、タンカーのガス抜きなどの地震前兆以外の要因であれば良いのだが。
メガマウスが出現したからといっても、ごく近場が震源の地震ならばM4クラスで終るかもしれない。
問題は震源がずっと遠い場合で、M6あるいはそれ以上の場合もあり得る。
ただ、問題はやはり他の現象が東京湾を囲むように起きていることだ。
今後しばらくは南関東で小規模の地震でも注意が必要だろう。
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