この何日間か、過去の日本の大地震データを解析した結果、あることを発見…というか再確認したので、そのことを紹介する。
黒白大蛇行と日本南岸の大地震の関係についてだ。
黒潮大蛇行と日本南岸の地震
南海トラフ巨大地震は、黒潮大蛇行が起きていない時(直進期)に発生する傾向がある。
そのことは、今まで「またか」と思われるほど何度も書いてきた。
このことを初めて「発見」したのは、2014年の頃だった。
なぜ南海トラフ巨大地震だけ、発生時期に「季節性」があるのか?
そのことを探求するうちに、南海トラフあたりを流れる「黒潮」に着目した。
そして探求の結果、答えは「黒潮大蛇行」にあるとわかった。
黒潮大蛇行
そこまでわかったところで、そのことを私よりも以前に発見していた人がいたことを知った。
元気象庁勤務の、岡田正実氏だ。
そのあたりのことは、下記の2014/09/07の記事で書いている。
その後、岡田氏が南海トラフだけではなく、日本の各地の大地震の発生時期にも季節性があることを発見していたことを知った。
黒潮大蛇行と大地震
今回私が過去の地震データを解析してわかったことは、日本南岸の大地震と黒潮大蛇行の関係だ。
下記のマップは、過去120年間ほどで起きたM7.0以上の地震の分布。
青字で示した地震が黒潮の「直進期」(非大蛇行期)に起きたもので、赤字は黒潮大蛇行発生中に起きた地震。
画像クリックで最大サイズで表示される。
黒潮大蛇行は大地震の発生を抑制する
このように、日本南岸の「黒潮域」で起きるM7.0以上の地震はほとんど、黒潮の直進期に発生していた。
黒潮大蛇行は、トータルで全体の期間のうちの32%ほどの期間に起きていた。
だが、黒潮大蛇行が発生している期間中では、大蛇行の渦の周囲では大きな地震が起きていなかった。
つまり、黒潮大蛇行が南海トラフ巨大地震や南関東大地震の発生を抑制していると言えるのではないだろうか。
より詳しい解説は後日YouTubeで行うことにしたい。
今はまだ大丈夫
要は、言いたいことは、南海トラフ巨大地震も首都直下地震も、今は大丈夫(起きない可能性が非常に高い)ですよということ。
これはあくまでも自分の研究結果によるものだが、上記のマップがそのことを裏付けている。
単に頭の中で想像したことではないということだ。
その説明原理については、岡田説によれば「潮位」や「水圧」で説明できるようだ。
黒潮大蛇行は、現時点では終息の兆を見せていない。
まだ当分は大丈夫そうだ。
今日の体感
今日は、まだ強い耳鳴りが続いているが、まだ関東圏で対応する地震が起きていない。
また今日は昼から強い頭痛が始まった。
【体感】2020/06/23昼から頭痛で夕食後に頭痛薬を飲み額に冷えピタを貼ってブログ執筆開始。低気圧要因よりも地震前兆要因の方が強そうだ。まだ日食トリガーがあり得そうな今週後半も注意か。#地震予知 #地震前兆 #地震予測 #体感 #頭痛 #耳鳴り
頭痛薬があまり効かないが、なんとかブログを書き終えることができた。
ぬるくなった冷えピタを貼り変えたくなってきた。
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