探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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諏訪大社へ


2004/12/30(木)
朝6:00に起きて、家を出る。
今日は諏訪へ聖地巡礼。メインの目的は、神棚に御祀りする諏訪大社の神札をいただいてくること。
家内(当時)と息子は昨日北海道の実家へ帰省したので、一人旅だ。
7:20新宿バスターミナル発のバスに乗る。
八王子を越えて相模湖の手前あたりで、地震雲らしき雲を見る。
高空にある白い筋雲が、ちょうど南西のスマトラ島の方面へ向かって延びている。
余震はまだ続くのだろうか。
その時はそう思ったが、その夜に宮城県沖でM5.0の地震があった。これだったのかもしれない。
その後、こんどは端雲というのだろうか、地上の一点から湧き出しているような雲を見つける。地震雲かどうかわからないが、この雲は北東方向へ向かって流れていた(下の写真)。


中央高速は帰省ラッシュでさぞかし混雑していることだろうと思ったが、すごくすいている。いつも土曜日あたりに高速バスで諏訪へ行くと、八王子の手前当たりまで大渋滞で、諏訪へ着くまでに1時間以上遅れることは日常差万事なのに。
帰省ラッシュは昨日がピークだったのか。

10:00になり、お祈りを始める。
沖縄の大国みろく大社宮司・比嘉良丸さんが呼びかけて、12/26(日)に発生したスマトラ島地震津波の被害者の冥福を祈るお祈りをしようということになったのだ。
有志たちが新宿の熊野神社でお祈りし、その他にインタネット上での呼びかけに賛同した人々も各地で同時に祈る。

上社(前宮・本宮)

結局バスは予定通り、10:05頃に中央道茅野に着く。
1〜2時間の遅れは覚悟していたのに。
帰りは18:15下諏訪発のバスを取っていたが、こういうことだとわかっていたら、もっと早い時間にしたのに。

昨日は東京は初雪に見舞われたが、諏訪も昨日は雪が降ったのだろう。
5センチほど積雪している。
だが、今日は天気予報通り、快晴だ。
私は本当に晴れ男だ。昨日は雪で、今これを書いている翌日(12/31)も諏訪では雪のようで、関東地方は大雪で、電車が止まったり高速が通行止めになったりと、交通は大混乱。この日に行って本当に良かった。
私だけのために関東地方や長野を快晴にしてくれたはずはないが、晴れになる日を私の守護神が選んでくれたのだろうか。
諏訪の地を歩いていて、訳もなく嬉しくなる。
公の場では書けないが、諏訪には前生で多くの思い出があるはずなのだ。
そして、私を守護している存在にとっても、諏訪は特別な土地に違いないのだ。

最初の目的地である諏訪大社上社前宮へと歩き始める。
今年の御柱祭で、茅野駅から延々と歩いたことを思い出す。
いま歩いている道が、御柱祭の里曳き祭で御柱を曳いて歩く道なのだ。
今年は自分にとって生まれてから4回目に巡ってきた年男。
しかも、宿願の御柱祭に初めて参加することができた。
それも、下社の木落し祭と上社の里曳き祭と、2回に渡って諏訪を訪れた。
これが今年3度目の諏訪行きということになる。そして、
去年の夏に、生まれて初めて諏訪大社を参拝して以来、この2年間で5回もお参りしたことになる。
思えば、先祖代々諏訪の地に住んできた百瀬家の人間が、こんなに縁が深い諏訪大社に、しかも某神社を信仰している人間が、なぜ今まで諏訪大社を訪れ(ようとし)なかったのか、考えてみると謎だ。
しかも、あるカミンチュー(ユタ)によれば、私の守護霊(守護神)として、かつて諏訪大社の神官をしていた先祖がついているというのに。
諏訪の神さまに怒られるのも無理ないことだろう。

25分ほど歩いて、上社前宮に着く。
いままでと変わっているのは、境内が雪化粧をしているということか。
更に上に上って、拝殿の前に来る。
参拝する人は誰もいない。
ここは諏訪大社四宮の中で、容易に人を近づけさせない最高聖地なのだ。
拝殿の下を流れる水眼(すいが)と呼ばれる清流の流れはいつもと同じだが、周囲は雪が積もっている。


諏訪大社上社前宮の入口前で。拝殿はここから更に登ったところにある)

階段を上り、拝殿の前で手を合わせる。
瞑目すると、やはり特別な感覚がある。
言葉ではなかなか表せないが、非常に強い力を感じるというか…。
霊感がある人たちは、諏訪大社四宮の中で、この上社前宮がもっとも聖なる波動を感じるようだ。
目を閉じて祈っていると、赤い蛇のような線が動き廻るのが見える。
世界と日本で地震などの自然災害を回避していただき、地震エネルギーが避けられない程になっている場合は、大難を小難に振り替えていただき、大きな地震が一度起きるところを小さな地震何度かに変えていただき、被害者が少しでも少なくなるようにお守りお導きください、と。

スマトラ島沖地震が起きてから、まだ4日しかたっていない。
地震大国である日本だから、「次は日本」ではないと誰も言い切れないだろう。
26日のスマトラ島沖地震が発生したのは12月26日日曜日の10:00頃だった(日本時間)。
そのちょうど1週間前の19日日曜日の11:00頃、日本のどこかで大地震が起きるてビルや家屋が倒壊するのを目の当たりにする夢を見て、驚きのあまり目が覚めた。
あの夢は、日本でもスマトラのようなことが起こりかねないという警告の夢だったらしい。

下の境内まで降りる。
水晶のペンダントを取り出し、神札は上社本宮と前宮のどちらでいただくべきかとダウジングで伺ったところ、本宮でいただくようにと出た。
社務所でおみくじを引かせていただく。
結果は、45番の中吉。
「方角:西の方すべてよし」
(今これから、西の方にある上社本宮へ向かうところなんですが)。
上社前宮を後にする。

20分ほど歩いて、上社本宮に到着。
拝殿の前で、前宮の時と同様にお祈り。
ここはさすがに参拝者が多く、落ち着いてゆっくりお祈りすることは難しい。
話し声が聞こえて集中できない。

社務所で、諏訪大社の神札と神宮大麻(伊勢神宮の神札)をいただく。
おみくじを引くと、16番の末吉。
なんだか、だんだん悪くなっていくのか…。
上社本宮を後にする。

下社(春宮・秋宮)

門前の土産物屋でタクシーをよんでもらう。
そして、茅野駅へ。
駅の時刻表を見ると、下諏訪方面は40分ほど来ないので、食事をすることに。
駅前のショッピングセンターのレストランで食べる。

下諏訪で降りて、駅の観光案内所へ。
地図のたぐいを持ってくるのを忘れたので、諏訪大社へのマップをもらう。
まずは下社春宮へ向かうことにする。
歩いて20分ほどで、春宮に到着。
ここは相変わらず人が少ない。

おみくじを引くと、27番の大吉が出た。
「方角:東はすべてよし」
(はい、これから東の方にある下社秋宮へ向かおうとしてます)

春宮を出て、秋宮の方へ向かう。
時間があるので、近道をまっすぐ行かず、「龍の口」というところの階段を上ることにする。
上りきったところを少し歩くと、諏訪湖の眺望が得られるところがあると地図にあったからだ。
着いてみると、たしかにすばらしい眺めだ。携帯で写真を撮る。

下社秋宮に到着。
拝殿では、すでに初詣用の巨大な特設賽銭箱が設置されている。

おみくじを引くと、8番の中吉。
今日、四宮で4回おみくじを引いて、結果は中吉、末吉、大吉、中吉だった。
中吉で始まり、中吉で終わった。
もしかして、これが来年の運勢ということだろうか。

ところで、私は聖地巡礼へ行って神社仏閣でおみくじを引くと、大吉が出ることが多い。特に、縁ある神仏と思うところでは。
おみくじの記録をつけはじめた002年1月以来、大吉が出た確率を計算したら、31%だった。
普通おみくじで大吉が入っている割合は、神社仏閣によって異なるが、平均して15%〜17%だから、やっぱり多いのだろう。

さて、これで「お役目」は終わりだ。
ちょっとした開放感。
時計を見ると、まだ15:00。
帰りのバスの時間は、18:15。
秋宮の門前の喫茶店へ入ることにする。
さあ、ここでVAIOノートを取り出し、PHSカードでネットにつないで「はてなダイアリー」でも書くかと、ネットにつなごうとするが、電波が届かない。がくっ。
ま、まあ仕方ない。諏訪とはこういうところなんだ。
もうちょっと駅の近くの喫茶店に入るべきだったか。
仕方なく、ケーキセットを頼んで、オフラインで日記を書くことにする。

東京から日帰りで諏訪大社四宮を廻っても、時間は十分にあるということが今回わかった。
「足」がない場合、私のように合計2時間ほど歩かなければならないが。
上社→下社間は遠いので、移動にはどうしてもタクシーや列車を使う必要がある。
11月のハードな沖縄聖地巡礼の後で、心身ともに疲れがたまっていた。
それが、諏訪大社で元気をもらって回復したような気がする。
これで、正月の聖地巡礼は大丈夫だろう。


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